さっきまで他人だった私達は傘を並べて歩いていた…
近場に温泉はあるにはあるが、何かしらの交通手段が必要になる。
徒歩圏内にホテルが1軒あるにはある。
体を暖める入浴なら可能だけど温泉かどうかまではわからないという。
体裁はビジネスホテル風を装おっているがいわゆるラブホテルなようだ。
ただ、入りにくい外観ではないというが、1人で入れるのかもわからないと…
なんという好都合な…
私は時間があるか尋ね、可能なら案内を頼めるか打診してみた。
時間は大丈夫だし家もそっち方面だから全然大丈夫だと快く承諾してくれた。
私はこの時に半分はひょっとしたらという気になっていた。
歩きながらお互いのプロフィールを必要な分だけ話しあった。
そんな気はしたが浪人生だと言う。
初対面でもさほど気まずさはない。
話していくうちに好感度も増してくるし、なんだか微妙に照れていて微笑ましい。
それは私をいちおう女性として認識してくれてる証に思えたから、尚嬉しいのだ。
ちょっとウブな雰囲気もあるから、私は自然と大人の女をアピールして振る舞えた。
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