待つこと約10分、ビデオ屋入り口から先ほどの女性が…。手には購入したであろうDVDの袋を持っています。ややぽっちゃり体型ですが、デブではなく不潔感も無く、ストレートの髪が更に色気を感じさせていました。さすがにドキドキする気持ちで心臓が張り裂けそうでしたが…勇気を持って声を掛けました。
「こんばんは。AVコーナーで色々選んでましたよね？今彼氏さんといっしょですか？」

「はっ？いえ、一人ですよ。」

「そうなんですか～。良くAVは見るんですか？」

「見ますよ。ってかいきなり声かけられてびっくりしましたよ（笑）」

といきなりの拒否反応は無し。
声をかけたドキドキ感と女性の色気に興奮し、会話のやり取りに緊張が…。取りあえず自分を落ち着かせる為にも女性に缶コーヒーでもどうですか？と訪ねると、いただきます。との回答。もしかしたら、仲良くなれるかも！？と自販機でコーヒーをご馳走し、少し落ち着き始め、時計を見ると24時を過ぎておりました。（つづく）

ようやく震えも納まり、世間話しや仕事のことや冗談を言える状態へ。聞いて見ると、既婚者であるが、AVを見るのが純粋に好きで、巨乳物や好みのAV男優がお目当てとのこと。そして、いよいよ本題へ。
「今夜良かったら一緒に見ませんか？」
「はっ？イヤですよ（(笑)」
「良かったら俺のいらないAVあげますよ」
「う～ん。」
「とりあえず立ち話も夜中だしどこかいきませんか？」
会話を繰り返していると、まだお目当てのAVを見つけられなかったとのこと。
旦那さんは夜釣りに行っている為今夜は帰宅しないとのこと。そこで、先ずは違うビデオ選びに行きませんか？と提案すると、それならば。との回答。案内をするから車で付いて来て下さい。と伝え零式書房へ。（つづく）

零式書房到着後すぐに入店。中には24時過ぎにも関わらず、数名の男性客が。彼女は物怖じせず、お目当てのコーナーを探しに。周りはAVと大人の玩具のみ。彼女とも入店したこともないのに…。周りの男性がジロジロ見ている視線も気にもせず、俺への質問。
「男の人は逆にどういうのが好きなんですか？」
「まぁ…。」
適当に返事を返し一緒に商品の選定。
「ぶっちゃけ濡れてるんですか？」
と質問すると
「まぁ、そうですね。」との回答。
私もさすがに改めて興奮してきましたが、冷静さを装い、選定へ。結局彼女は「巨乳家庭教師……」と言うDVDを購入して2人で店内を出て駐車場へ向かいました。（つづく）

駐車場で改めて、
「せっかくだからとりあえず家にきませんか？」
「何もしない？」
「しませんよ(笑)」
「とりあえず、お酒飲みたいし、話し面白いから行きます。」
私は心の中でガッツポーズ。着いてきて下さいと伝え、自宅近くのコンビニへ立ち寄り、いよいよ家へ。純粋に面白い女性だったので、ビールで乾杯をし、改めて自己紹介へ。（この時初めて名前を知りました）
テレビを付けるとEXILEが出ており彼女は釘付け。一緒に見ながら喋って飲んでいると番組が終了。
「そろそろAV見ませんか？」
「いいけど何もしない？（笑）」
「はい。」
ドキドキする気持ちを押さえ彼女が先程選定したAV数本を選定。結局「泥酔巨乳……」
を見ることに。
DVDをセットしいよいよ鑑賞へ。
自分の好みの物では無い為、見方は彼女の自由にとリモコンを渡しました。