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2025/05/12 08:56:17 (//xCp597)
2015年7月31日 金曜日

なんだかその日は朝から落ち着かなかった

ただ、金曜日だから、という理由ではない
その女性に会うからだ

待ち合わせは、新横浜駅の改札口
夏の18時
夕暮れの気配が漂い始めた明るさの中、人々が絶え間なく行き交っている
その喧騒の中に、彼女の姿を見つけた

涼しげな膝下ワンピースに、薄手のカーディガンを羽織り、肩までのまっすぐな髪が微かに揺れている
どこか控えめで、清楚な雰囲気

優香さん——私の気持ちを掻き乱した、その人

その顔には、少し緊張の色を浮かべた笑顔
どことなく儚げでありながらも、瞳には芯の強さが感じられる

外見的には——そう、シンクロナイズドスイミングの青木愛さんに似ていた

「お待たせしました」

『こちらこそ…早めに着いちゃって…』

少し照れたように笑う彼女
その表情に、自然とこちらも笑みがこぼれる

「緊張、しちゃいますよね?」

『うん…ちょっと…』

「大丈夫、ゆっくりしましょう」

駅近くを少し歩きながら、雰囲気の良さそうな和食居酒屋を見つけた
店先には「本日空席あり」の札
暖簾をくぐり、店員に確認すると、すぐに案内してもらえた

半個室の座敷、ローテーブルを挟んで向かい合う形
仕切りがあるおかげで、周囲の視線は気にならない

まずはビールで乾杯

「一週間お疲れ様でした」

『乾杯…』

グラスが軽く触れ合い、ひんやりとしたビールが喉を潤す

「お仕事、大変ですか?」

『うん…家事もあるし…自分の時間なんて、ほとんどなくて』

「でも今日は、自分のための時間ですよ」

『はい…本当に…なんだか贅沢』

ふと彼女がグラスを傾け、視線を伏せる
その仕草が、どこか照れくさそうで、けれど期待を秘めたように見えた


私たちがこうして向き合っているのは、あの“投稿”がきっかけだった

——『大人の秘密基地で、ただのんびりしませんか?』——

実を言うと、あの投稿は少し挑戦だった

いつもはもっとストレートな表現を使っていた
オイルマッサージでの密着感や、映画館でのこっそりとした触れ合い
そんな分かりやすい誘惑が、女性の想像を掻き立てやすいことはわかっていた

だが今回は、あえて違う道を選んだ

ミステリアスで、どこか引っかかる言葉
一目で意味を理解させるのではなく、少し考えさせる

『大人の秘密基地』——このフレーズには、曖昧でありながらも甘い響きがあった

『…最初、どういう意味なんだろうって…』

「やっぱり気になった?」

『ええ…ちょっと…』

彼女は笑いながらグラスを口元に運ぶ。
その瞳には、最初の戸惑いと、それを乗り越えた興味が混ざっている

私は最近、マンネリを感じていた

出会いは増えても、どこか同じような流れ
刺激はあれど、どれも似たような展開

だからこそ、今回は“挑戦”だった
私自身も、新たな扉を開けたかったのだ

「…私も、少し違うことがしたかったんです」

『違うこと…?』

「うん。無理に何かをしようとしなくても…ただ一緒にいられる、そんな時間を」

『…それが…大人の秘密基地…?』

「そう。外では見せられない自分を、静かにさらけ出せる場所」

彼女の頬がかすかに赤らむ

『…私も…そんな場所、欲しかったのかもしれない…』

照れながらも、その言葉はどこか本音を滲ませている

そして、彼女はもう一度グラスを口に運び、ゆっくりと飲み干す
その喉がかすかに動く様子に、私はつい見入ってしまう

彼女の髪は肩までまっすぐに伸び、その顔立ちは清潔感があり、どことなく儚げ
けれどその瞳には、確かな意志が宿り、私の言葉に応えようとしている

私の挑戦は、成功したのかもしれない



料理は刺身盛り合わせ、焼き鳥、冷ややっこ…どれも素朴だが味わい深く、話は自然と弾んだ
最初こそ少し緊張していた彼女も、グラスを重ねるごとに頬がほんのり赤みを帯び、瞳が潤んでいく

『…こういうの…慣れてるんですか?』

「どうだろう…でも、優香さんみたいな素敵な人は…久しぶりかも」

『…ほんとに?』

その視線は不安と期待が入り混じり、私の言葉を試すような色を帯びている

アルコールが入り、少し大胆な気持ちになっていた私は、ローテーブルの下でそっと足を伸ばし、彼女の足に触れた

『…え…?』

「どうかしました?」

『…だめ…』

そう言いながらも、彼女は脚を閉じるどころか、逆に僅かに開いてしまっている

その反応が愛おしく、私はさらに足先で彼女の太ももをゆっくりと撫でた

『…ん…』

頬はさらに赤く染まり、視線はテーブルの上で泳ぐ

そんな彼女の手を取ると、彼女は戸惑いながらも、その手を優しく握り返してきた

指先を絡ませ、ゆっくりと撫でると、彼女の指先がかすかに震えている

『…だめ…』

「誰も見てないですよ…」

ローテーブルの下、私の足はゆっくりと彼女の膝下を撫で、さらに奥へと進んでいく
薄いワンピース越しに感じる彼女の肌の温もり

『…やだ…でも…』

「やだ…?本当に?」

『…そんな…聞かないで…』

彼女の手を握ったまま、親指で手のひらを軽く撫でる。テーブルの下では、足先が彼女の太ももをなぞり、時折優しく押し付ける

『…もう…本当に…』

息遣いがわずかに荒くなり、グラスを口に運ぶ手が震えているのが分かる

『…祐一さん…意地悪…』

「でも…優香さんも…嫌じゃなさそうだ」

『…それは…』

言葉を探す彼女
その瞳には期待と戸惑いが入り混じっていた

顔を赤らめ、視線を伏せる彼女
その可愛らしい反応が、さらに欲望を煽った

女はいくつも顔を使い分ける

駅で初めて会ったときの恥じらいを浮かべた笑顔

居酒屋で少しずつ解放され、視線を絡ませる挑発的な笑み

そして今、テーブルの下で悪戯されながら、抗うこともできずに感じてしまう、その甘い表情

彼女はその効果を熟知しているのだろうか

それとも、無意識のうちに男を翻弄しているのか

どちらにせよ、その変貌に目が離せない

そして期待はさらに高まる

ホテルに向かったとき、この彼女はどんな顔を見せるのだろうか
そして、ベッドの上では、甘く喘ぎ、恥じらいを浮かべながらも、欲望に溺れていくのだろうか

想像するたび、心臓が高鳴り、身体が熱を帯びていく

彼女も同じ気持ちなのか、手を握る力が少し強くなり、潤んだ瞳がこちらを見つめる

「そろそろ…次、行く?」

『…うん…』

会計を済ませ、彼女と並んで外に出る
まだ少し熱の残る夜風が心地よい
彼女の肩にそっと手を回し、互いの体温を感じながらホテルへと向かう

エレベーターの中、二人きりの空間で彼女がそっと寄り添ってくる

『…ねぇ…シャワー…一緒に浴びても…いい?』

もちろん、と笑顔で応じると、彼女は少し恥ずかしそうにうつむきながらバスルームへ

湯気に包まれたバスルーム
カーディガンを脱ぎ、ワンピースを丁寧にハンガーにかける彼女
肩までのまっすぐな黒髪が、しっとりと汗ばんで肌に張り付いている

『…あの…お願いが…あるの…』

「なんでも言って?」

『…髪…洗ってくれる…?』

一瞬、驚いた

こういった出会いで、髪を洗うことなど、ほとんどない
ましてや女性
濡らせば乾かすのに時間がかかるし、メイクだって落ちやすくなる

それでも彼女は、躊躇うことなくその頼みを口にした

「…いいですよ、うまく洗えるかな」

バスルームに移動し、彼女はシャワーの下で髪をほどいた
肩までのストレートな髪がしっとりと濡れ、肌に貼り付く

シャワーの水音が心地よく響く中、彼女は目を閉じたまま、穏やかに微笑んでいた

「なんで、髪を洗ってほしいと思ったの?」

『…なんだか…汗かいちゃって…』

夏の夜
蒸し暑い空気
一日仕事をして、ここに着くまでの間に、汗ばんでしまったのだろう

『…それに…小さい頃から…髪を洗ってもらうの…好きで…』

その言葉に、自然と優しさが込み上げる

シャンプーを手に取り、優しく泡立てながら、彼女の髪を撫でる
白く細かな泡がしっとりと絡みつき、指が髪を滑るたび、柔らかな感触が伝わる

『…ん…気持ちいい…』

彼女は目を閉じたまま、小さく声を漏らす

ただの行為
けれど、それは彼女にとって、信頼の証なのかもしれない

女性にとって髪は大切
それを濡らし、すっぴんに近い姿を見られることも、普通は避けたがる

なのに、彼女はそんなことを気にしなかった

素顔を見られることも構わず、ただこの時間を楽しむ
私の手の中で髪を委ね、優しさに包まれることを望んでいる

その心の広さ、というより、細かいことに囚われず“今”を大切にする心意気

そして、それはきっと私に対する安心感の表れでもある
初めて会った私に、無意識のうちに心を預け、許してくれている

そんなことを考えながら、私はさらに優しく指を動かす

「…痛くない?」

『…ううん…すごく…気持ちいい…』

彼女の吐息が、湯気に混ざり、バスルームの静けさに溶け込む

私は髪の泡をしっかりと洗い流し、指先で地肌を軽くマッサージする
彼女の肩越しに見える頬は、うっすらと赤く染まり、瞼はゆったりと閉じられている

髪を優しく絞り、水滴が彼女の白い肩を滑り落ちた

こんなにも素直で、無防備な姿
それを見せてくれる彼女が、愛おしかった

「さっきの続き…しようか?」

『うん…お願い…』

ベッドに腰掛けた彼女は、バスローブの胸元を軽く握り、視線を伏せている
髪はまだ少し湿り、ほのかにシャンプーの香りが漂う

『…恥ずかしい…』

「本当に?さっきは、あんなに…」

優しく彼女の顎を持ち上げ、その潤んだ瞳と視線を重ねる

『…だって…こんなに…』

彼女の指がバスローブの胸元をゆっくりと開き、しっとりとした素肌が露わになる
ゆるく結ばれた布が滑り落ち、ふくよかな胸元があらわに

「綺麗…」

そう呟きながら、彼女の肩に唇を落とす

『…ん…』

震える吐息が耳にかかり、さらに熱が高まる
指先で彼女の鎖骨をなぞり、そのまま胸元へと滑らせると、指先にふくらみの柔らかさが伝わる

「気持ちいい?」

『…うん…』

彼女の声は甘く震え、その両腕が私の首に絡みつく

キスが重なり、舌先が触れ合うたびに、唾液が絡み合う音が小さく響く
ちゅ…ちゅぷ…

私の手は彼女の背中をなぞり、ゆっくりと腰へと滑らせる
バスローブの隙間から素肌に触れ、柔らかな感触が指先に広がる

『…もっと…して…』

その甘えた声に応え、彼女の胸元を優しく揉みしだく

ぷに…むに…

『ん…あ…』

彼女の吐息が高まり、体がかすかに震えている

バスローブを肩から滑り落とし、全身がしっとりとした白い肌を露わにする

「綺麗だ…本当に…」

『…そんな…』

言葉とは裏腹に、彼女は嬉しそうに身を寄せ、私の胸に頬をすり寄せてくる

「もっと感じて欲しい…」

唇を首筋に這わせ、指は彼女の胸の先端を優しく摘む

『…あっ…ん…だめ…』

彼女の体がわずかに反り返り、その声は甘く艶やかに響く

そのままベッドに彼女を押し倒し、唇を胸元へと移動させる

ちゅ…ちゅぷ…れろ…

柔らかな肌にキスを重ね、舌先で円を描きながら、甘く吸い上げる
彼女の指が私の髪をぎゅっと掴む

『…や…だめ…そんな…』

だが、その声とは裏腹に、彼女の腰はわずかに揺れ、足が私の背中に絡みついてくる

「感じてるね…?」

『…だって…祐一さんが…意地悪するから…』

優しく彼女の足を開き、太ももをゆっくりと撫でる。指先が素肌を這い、内腿へと進んでいく

「ここは…?」

『…あ…だめ…そこ…』

ぷに…ぬる…

濡れた感触が指先に伝わり、彼女の身体が小さく震える

「すごく濡れてる…」

『そんなこと…言わないで…』

「可愛くて…我慢できない」

そのまま指を優しく押し広げ、ゆっくりと滑り込ませる

『あ…は…ん…!』

彼女の声が甘く跳ね、腰が反射的に突き上がる

くちゅ…くちゅ…ぬちゃ…

指を優しく動かすたびに、湿った音が耳に響き、彼女の息遣いが次第に荒くなる

『…もう…だめ…』

「ダメじゃない…もっと…」

彼女の身体が反応し、しっとりと汗ばんだ肌が触れ合う感触に、私自身も熱が高まる

彼女の瞳は潤み、必死にこちらを見つめている。

『…お願い…祐一さんも…』

「もちろん…優香さんの中で感じたい…」

そっと彼女の足を抱え、体を重ね合わせる

『あ…は…ん…』

熱が重なり、ぬるりと彼女の中へと入り込む

ぐちゅ…じゅぷ…

身体が一つになり、ぴったりと肌が重なり合う
彼女の胸がこちらに押し付けられ、柔らかさを感じながら、腰をゆっくりと動かす

『…ん…あ…祐一さん…』

互いの熱が絡み合い、動きは次第に激しさを増していく

ぱん…ぱん…ぱん…

彼女の声も次第に高まり、肩にしがみつく指が力を込めている

『…だめ…もう…!』

「もっと…君の声を…」

『あ…ああ…!』

身体が硬直し、彼女は高く声を上げた

その余韻に包まれながら、互いの汗ばんだ肌を感じる

しばらく抱きしめ合い、優しく額にキスを落とす。

『…幸せ…』

「僕も…」

もう一度唇を重ね、まだ熱を帯びた身体をそっと抱きしめた

私の腕の中で甘く喘いでいた彼女が、ゆっくりと身体を起こし、潤んだ瞳でこちらを見上げた

『…ねぇ…次は…私が…』

その言葉に、期待と興奮が一気に高まる

彼女は優しく私の肩を押し、ゆっくりとベッドの上に私を仰向けにさせた
そして、シーツの上を這うように私の腰元へと移動し、膝立ちになりながら、その視線を絡ませる

ほのかな照明に照らされた彼女の顔
濡れた瞳、赤く染まった頬、そしてわずかに開いた唇
その姿は淫靡でありながらも、美しさが際立っていた

『…すごく…おっきい』

囁くように言いながら、彼女の細い指が私の熱く反り返った自身を優しく包み込む

「…っ…」

じんわりと指先が動き、その滑らかな感触に思わず息を飲む
彼女はゆっくりと顔を近づけ、唇をそっと先端に触れさせた

ちゅ…

『…ん…』

唇を軽く吸い、舌先でそっと舐め上げる
その動きは初めはゆっくりで、優しさと好奇心が入り混じっていた

ぺろ…ちゅぷ…

「…は…ゅ…優香さん…」

『…可愛い…こんなに…大きくて…』

再び舌を這わせながら、彼女の手は優しく根元を包み、指がやんわりと絡みつく

れろ…ぬちゅ…

彼女の吐息が先端にかかり、その温かさと湿り気がたまらなく心地よい

『…ん…もっと…舐めて…いい?』

「もちろん…」

彼女はゆっくりと口を開き、そのまま私の先端を唇で覆い、じゅる…と音を立てながら含み込んだ

『ん…ん…』

頬がわずかに膨らみ、彼女の頬張る姿がなんとも愛おしい

「綺麗……」

彼女はその言葉に照れたように目を伏せながらも、口内で舌を優しく動かし始める

じゅぷ…ちゅぷ…ぴちゃ…

唾液が混ざり合い、唇の端から透明な糸が垂れる
その光景があまりに淫靡で、たまらなく愛おしい

『…ん…はむ…ん…』

彼女の手はしっかりと根元を支え、上下に優しくしごきながら、口内で舌を絡ませる

ぺろ…ぬちゅ…じゅぷ…

時折、視線がこちらをうかがい、潤んだ瞳が射抜くように見つめてくる

「すごく…上手だよ…」

『…美味しい…』

その言葉に思わず身体が震えた
甘く囁くように、そして再び口内で吸い上げる

じゅる…じゅぽ…じゅぽ…

彼女は徐々にその動きを深め、唇の奥までゆっくりと飲み込んでいく

「…く…」

喉奥で窮屈そうにしながらも、彼女は無理せず、優しく吸い上げる

『…ん…ちゅ…んん…』

ぴちゃ…じゅる…

舌先が敏感な先端をなぞり、そのたびに身体が小さく震える

『…もっと…して…?』

彼女は一度唇を離し、手で優しくしごきながら、唾液で濡れた舌を這わせ続ける

ぺろ…れろ…じゅぷ…

「す…すごくいい…」

『ふふ…嬉しい…』

再び口に含み、今度は少し強めに吸い上げながら、リズミカルに動き始める

じゅぽ…じゅぽ…ちゅぷ…

その温かさとぬめりが絶え間なく刺激を与え、思わず腰がわずかに揺れる

彼女の口内で熱が限界に近づいていく
彼女の潤んだ瞳、頬張る唇、そして舌先が私の敏感な先端をくすぐり、甘く吸い上げる感触に、全身が震える

じゅぷ…じゅぽ…ぴちゃ…

『ん…美味しい…祐一さん…可愛い…』

その囁きに、理性がかき消されそうになる

「…く…もう…だめだ…!」

次の瞬間、衝動に突き動かされ、私は彼女の肩を掴み、ベッドに押し倒していた

『きゃっ…!』

驚いたように目を見開く彼女
しかし、すぐにその瞳は期待に潤み、唇は僅かに開かれる

「…もう…我慢…できない…」

彼女の唾液で濡れた自身は、硬く反り返り、我慢を嘲笑うかのように脈打っている

『…あん…嬉しい…こんなに…』

そんな彼女の言葉も聞き流し、私は彼女の脚を掴んで大きく開かせる
その間から溢れる熱が、彼女の期待を物語っていた

「…入れるよ…」

『…うん…来て……』

ゆっくりと彼女に腰を寄せ、その濡れた先端を彼女の入り口に押し当てた

ぬちゅ…ぬる…

唾液で潤滑された自身は、何の抵抗もなく彼女の中へと沈み込んでいく

『…ん…あ…!』

彼女は甘く声を漏らし、背中が小さく反り返る

「優香さんの…中…熱い…」

『祐一さんのが…熱いの…ん…奥まで…感じる…』

ぐちゅ…じゅぷ…

腰を押し進めるたびに、湿った音が耳に響き、彼女の中は私をしっかりと包み込んでいる

「気持ちいい…優香さんの…おまんこ」

『…ん…祐一さんも…私で…気持ちよく…なって…』

その言葉に背中を突き動かされ、腰をゆっくりと引き、そして再び深く押し込む

ぬぷ…じゅぷ…

『は…ん…すごい…』

彼女の声が甘く震え、潤んだ瞳がこちらを見つめる

「もっと…優香さんの中で…感じたい…」

『…嬉しい…ん…もっと…』

互いの熱が絡み合い、動きは次第に速さを増していく
彼女の柔らかい太ももが腰に絡みつき、さらに奥へと引き寄せられる

ぱん…ぱん…

『…はぁ…ん…だめ…気持ち良すぎて…』

「優香さんの感じている顔…可愛すぎるから…止まらない…」

彼女の胸を愛撫し、唇を重ねる
舌が絡み合い、互いの吐息が混ざり合う

『…ん…んん…ん…!』

彼女の中はさらに熱を帯び、しっかりと私を締め付けてくる

「すごい…たまらない…」

『…だって…祐一さんが…ん…大好きだから…』

その言葉に一層の衝動が沸き上がり、動きはさらに激しさを増していく

ぱん…ぱん…ぱん…

互いの身体がぶつかり合い、ベッドがわずかに軋む音

『…あ…あ…もっと…』

「優香さんも…もっと…」

彼女の声も熱も高まり、汗ばむ肌がぬめりながら触れ合う感触がたまらない

『…はぁ…ん…あ…だめ…』

「まだ…もっと…中を感じたい…」

彼女の中は絶え間なく私を求め、その奥で熱が絡みつく

ぬぷ…じゅぷ…ぬちゅ…

『…あ…だめ…ん…もう…』

「僕も…」

腰を深く押し込んだまま、しっかりと彼女を抱きしめた
彼女は私の背中にしがみつき、甘い声を上げながら体を震わせる

『…はぁ…ん……』

「…本当に…最高だ…」

密着したまま、互いの吐息が絡み合い、再び熱が高まっていく

彼女の柔らかな肌が、汗でしっとりと滑り、胸の鼓動が重なり合う
その胸元に顔を埋めると、ほんのりとした香りが鼻腔をくすぐり、さらに欲望が煽られた

腰をわずかに引き、再びゆっくりと押し入れる
熱い肉壁が私を締め付け、彼女の声が耐えきれず漏れた

『…あ…あぁ…だめ…そんなに…』

「まだ…終わりたくない…」

彼女の髪をかき上げ、額に優しく口づける
その仕草に彼女は微笑み、潤んだ瞳で見つめ返してきた

『…うれしい…もっと…欲しいっ…』

ゆっくりとした動きから次第に強く、深く
彼女の腰を抱え、再び奥まで貫くたびに、彼女の声は甘く震える

『…あぁん…もう…だめ…また…』

「まだ…感じて…」

快感の波が二人を飲み込み、彼女の内側が強く私を締めつけた
限界が近づく

「…うぅ…もぅ…いくっ」

『…いい…きて…』

腰を強く押し込み、彼女の中で爆発する熱
同時に彼女も体を震わせ、声を詰まらせた

『…あっ…ん…』

しばらくそのまま抱き合い、余韻に浸る
彼女の温もり、鼓動、甘い吐息
ゆっくりと彼女の頬に口づけると、彼女は微笑みながら私の胸に頬を寄せた

『…幸せ…』

「僕も…本当に…」

そんな甘い余韻に浸りながら、私はふと思う

“秘密基地”という言葉で誘いをかけたはずだった
けれど今、この瞬間、気づかされる
私にとっての“大人の秘密基地”は、優香さんの中だったのだ

彼女の優しさ、柔らかさ、そしてその深い温もり
他の何にも代え難い、安心と興奮が同居する場所

思わず笑みが漏れ、彼女の頬に触れる

「優香さんの秘密基地…締め付けがすごかった」

『やだ!恥ずかしいから、そんなこと言わないで』

顔を赤らめ、優しく私の肩を叩く彼女
私は彼女の手を取り、その指に軽くキスした

「でも…また、招待してくれる?」

『考えておきます』
そう言いながらも、彼女の瞳には甘く、そしてどこかイタズラっぽい光が宿っていた

まだあったんだ
彼女の新たな顔を見て、そう思った
11
2025/05/12 08:50:53 (//xCp597)
2021年6月14日(月)場所は上野
27歳の新妻さんと筆責めでお逢いしてきました

駅の改札口で待ち合わせ
時刻は午前11時

様々な感情が入り乱れる、何度味わっても複雑な、しかし決して嫌ではない気分
焦る自分と理性の葛藤

事前にヒアリングしていた服装の女性を視界に捉えて、そそくさとにじり寄る変態

こうして二人は初めて出会いました

当日は生憎の雨

地下道を通りつつ、事前にリサーチしていたホテルに向かいます

道中も、要所要所で洋服越しの愛撫は欠かしません
"前戯はホテルで始まるんじゃない!
ホテルの外から始まってるんだ!"
織田裕二が言ったとか、言わないとか

登りエスカレーターの後ろにつけ、腰からお尻のラインをサワサワとお触りする私
敏感に体を震わす彼女

聞いてはいましたが、かなりの敏感ちゃんの様で否が応にも高まる期待と固くなる肉棒

外で悪戯することでドキドキ感も増し、二人の距離も近くなるというもの。所謂、吊り橋効果を狙ってのことです
策士なんです、私

緻密な心理操作を交えつつ、ホテルに到着しました
外観は、まるでマカオのカジノのよう
行ったことないけど

幸い部屋も空いていて、序盤からスムーズな展開

ホテルにチェックインして、4階に上がるエレベーターの中でもしっかりと愛撫
路上とは異なり、少し大胆に。。。する間もなく着きました
日本のエレベーターは優秀です

室内は中々凝ったインテリアで、南国を感じます
広くて綺麗、文句なし

外は蒸し暑かったので、室内温度を調整し、ごっちょり持参したグッズをバッグから取り出して準備に取り掛かります

まずはソファーに横並びで座り、手枷をつけてみました

筆責め前のボディータッチは控えておこうと思いましたが、性欲の前に屈服した私
洋服の上からでも分かるボリューミーな胸に敬意を表し、ソフトタッチ

サワサワ、ナデナデ、サワサワ、ナデナデ
乳首位置を計算しつつ、手のひら、甲で優しく弄ります

敏感ちゃんは、そんな前菜段階でも身体が反応してしまってます

今度は敏感ちゃんを鏡の前に連れ出し、手枷を付けられてくすぐられ、感じてしまう自身の姿を見てもらうことにしました

洗面台に上半身を置き、お尻を突き出させてスカートの上から、臀部を執拗にくすぐります
身を捩る敏感ちゃん

立っているのがやっとの状態で、まるで生まれたてのバンビのよう

スカートをたくし上げ、パンティの上から

くすぐり師にとって、指先は大事な商売道具
カサカサの状態や、爪が伸びていると愛撫したときに繊維に引っかかったり、お肌を傷付けてしまったり、プロ失格です
私はハンドクリームと小まめな爪の手入れでこの日に向けて仕上げてきました

パンティに引っかかることもなく、スムーズに滑ります

ジャブ程度の軽い前戯を済ませた二人
順番が逆になりましたが、汗もかいたことだし、お風呂に入ることに

敏感ちゃんが入浴している間に、本格的な準備に取り掛かります

ちなみに当日私が持参したアイテムは、
●拘束具
ベッドに取り付け、手枷、足枷をつけることで大の字で拘束できたり、組み合わせによって様々なバリエーションを楽しめる万能品
●M字開脚具
マジックテープで手首、足首を拘束できる簡易的な拘束具。柔らかい素材でできており、軽く持ち運びしやすい
これを付けてするクンニは格別
●十字拘束具
文字どおり、手首、足首に装着し後ろ手でがっちりと固定するもの。膝立ち状態になるので長時間の使用には不向き

●筆類
羽根、平筆、毛筆、水筆、フェイスブラシ、刷毛

今日はベッドに縛り付けて、ゆっくりと焦らすと心に決めていました

幸いラブホのヘッドボードには拘束具用の器具が据え付けられているので、簡単に取り付け完了

また、雰囲気作りのためにいつも持参しているアロマキャンドルに火を灯し準備完了

そうこうしている内に、敏感ちゃんがお風呂から上がってきました

入れ替わる様にバスルームに入り、準備でかいた汗をいそいそと洗い流します

股間も念入りに洗います
だって既にカウパーが出てしまったんですもの

そして、いよいよ戦場へ向かいます
絶対に負けられない戦いがあります

水滴を拭くのも漫ろに、バスルームを後にした私

敏感ちゃんがソファーで待っていました

早速プレイの続きとばかり、手枷を両手首にしっかりとはめ、金具を拘束具に繋ぎます
足は肩幅程度に広げ、こちらも金具に繋ぎます
あまり広げるのも、ビジュアル的に美しくないですからね

多少の緩みはあるにせよ、自由に動かせるとまではいきません

アイマスクを付けて、いよいよ楽しい時間の始まり始まり

敏感ちゃんが体に巻いていたバスタオルを徐に、少し乱暴に剥ぎ取り露わになる乳房

うーん
やはり大きい
乳輪と乳首の色、大きさも申し分ありません
既に乳首の勃起を目視で確認できました

さて、これまた筆責めの必須アイテムであるベビーパウダーをお臍周りに多めに放出

汗を抑えるとともに、筆滑りをよくするためのものです

まずはトラスコ中山糊刷毛4寸の登場です
刷毛幅115mm、毛丈30mm、玉厚10mm山羊毛で作られた、先鋒としては申し分ない働きをしてくれる頼もしいパートナーです

筆責めと聞いて、まさかこれが一番初めに出てくるとは、誰が想像できたでしょうか
ちなみに敏感ちゃんにはこちらのレパートリーを開示しておらず、どんな戦法なのか予測不能なシチュエーションでお届けしております

4寸刷毛で、ベビーパウダーを全身に塗していきます
表面積が広いからか、一書きで(私が)塗れる、(敏感ちゃんが)濡れる

お腹から、脇腹、乳房、乳輪の際、横乳、脇、腕、首までを万遍なく
下半身に移り、太ももから脛、足裏、膝裏まで丹念に

唐揚げの下ごしらえの如く、粉を塗していきます


もの凄く感じる様で、身を捩り、早くも喘ぐ敏感ちゃん


右手に刷毛、左手に羽根を持ち、羽根で首筋、耳を擽ります

おっと、この攻撃はかなり効き目があった様です

敏感ちゃんは47のダメージを受けた
さて、敏感ちゃんの運命はいかに!?

閑話休題

人体の不思議

性感帯は人それぞれ
同じ道具、同じ場所を責めてみても感じ方は異なります
また、性感帯はくすぐったさ、の先にあるもので開発も出来ちゃいます
これも筆責めの醍醐味の一つ

しかし、、、、敏感ちゃんの体は既に出来上がっていて、くすぐったいを通り越してすべての責めにおいて感じてしまっています

開発の余地はないということか、、、

とっさの判断で方向転換し、快楽責めに切り替えます

これまで敢えて避けていた、乳首や、クリトリスへの上陸を開始します

右手に取ったのは、平筆→乳首向け
左手に取ったのは、羽根→クリトリス向け

まずは乳首責めを開始します

敏感ちゃんの乳首は、既に固く突起しています凸 
筆先が平らな平筆を乳首に対して水平、平行、水平、平行とリズミカルに捌いていきます

筆先が尖った毛筆とは異なり、設置面が広くなることにより、点というよりかは、線あるいは面で刺激を与えることが出来ます

乳首の先端に、縦方向から筆を入れ、小刻みに揺らす
突起した乳首の横から筆先を寝かして入れ、上に弾く
筆先が乳首に引っ掛かかり、余韻も楽しめる

乳首=平筆という公式
これは試験にでます

そして同時進行的に、左手の羽根が、股間を弄っています

羽根は遠くから、当たるか、当たらないか、くらいの絶妙な距離感を保ちながら、太もも経由、お臍経由、様々なルートから、不定期な動きでクリトリスの上空を掠めていきます

たまに当たるクリティカルヒットで悶絶する敏感ちゃん

意図していない焦らしによって、敏感ちゃんも段々自分から当たりに来ている様子
羽根に何か液体が付いてくるようになりました
シーツもしっとりと染みが


部屋に漂うメスの香り

仰向けでのプレイにマンネリを感じてきましたので、体位を変えます
やはりここは女豹をチョイス

プリンと突き出されたお尻がエロい

お尻の前にデン、と陣取り、アイテムをその前に並べていくのですが、まるで外科医になった気分
このペイシェントの運命は、私の手の中にある
身震いし、更に勃起する新米外科医

再びベビーパウダーを腰に大量放出し、刷毛で延ばしていきます


背面も性感帯ばかり
無防備かつ恥辱的な格好で益々敏感に感じてしまっているのか、体を小刻みに震わせ、喘ぐ、喘ぐ、喘ぐ
心なしか喘ぎも大きくなってきている模様です

よしよし、愛い奴め

股間周りは意を決して水筆
水筆ってご存知でしょうか??

柄の部分が軟質で出来ていて、中に水を入れることができる優れものです
ここに予め媚薬を水で薄めた力水を入れてあります

アナルのちょい上から、力水を一滴、また一滴と滴らせていきます

水に濡れた股間って、エロい
ビジュアル的にも申し分ないエロさ

撮影許可を取っておけば良かった!

さて、水滴は物理法則に則って、地表に向かって落下運動をする訳です
アナルを通り、膣
水滴はいったん陰毛で集約され、粒同士が結合し、大きい玉となりベッドに落下していきます
その成分の中には、敏感ちゃんの体液も混じっていることでしょう

媚薬の事は事前通告していません
どんな反応を見せるのか、観察したかったので

媚薬が膣の粘膜を刺激し、徐々に局部が火照り始めている頃とお見受けします
個人差もありますし、少量でしたのであまり期待はしておりませんでしたが、敏感ちゃんはこんな事を言うではありませんか

なんか、お○んこがジンジンするぅ
熱くて、すぐに挿れて欲しいぃ
媚薬最高

この水筆で攻撃を続けていきます
勃起しているクリトリスに直接筆先を当てがい、力水放出

筆先に溜まった力水を、クリトリスに塗りたくる塗りたくる

媚薬の力を借りて、ますます淫らに乱れる敏感ちゃんの姿に興奮する筆師の私
その攻撃にも変化を持たせることに

持参したミニローターを、筆の柄に当てて小刻みな振動を与えることに

振動は距離と比例して増幅するため、長めの平筆をチョイス
平筆を立てクリトリスに優しくタッチ
ズィズィズィズィズィズィと
コミカルな音とは裏腹に、中々どうしてよい働き
手の操作では絶対に出せないランダムな動きに、敏感ちゃんが壊れていきます

この時点で、まだ私の指や舌による愛撫は施していません
無機質な物質での責めのみで、体温の温もりは与えていません
敏感ちゃんもそろそろ直接的な愛撫を欲しがっていることとは思いますが、飴と鞭

鞭が痛いほど、飴が甘く感じるれるのです

あとは、どこで指や舌を登場させるのか
それがポイントです

さて、女豹のポーズも長時間は辛いので、拘束具を変えます
今度はM字開脚拘束具
手首と足首を固定し、おま○こを露わに晒す、というためだけに作られたアイテム
ボンディング素材で作られているので伸縮性は抜群

今更恥ずかしいことも無いでしょうに、それでもやはり羞恥的な姿
責め側からしても、目隠しM字開脚姿を見ると直ぐにでも挿れたくなりますが、我慢我慢

ベビーパウダーを太ももから伸ばしていきます

先程の女豹でクリトリスを責めましたが、今度は焦らし
太ももからクリトリスへ向かい、秘部にニアミス
右と左で、違う素材、異なった動きをする事で、快感度が増してきます

丸見えなので膣の伸縮が確認できます
鮑です、鮑
お汁垂れ流しでシーツのシミがどんどん広がっていきます

私もそろそろ気持ちよくなりたくなってきたので、徐ろに服を脱ぎ捨て全裸に
激しく勃起した肉棒を敏感ちゃんの口元に持っていき、匂いを嗅がせます
気配を感じたのか、舌を出す敏感ちゃん
ここでも直ぐにご褒美はあげません

唇に亀頭をタッチアンドゴー、鼻先にランディング
身動きが取れない敏感ちゃんは、おちん○が欲しいと懇願

仕方ない
しゃぶらせてあげよう

敏感ちゃんの口内に、熱い肉棒を押し入れました
奥まで、一気に


さあ、いよいよクライマックスです


ようやく貰えたご褒美の肉棒を美味しそうにしゃぶる敏感ちゃん


私も直接的な愛撫の解禁です
私も触りたくて、揉みたくて、舐めたくてウズウズしてたんですもの


こうなってくると、もう筆のことなど忘れています
寧ろ邪魔

とっととベッドというリングからご退場いただき、セックスに専念することに
ただまだこの時点ではM字開脚拘束具でしっかりと緊縛状態

私の方が優勢です

そのまま焦らしのクンニに移行します

なんと言っても私は名うてのクンニリスト
二時間クンニなんて朝飯前

太ももの内側から徐々に核心に迫る、ジワジワ牛歩戦術
近づいては離れ、離れては近づくのさざ波攻撃

そして徐に勃起して皮から飛び出したクリトリスを唇の先で優しくタッチ

悲鳴のような喘ぎが響きます

無言でクンニを繰り広げる私

外郭を舌先でチロチロ


さて、メインディッシュをいただきますか


唇を窄め、おまんこにカポリ

唇をハムハム





敏感ちゃんは、今日8回目の昇天を迎えました



これで終わらせる私ではありません
今度は舌の先をクリトリスに当たるか当たらないかの絶妙な距離で、リズミカルに動かします
絶妙は舌妙でもあります、はい

ポイントは、一定のリズムを長時間


ガツガツ舐める、無駄な動きをするのは素人
自分勝手なプレイは嫌われますよ?

チロチロチロチロ
上下上下上下上下を繰り返します

急に辞めたり、動きを早めるのはご法度です


クンニマシーンに成り下がりましょう


舌の根本が疲れてきます
口の中も乾いてきます
なので、持続可能なゆっくりとしたリズムで臨んでいただきたい


すると、、、


はい連続アクメ

身体を何度も痙攣させて、イッてしまいました


筆イキ→コンプリート
クンニイキ→コンプリート
あとは中イキを残すのみ

敏感ちゃんとの主従関係はここで終了となります


目隠しと拘束具を外し、よく頑張りましたの意味を込めて優しく抱きしめます
そしてハグからのキス
これまでの距離を埋めるかのような濃密なキス
お互いの唾液を奪い合うかの如く、激しく舌を絡ませ合います

もう何も我慢はいりません






そして、、、、二人はい一つになったのでした









中イキをコンプリートしたのは言うまでもありません

12
2025/05/12 08:48:17 (//xCp597)
あれは今から20年前の出来事

季節は夏

暑さがそうさせていたのか、それとも若さか、あるいはその両方か
私は出会いを求めていた

愛用していた2shotチャットを接続
静かに相手を待つ
今日の投稿は、「涼しい映画館での痴漢プレイ」
まるで密やかな密会を予感させる文面
いつものように冷やかしもあったが、すぐに彼女が現れた

川崎に住む22歳の大学院生、カオリ

理系の学部に通い、周囲の男子は皆冴えない
彼氏もおらず、少し刺激が欲しいらしい
彼女の言葉には、確かに躊躇いと好奇心が混じっていたが、それが私にはたまらなかった

会うまでの流れはシンプルだった
チャットでの確認、アドレス交換、そして写メ交換

珍しく即日でアポを取り付けることに成功し、私は急いで着替え、川崎駅へと向かった

改札前
人混みの中、カオリを探す
白いワンピース
約束どおりだった
彼女も私を見つけると、少し緊張しながらも軽く会釈を返してくれた

「初めまして 来てくれてありがとうございます。」

『よろしくおねがいします。待ちましたか??』

「いえいえ。今来たところです」

出会い系の定型文
だが、この時の胸の高鳴りはいつも同じだ
カオリは165cmほどの身長
スラリとした体型で、端正な顔立ち
まるで加藤あいを思わせる清楚な雰囲気

駅から映画館までは地下街で繋がっていて、10分程の道のり

エスカレーターに乗ると、自然とカオリの後ろに立つことになった
軽く腰に手を添えた瞬間、その細いウエストの感触に心臓が跳ねる
彼女の背中へそっと手を滑らせると、白いワンピース越しに彼女の体温がじんわりと伝わってきた

手を繋ぐと、カオリも少し戸惑いながらも握り返してきた
私が、ギュッと握ると、
きゅっと握り返してくるカオリ

それが妙に心地よく、子供じみた遊びのように何度も繰り返し、互いに目が合うたびに微笑み合う

映画館はビルの最上階
エレベーターは使わずエスカレーターでゆっくりと登る

彼女を先に乗せ、私は後ろ
視線の先には白いワンピースがふんわりと揺れ、そのシルエットがやけに艶めかしい

気づけば、私は無意識に彼女のお尻に手を伸ばしていた
指先が下着のラインをなぞる

これから始まる痴漢プレイを、彼女に意識させるように
さらに脇腹へ指を優しく這わせ、細かな円を描くように触れてみる

そのたびにカオリの体温が少しずつ上がり、肩がかすかに震えるのが伝わった

無言のまま、彼女の耳はほんのりと赤く染まっている

前戯のような触れ合いを楽しんでいるうちに、映画館に到着

館内はそれなりに混んでいたが、なんとかチケットを購入することができた
もっとも、映画の内容は二の次
あらかじめ選んでいたのは、人気が落ち着き、空席も目立つマイナーな作品

受付で渡したチケットは、疲れた表情のお姉さんに無造作に千切られ、そのまま指定のシアターへとカオリをエスコートした

握りしめた彼女の手は温かく、指先を絡め、指の間をゆっくりと撫で続ける

薄暗い劇場の中では、恥ずかしさもいくらか和らぐのか、カオリとの距離は自然と近くなり、肩が触れ合うたびに心拍数が上がった

「痴漢を楽しむなら、ここだ」
そんな自分の中の確信に従い、人目につきにくい席へとカオリを誘導する

席に着くと、まだ場内は照明が明るく、観客もぽつぽつと入ってくる
この明るさでは、さすがに無防備には動けない

焦る気持ちを抑えながらも、次第に薄暗くなっていく劇場の空気が、これからの展開を静かに煽り立てていた

私は、さりげなく自分のジャケットをカオリの膝にかけた
映画館の暗がりを利用し、自然な動作でカバーを作り出す

その下で、ゆっくりとカオリのワンピースの裾をたくし上げる
布地の向こうから伝わる彼女の温もりが、指先にじんわりと感じられる

露わになった太腿に、私は指先を這わせる
しっとりとした肌と、程よい弾力
手のひらで外側から内側へと、ゆっくりと円を描くように撫でるたびに、カオリの体がわずかに反応する

ふと目を合わせると、カオリは頬を赤らめながらも、視線を逸らすことはしない
恥じらいながらも、その瞳には期待が滲んでいた

ようやく映画が始まる時間が訪れ、劇場内の照明がゆっくりと落ちていく
暗闇が深まり、スクリーンが静かに明るさを増し、低く響くブーンという音が場内を包む

私の右手は、何気なくカオリの太腿に置かれている
その柔らかな肌は、外の暑さのせいか、若さゆえの代謝の良さか、ほのかに汗ばんでいた
手のひらに吸い付くようなその感触は、思った以上に生々しく、淫らな想像を掻き立てる

だが、その手はただ静かにそこにあるだけ
まるで脳からの命令を待つ兵士のように、じっと動かずに

カオリの表情は暗がりでよく見えないが、体の向きや微かな動きから、おそらく映画に集中しようとしているのだろうと察する

だが、私は焦らない
むしろ、このゆっくりとした時間の流れが、かえって期待を煽り、空気を熱くしていく

時間はたっぷりある
慌てる必要などどこにもない

私は静かに右手を動かし始めた
太腿に置いた手の小指を、わずかに

その先端が、触れるか触れないか――
カオリの太腿の表面を、かすめるように撫でていく

小指は内腿から外腿へ、穏やかに波打つように動き続ける
しかし、あえて一番敏感な場所には触れず、遠回しに焦らし続けた

初めはお淑やかに脚を揃えていたカオリだが、私の指の動きに次第に反応を示し始める
徐々に、彼女の太腿はわずかに開かれ、その無防備さが欲望を煽る

だが私は、その誘いにはすぐには応じない
意図的に膝裏に指を滑らせ、人差し指でくすぐるように円を描く
カオリの肌は徐々に熱を帯び、汗ばみ始めているのが伝わる

膝裏から内腿へと指を這わせ、しかし決して奥へは進まない
ツツツー……指先が敏感な内腿を撫でるたびに、カオリの呼吸が浅くなる

それでも彼女は、視線をスクリーンに向けたまま、映画に集中しようとしているようだった
けれど、その肩はかすかに震え、鼻から漏れるかすかな吐息は、抑えきれない高揚を物語っている

カオリも変態だ――そう確信せざるを得なかった

ひとしきり脚を愛撫し終えたところで、私は一旦手を止め、そっとカオリの肩に腕を回した
彼女の耳元に顔を近づけ、静かに息を吹きかけると、その耳朶に指先をそっと這わせる

「ぁん…」

カオリの声が小さく漏れた
抑えきれない欲望が、声になって現れる

彼女は体を私の方に寄せ、肩に頭をもたれかけてくる
その仕草は、安心感と期待が入り混じったものに見えた

私は耳朶を優しく指でなぞり、さらに首筋、髪の生え際へと指を滑らせる
そのたびにカオリの体が小さく震え、呼吸が次第に速くなっていく

指をカオリの唇にそっと這わせる
下唇の輪郭をなぞり、次に上唇へ
特に下唇の中央、そこを軽く押すように触れると、カオリの体がピクリと反応した

「…ん…」

触れるか触れないかの優しい愛撫
意外な場所で感じることに、カオリも戸惑っているのだろう

私はそのまま、指先をカオリの唇の隙間に滑り込ませた
すると、彼女の舌が自然と私の指を受け入れ、熱を帯びた柔らかな感触が絡みつく

舌先が指に絡まり、唾液がネットリと伝う
無意識なのか、カオリは指を吸い始め、その濡れた音がかすかに耳に届く

チュパ…チュパ…

甘く湿った音が、暗闇の中で響く

私はその濡れた指を一度自分の口に含み、カオリの唾液を味わう
そして、再び彼女の口へと指を差し込んだ

カオリはためらうことなく、その指を受け入れ、再び舌を絡ませる
唾液で濡れた指先が、二人の間の淫靡な繋がりを強調している

チュパ…チュパ…

映画の音が遠のき、私たちの間だけに響く音
カオリの唇が、熱く、柔らかい

まるで、私の指を、肉棒に見立てているかのように、カオリの唇と舌は指先に絡みついてくる
チュパ…チュパ…湿った音が暗闇に溶け込み、私の鼓動はますます高まっていく

いまは、この代用品で我慢するしかない──
そんな決意さえ感じさせるほど、カオリの吸いつきは熱を帯びている

彼女の舌が指先を絡め取り、唾液が糸を引く
その濡れた感触は、生々しく、彼女の心の奥底に潜む欲望を如実に伝えていた

この暗闇の中で、他人には気づかれない淫らな交わり
カオリは、声を押し殺しながらも、私の指にむしゃぶりつき、溢れ出す欲望をどうにか抑えようとしている

指を口から抜き、唾液の糸が途切れるのを確認しながら、今度はカオリの背中へと手を伸ばした

指先が彼女の背中を撫で、やがて真ん中に触れる
そこに感じる小さな金具──慣れた手つきでホックを外す

カオリは私に体を預け、胸元が無防備に開かれる
その隙間に手を差し入れ、柔らかな布越しに小ぶりな胸を包んだ

「ん…ぁ…」

息を飲むカオリ

指先でブラと胸の間を探り、指が乳首に触れた瞬間、ピクリと彼女の体が反応する

みつけた

指先で乳首を摘まむ
引っ張り、離す
摘まむ、引っ張り、離す
摘まむ、引っ張り、離す
その繰り返しに、カオリの息が少しずつ荒くなり、身を捩る感覚が手のひらに伝わる

今度は手のひら全体で胸を包み込み、優しく揉みしだく
手のひらで硬くなった乳首を転がし、擦れる感覚を与える
そのたびにカオリの体はビクビクと反応し、声を押し殺しながらも震えが伝わる

彼女の体から徐々に力が抜け、座席に沈んでいく
その無防備な姿に、私はますます欲望を抑えきれなくなっていく

「映画館で乳首固くなってるよ?」

『ぃや、気持ちいいの...』


乳首を弄びながら意地悪に聞く

「どこ、触って欲しい?」


『・・アソコ』
「えっ?アソコって??」

『・・・おま...』

「おま、お饅頭??」

『・・・おま・・んこ触って』

「カオリの、どうなっているおまんこを触って欲しいのかな?」


『濡れてるぅ ぁン 気持ちぃい』


「どんなふうに濡れてるのかな?」



『いゃぁ 恥ずかしいよぉ』


「恥ずかしい?…こんなに濡らしてるのに?」

『わからない…でも…もっと…』

カオリは顔を俯かせたまま、太ももを少し開いてきた
その無言の誘いに応えるように、私は指をゆっくりと下着の中へ滑り込ませた

「ほら…びしょびしょ。恥ずかしがり屋なのに、体は正直だね」

カオリの息遣いが荒くなり、肩が上下する
指でゆっくりと敏感な場所を撫で、彼女は小さく震えていた

映画の音にかき消されるような、かすかな吐息が漏れる

『…お願い…』

「お願いって何?」

『もっと…触って…』

映画が進む中、私はカオリの耳たぶを軽く噛み、囁いた

「こんなに濡らして…本当にうぶな大学院生なの?」

『やめて…恥ずかしいこと言わないで…』

「でも本当のことだよ。カオリ、さっきから小さく腰が動いてる。感じてるってことだよね?」

『あ…そんな…見ないで…』

カオリの羞恥心を煽りながら、私は彼女の小さな声を何度も引き出す
そして映画が終わり、明かりが戻る頃には、カオリは息を整えようと必死だった



暗黙の了解で向かうホテル

映画館を出てからの足取りは自然とホテル街へ
一言も交わさず、それでも互いの意思は明らかだった

部屋に入ると、カオリは緊張で視線を彷徨わせる
だが、私はその背中に回り込み、耳元で囁く

「カオリ…今の気分は?」

『…恥ずかしい…でも…』

「でも?」

『もっと…して…ほしいです』

彼女はうつむいたまま、言葉を絞り出す
私は彼女の肩を掴み、鏡の前に立たせた

「ここでもう一度、さっきみたいに感じさせてあげるよ」

私は彼女のワンピースを脱がせず、そのままスカートをたくし上げた
湿った下着の上から秘部を優しく撫でる

『…や…見える…』

「大丈夫。ほら…自分の顔、見てごらん」

鏡越しに映るカオリの表情は羞恥で真っ赤
だが、その瞳には確かな期待が宿っている

「カオリ…恥ずかしがりながらも、感じてるよね。どうしてこんなに濡れてるの?」

『…わからない…あなたが…』

「素直だね。じゃあ、もっと教えてあげる」

私は下着をずらし、指で優しく秘部を撫で始めた
カオリの太ももが震え、息が乱れていく

『…あ…だめ…いっちゃう…』

「いいよ。鏡の前で可愛くイキなさい」

彼女の背中を支えながら、優しく胸を揉み、乳首を摘む
カオリは声を殺しながら震え、ついにその体は甘い痙攣を見せた



ベッドでの濃密な交わり

鏡の前での快感に震えるカオリを、今度はベッドへ
シャワーも浴びず、私はそのまま彼女を押し倒した

「まだ物足りないんでしょう?」

『…ん…もっと…』

私は全身を舌で愛撫し、彼女の白い肌はすぐに唾液で濡れていく
胸元から下腹部、太ももへ
指で秘部を軽く開き、舌で優しく這わせた

『あ…ぁ…や…ん…』

恥じらいながらも、カオリの腰は自然と私に押し付けられる

「感じやすいんだね…」

『そんなこと…ない…でも…』

私は彼女の言葉を遮るように、唇を重ねる
互いの唾液が混じり、舌が絡み合う

そして、ゆっくりとカオリに挿入
きつく締まる感触に、自然と息が漏れる

「痛くない?」

『ちょっと…でも…もっと…』

私は動きを抑え、優しく押し広げていく
カオリは眉を寄せ、時折小さく喘ぐが、その瞳には確かな欲望が浮かんでいる

ゆっくりとしたピストン
互いの肌が重なり、熱を共有する

『…ぁ…気持ち…いい…』

「カオリ、もう一回イキたい?」

『…お願い…』

私は動きを少し早め、カオリの腰をしっかりと支えながら、彼女の敏感なポイントを的確に攻める

『…あっ…ぁん…だめ…だめぇ…』

カオリは私にしがみつき、激しく震えながら絶頂を迎えた



汗だくの2人
シャワーで汗を流し合いながら、カオリの背中に手を這わせた
優しく泡を立て、彼女の白い肌を丁寧に撫でる

「カオリ、気持ちいい?」

『…はい…』

シャワーのお湯が泡を洗い流し、つややかな肌が露わになる
背中を流してやると、カオリはくすぐったそうに肩をすくめた

お互いをきれいに洗い終え、湯船に肩まで浸かる
心地よい温かさに包まれ、しばし静かな時間が流れる

だが、その静寂はすぐに破られた
私は後ろからカオリを抱きしめ、その肩に唇を落とす

『…ん…』

カオリの素肌に当たる私の熱が、彼女の背中に伝わる
それだけではない
私の硬くなったものが、カオリの柔らかいお尻に押し付けられる

「カオリ…まだ…したい」

『…また…ですか…』

困ったように微笑みながらも、カオリの手が私の太ももに触れてくる

湯船の縁に両脚をかけさせ、彼女の秘部を露わにした
ぬめりを帯びた湯が滑り落ち、ピンク色の割れ目が艶めかしく光る

私はそのまま彼女の背後から腰を屈め、舌を近づけた

「ん…チュ…チュ…ジュル…チュパ…」

舌先で割れ目を優しく撫で、時に強く吸い付く
温かい湯と彼女の甘い蜜が混じり合い、舌先に絡みつく

『あ…ん…だめ…声…出ちゃう…』

「声出していいよ…ほら、気持ちいいんだろう?」

『…あ…ぁ…そんな…舐めないで…そこ…ぁ…んん…』

カオリの腰が湯船の中で震え、彼女は必死に湯の縁を掴んでいる
舌で優しく襞を開き、敏感な部分を丁寧に愛撫

「ほら…ここ…感じてるね…」

『…ぁ…もう…だめ…』

限界に近い彼女をそのまま後ろから抱きしめ、私のものをゆっくりと挿入した

『…あ…入って…』

湯の中でぬるりと入っていく感触
カオリの身体は熱く、濡れているせいか、スムーズに深くまで進む

「カオリ…気持ちいい?」

『…はい…もっと…』

湯船の中で、ゆっくりと腰を動かし、湯が小さく波立つ音が響く
彼女の背中に抱きつきながら、耳元で囁く

「ほら…感じて…イキそう?」

『…ん…だめ…あ…あぁ…』

カオリは私の腕を強く握り、腰を押し付けながら甘く震えた


お風呂から上がり、バスタオルに包まれたカオリはベッドに腰を下ろす
私も隣に座り、何気なくテレビをつける

「カオリ、こういうの…観たことある?」

『あ…少しだけ…でも…恥ずかしい…』

画面ではアダルトビデオが再生され、女性が甘く喘いでいる
それを見つめるカオリの頬は赤く染まり、手は自然と私の太ももに触れていた

「カオリも…こんな風にされたい?」

『…そんな…こと…でも…』

私は彼女のバスタオルをゆっくりと取り除き、柔らかな肌を撫でる
カオリも私の胸に手を伸ばし、ゆっくりと触れてきた

互いの体に自然と手が伸び、キスが深くなる

私はベッドに彼女を押し倒し、ゆっくりと覆いかぶさる
すでに準備が整ったカオリの中に、再び挿入

『…ん…ぁ…』

今度は体位を変えながら、カオリを攻め続けた

まずは騎乗位
カオリが私の上で揺れ、彼女自身の重みと、腰の動きで快感を深める

「カオリ…自分で動いて…」

『ん…こう…ですか…?』

ゆっくりと上下に動き、次第にスピードを上げる
その表情は羞恥と快感が入り混じっている

続いて座位
私が座り、カオリを膝の上に抱きかかえる
キスをしながら、奥深くを貫くたび、彼女の喘ぎが甘く響く

『…あ…あん…すごい…深い…』

「感じてる…可愛いね…」

寝バック
横向きで抱きしめながら、後ろからゆっくりと
カオリは私の腕をしっかりと握り、シーツに顔を埋めて甘く喘ぐ

『…ん…やぁ…こんな…んん…』

最後はバック
四つん這いになったカオリの腰を掴み、奥まで貫く
彼女の尻が私の動きに合わせて揺れ、その度に甘い声が漏れる

『…あっ…あぁ…気持ち…いい…もっと…』

「カオリ…もうすぐ…出そうだ…」

『…うん…中に…出して…』

我慢できず、奥深くで達し、その瞬間カオリも震えながら声を上げた

『…あぁ…気持ちいい…』

熱く繋がったまま、しばらく二人は互いの息遣いを感じ続けた



それからも、カオリとは何度も会うことになった
初めてのあの日から、彼女は少しずつ積極的になり、甘え方も覚えていった

「今日は…どこに行きたい?」
『…ん…お任せします…でも…またあのホテルでも……』

川崎の駅で会うたびに、カオリは少し恥ずかしそうに笑いながら、私の手を握ってくる
映画館やショッピングモールを歩きながら、彼女の指が自然に絡みついてくる感覚が心地よかった

ホテルのベッドでは、以前よりも素直に、時には大胆に求めてくるカオリ
そのたびに、彼女の白い肌を指先でなぞり、その反応を確かめるのが楽しかった

『…もっと…優しく…でも…激しく…』

カオリの頼みを聞きながら、いつも甘い夜を重ねた

やがて、彼女は大学院を卒業し、就職も決まった
忙しくなるとわかっていながらも、別れを切り出すことはなかった
どちらからともなく、自然に会う頻度は減っていったが、思い出だけは鮮明に残っている

あの夏、汗ばむ川崎の駅前で出会い、映画館の暗がりで囁き合い、ホテルの白いシーツで交わった記憶

──今でも川崎に出かけると、ついカオリとの思い出が蘇ってくる
駅前の雑踏や映画館の看板、ホテル街のネオンを見るたびに、あの夏の記憶が鮮やかに甦る

カオリと、若かったころの自分に会える街
時折、すれ違う女性の中にカオリの面影を探してしまう

もう二度と会うことはないだろう
だが、あの夏の甘く、熱い思い出は、今も心の片隅で優しく燃え続けている
13
2025/05/12 08:44:21 (//xCp597)
札幌赴任中のお話

とある日曜日

ランドローバーのフロントガラス越しに、彼女の姿が見えた
淡いグリーンのワンピース姿のチカが、環状通東駅の階段を上がってくる
光を弾く艶のある髪が、朝陽に揺れていた

助手席のドアを開けると、彼女は息を弾ませながら
『おはようございます!遅れてごめんなさい!』

「おはよう、早起き、えらいね」

『……まだちょっとだけ眠いかもです。でも……楽しみにしてたから』

9時30分、予定より90分遅れての出発

「チカ、なんで寝坊したの?」

『すみません……起きたら、もう待ち合わせ時間過ぎてて……』

「じゃあ……罰として、お仕置きしようか?」

『えっ……し、お仕置き?』
ワンピースの胸元に触れた彼女の手が、少しだけ強張る

「ちゃんと安全運転するから、心配しないで」

エンジンをかけ、ランドローバーが静かに動き出す

札幌ICから道央道へ
車内に流れるエアコンの冷気とは裏腹に、私の手は彼女の膝に触れていた

「チカ、今日は下、履いてる?」

彼女はびくりと肩を揺らし、頬を赤らめながら、視線を落とす

『……履いてます。いちおう……』

「確認してもいい?」

『……えっ、だ、だめです……っ
あの……ほんとに、するんですか……?』

否定の言葉とは裏腹に、脚の間にそっと手を差し入れると、彼女は抵抗しなかった
細くて、しっとりとした太もも
その奥に触れた瞬間、体が微かに跳ねる

「するよ、チカが寝坊したからね」

『あっ……や……運転中、ですよ……』

「運転中だから、興奮するんじゃない?」

車高の高いランドローバーは、まるで見せるために走っているようだった
隣を並走する観光バスや大型トラックの高い視点から、助手席で震えるチカの表情も、膝の奥まで伸びた指の動きも……すべて、覗こうと思えば覗けてしまう

彼女の呼吸が少しずつ乱れていくのを感じながら、指先を、下着の内側へと滑らせた

『んっ……あ……っ、だめ……見られちゃう……っ』

「バス、並んできた」

『そんな……や……恥ずかしい……』

「でも、濡れてきてる。触られるの、好きなんでしょ?」

彼女は小さく息を呑み、唇を閉じた
声を出すまいとする、静かな抵抗

でもその頬は赤く、膝の奥は熱く、指先にまとわりつく湿度がそれを物語っていた

彼女の太ももが小さく跳ねた
その時、彼女の小さな吐息──
『あっ……ん……』

クチュ・・・クチュ・・グチュ・・・ヌチュヌチュ・・
車内に広がる、湿った音――チカの蜜壺をかき混ぜる指先が、生々しく響く

「もう、こんなに……濡れてる。すごい音、してるよ?」

チカの中から引き抜いた指は、透明に艶めく愛汁をまとっていた
私はチカの匂いを確かめるように鼻先に寄せ、舌の上に乗せて味わう、わざと音を出して吸う

『ぁ……やだ……恥ずかしいよぉ……』

その声に応えるように、濡れた中指をもう一度、チカの奥へと沈めていく
今度は唾液を添えて

彼女の唇が、ぎゅっと閉じられる
でも脚は閉じられなかった
濡れた音を立てて指が動くたび、彼女の胸が小さく上下していた

私の指をチカがギュッっと締め付けてくる
『あっ……ダメッ……イ、イクッ』

助手席で、私の腕にしがみつきながら、彼女は果てた

三笠で高速を降り、一度コンビニに立ち寄った
車を停めると、彼女はそっと脚を閉じて、ワンピースの裾を直しながら『ちょっとだけ、トイレ行ってきますね』と微笑んだ

戻ってきたチカは、なぜか少し恥ずかしそうに、でもどこか艶っぽい目をしていた

『あの……さっき、ちょっと……ひどいです』

「どこが?」

『……バス、ほんとに並んでましたよ? 見られてたら、どうするつもりだったんですか……』

「チカのこと、自慢しちゃうかも」

彼女は赤くなって、目を逸らす

『イジワル……』

でもその「イジワル」は、責めるというより、むしろ──甘えに近かった

三笠からは山道
芦別を抜け、正午過ぎに富良野に到着

目的地である有名カレー店の前には、予想どおり長蛇の列
チカが苦笑いしながら、『やっぱり、遅れたのがダメでしたね』と呟く

代わりに訪れたアンパンマンショップで、彼女は童心に帰ったような笑顔を見せた

『……これ、姪っ子に買っていこうかな』

その笑顔は、いつもの艶っぽい表情とは違う、無邪気さに満ちていた

ニングルテラスでは、手作り雑貨を一緒に見て回る
木漏れ日の中で、彼女の横顔はどこまでも穏やかだった

富良野を出発して、夕陽を背に受ける頃、助手席のチカはワンピースの裾を両手でつまんで、そっと膝の上に置いていた
何度か絶頂を迎えた身体は、熱を帯びたまま
私の運転するランドローバーの中に、まだ彼女の甘い匂いが残っていた

彼女はそっとシートに背を預け、脚を少しだけ開いたまるで、「そうして」と言わんばかりに

「ところで、朝の分、まだ足りてないでしょ?」

『……そ、それは……』

助手席の彼女に手を伸ばすと、さっきよりも素直に脚が開いた

『あっ、あんっ……や……また……きちゃう……っ』

運転中の私の指に、彼女は何度も何度も応えてきた

『も……むり……っ、ああっ、イク、イッちゃう……っ!』

そう言って、チカは果てた
助手席のシートに身を沈めるチカ
指で何度も何度も絶頂に導かれ、それでもなお、私の指をまだ中に感じているような、そんな余韻に浸っている表情を浮かべていた

「札幌、戻るまで我慢できる?」

問いかけると、チカは恥ずかしそうに視線を泳がせ、頬を赤らめる

『……たぶん、無理かも、です……』

「ちょっと寄り道しようか」

彼女は言葉では答えず、静かにうなずいた
指先がそっと私の手に触れる
その小さな仕草に、どこか安心したような色気が滲んでいた

ランドローバーのドアが閉まる音が、わずかに響く

岩見沢の外れにある、そのラブホテルは少し古びてはいたけれど、今の二人にとっては、静かに熱を解き放てる場所だった

車を降りると、チカは後部座席から小さなバッグを手に取り、私の隣を歩く
月明かりに照らされた彼女の横顔は、昼間の明るさとはまた違う艶を帯びていた

部屋に入ると、彼女はカーテンの隙間から外を一瞥し、それから私のほうを見て、小さく微笑んだ

『……ここ、ちょっとレトロですね。でも、落ち着くかも』

「昭和の匂いがするよね。けど今夜は、チカの香りで満たしたい」

そう言って近づくと、彼女は一歩も退かずに私を見つめた
目尻に笑みを湛えながらも、どこか甘えるような眼差し

『……まだ、さっきの余韻が残ってて……ちゃんと立てますけど、ちょっとふらふらするかも』

私は彼女の頬に触れ、指先でその体温を確かめた
彼女の手が、そっと私の胸元に重なる

『今日は、なんだかすごいですね。朝からずっと……』

「朝からずっと、チカが可愛すぎるせいだよ」

その言葉に彼女は声を立てずに笑い、うつむいたままうなずいた
そして──

『じゃあ……もうちょっと、私のこと、めちゃくちゃにしてくれてもいいです』

頬を染め、笑いながら、ベッドの端に腰を下ろす。彼女の太ももにかかる柔らかな布地が、わずかに乱れたまま
私は黙って近づき、そっとその膝に手を添えた

『ん……』

指先に感じる温度は、まだ昼間の余韻を残していた
ゆっくりと彼女の頬に手を伸ばすと、チカはその手にそっと自分の手を重ねた

『……まだ、ちゃんと……欲しいって、思ってます』

「チカ……」

彼女の声はかすかに震えていた
でもそれは不安ではなく、期待に似た甘さを帯びていた

ベッドに身体を沈めると、チカは私の胸元にそっと顔を埋める
体温が重なり合い、深い息が混じり合っていく

『もっと……触れてください』

その囁きは、昼間の明るい彼女とは少し違っていた
甘く、潤みがちで、どこか切なげな響き

ワンピースを脱がすと、柔らかく肌が現れる
彼女の身体は、昼間の揺れを記憶しているかのように、指に触れただけで、わずかに震えた

『ん……や……優しくしてください……』

「大丈夫。チカの全部を、ゆっくり感じたいから」

交わす言葉のひとつひとつが、まるでキスのように心を満たしていく
チカは目を閉じ、私の動きにそっと身を預けた

『……私、こんなに真剣に誰かに見られたことも、触れられたことも、なかったかもしれません……』

「俺も。チカみたいな子と、こうしていられるなんて思ってなかった」

指先で、彼女の首筋に落としたキスに、チカは小さく身を震わせた

『……もっと、聞きたい。私のこと……好きですか?』

「……すごく、好き」

彼女はうれしそうに、でもどこか涙ぐみそうに笑った

そして、言葉のかわりに、唇を重ねてきた

それは、やさしくて、熱くて、ずっと待っていたものだった

チカの唇は、どこか不器用に、けれど一途に私の唇を探ってきた
触れて、離れて、また確かめるように重ねてくるキス
唇の熱、舌先の震え、浅く漏れる息
そのすべてが、昼間からの余韻の続きだった

『……なんだか、夢みたいです』

小さく呟くチカの声は、ベッドに沈み込むように優しく響いた

「俺も。ずっと今日みたいな日、来たらいいなって思ってた」

『……ねえ』

「ん?」

『……たとえば、また明日、何事もなかったみたいに、それぞれの朝が始まっても……。今日のことは、ずっと……覚えてます』

「俺も。忘れられるわけないよ」

チカは、まるで安心したように小さく笑った
けれどその笑顔の奥には、どこか切ない影もあった
わかっているのだ
今日の特別さも、儚さも

だからこそ、今を大切にするように、チカは私の胸元にそっと顔を寄せ、そっと囁いた

『……もっと、抱いてください』

身体を重ねるたびに、彼女の中からこぼれる声は、どこまでも甘く、どこまでも素直だった

『んっ……あ……そんなふうにされたら……声、出ちゃいます……』

シーツの上で、白い肌が灯りに浮かび上がる
胸元に落とすキス。お腹に落ちる吐息
脚の付け根が、呼吸に合わせてわずかに震えた

『……ああっ……や、だめ……っ、そんなの……感じすぎちゃう……』

チカはシーツを握りしめ、必死に声を押し殺そうとするけれど、その身体は正直だった
触れるたび、熱を帯び、きつく私を締め付けてくる

「チカ、すごく綺麗だよ……」

『そんな……やめて、見ないで……』

「全部、見たいよ。チカが、どんなふうに気持ちよくなるのか」

その言葉に、チカの目元が潤む
けれどその瞳には、もはや拒絶の色はなかった

『……もう、やだ……こんなの、すぐイっちゃう……』

小刻みに揺れる身体
私の名前を呼びながら、彼女はまた、深く、甘く、果てていった

ふたりで過ごした静かな時間
夜は次第に更け、外はすっかり暗くなっていた

シャワーを浴び、髪をタオルで巻いたチカが、バスローブの袖をくるくるいじりながらベッドに戻ってくる

『……今日、楽しかったです』

「また、行こうね。今度はちゃんと、唯我独尊のカレーも」

『……ふふ、次はちゃんと、寝坊しません』

私は隣に座るチカの肩を引き寄せ、その額に口づける

「今夜は、まだ終わってないよ」

彼女はくすっと笑い、私の肩にもたれた

『……はい。たくさん、愛してください』

ランドローバーの中で始まった朝が、こうして穏やかな夜に続いていく
エッチで明るくて、でもどこか品のあるチカとの一日は、夏の思い出として、静かに、そして熱く、胸の中に刻まれていった――
14
2025/05/12 08:30:37 (//xCp597)
暑い夏の夜、すすきので待ち合わせをしていた通信会社勤務のチカは、涼しげな薄いブルーのワンピース姿で現れた
街路灯の光が彼女のワンピースを淡く照らし、夜風に揺れる裾がひらひらと揺らめく
私は「そのワンピース、とても似合っているよ」と言ってみた
チカは驚いたように大きな瞳を見開き、そして柔らかい笑みを浮かべた
『ありがとう…』と恥ずかしそうに小声で返す声が、夜の湿った空気に溶けてゆく
薄いブルーのワンピースにはさりげなく夏の花柄があしらわれ、その色合いが彼女の肌をさらに透き通るように見せていた
夕風が運ぶほんのり甘い香りに包まれ、私は思わずチカの髪をそっと撫でた
彼女は少し驚いたように目を伏せ、薄いブルーの髪飾りがちらりと光る
混雑した雑踏の中で、彼女の細やかな手の温もりを感じ、心が疼いた
夜を彩るネオンの明かりとは裏腹に、私たちの間には静かな緊張が漂っていた
涼やかな夜風と共に、これから始まる一夜への期待が胸に静かに積もっていく

その日の午後、チカからメールが届いた
仕事終わりに会いたい、というのだ
つまり、そういうことだ
彼女との関係は、いつだってそうだった

私は、すぐにプランの組み立てにかかり、映画館に行くことに決めた

映画館に向かう途中、暗がりに包まれた彼女の横顔を見つめる
ブルーのドレスは夜の涼風にそっとたなびき、日中の喧騒を忘れさせる涼やかさがある

闇に包まれた映画館の中、二人きりになれる小さな劇場のシートに並んで座った
私は隣の席に深く腰掛け、温かいチカの体温に気づいた
彼女は少し身を縮めるように座っている
上映開始前の薄明かりの中で、チカの横顔は静かに光を帯び、彼女の髪からはほのかな甘いフローラルの香りがふわりと漂ってきた
チカは目元に恥じらいを宿し、下まぶたがかすかに震えている
私はそっとチカを見つめると、彼女はまた慌てて視線を逸らした
周囲の客たちのさざめきが徐々に消え、真っ白なスクリーンに柔らかな光が満ち溢れると、照らし出されたチカの横顔が銀幕の明かりに溶け込んでいった

上映が始まると、静寂と暗闇の中で胸の鼓動が高鳴るのが分かった

私はわずかに息を吸い、チカにより深く身を寄せた
ジャケットの襟元を掴み、ゆっくりと肩から引き抜いていく
引き抜いたジャケットを彼女の膝の上にそっと広げ、薄いワンピース越しに彼女の柔らかな太ももに触れた
ジャケットのひんやりとした生地と指先が同時に肌に触れた瞬間、チカは小さな驚きの吐息を漏らして体を震わせた
彼女は唇を硬く噛みしめて必死に呼吸を整える
その静かな吐息と鼓動の音だけが暗闇に響き渡った

映画の音楽が静かに流れる中、私は指先をごくゆるやかに動かし始めた
触れるたびに伝わるチカの熱が手を通して脈打ち、二人の影がスクリーンの光で壁に重なる
私は映像のトーンに合わせて呼吸を深くし、触れる強さをゆっくりと高めていく
チカは目を閉じ、小さく唇を噛んで耐える
唇から漏れそうな甘い呻きは声に出さず、必死に飲み込まれた
その静かな吐息と鼓動だけが暗闇を満たし、まるで二人の行為を見守る祈りのように時間が流れていた

徐々に触れる場所は滑らかに変化していく
膝から太ももへ、さらにひざ裏へと指先を這わせるたび、チカは小さく息を詰めた
指先が内腿に触れる度に、彼女の頬はさらに深い紅色に染まり、上体をそっと持ち上げてひざをわずかに寄せる
私はその反応に優しく笑いかけ、さらにゆっくりと指を這わせ続けた
チカは目を閉じ、唇をしっかりと噛みしめて呼吸を殺した
そのまま二人だけの世界に没頭するうちに、周囲の存在は完全に消え去り、私たちはただ互いの鼓動と触れ合う感触だけに集中していた

映画がクライマックスに近づくにつれ、二人の間の空気はさらに密度を増した
心臓が鼓膜を震わせるほど強く打ち、息遣いは暗闇にこだまする
ジャケットの下で指は大胆さを増し、彼女を包む熱とともに全身が震える
チカの瞳はうるんでおり、顔には深い恥じらいが刻まれていた
その頬を伝う冷たい涙が、私たちだけに許された甘美な瞬間を物語っている
照らし出される光と影が私たちの姿を交錯させ、まるで映画のワンシーンの中にいるようだった

上映が終わり、劇場の灯りがついても、私たちは簡単には現実に戻れなかった
チカは肩の力を抜いて深く息を吐き、緊張から開放された表情を浮かべた
私はそっと彼女の手を取り、出口へと導いた
彼女の頬にはまだ汗が滲んでおり、タオル代わりに袖でそっと拭い去る
チカは口元に小さな笑みを浮かべながらも恥ずかしそうに言葉をこぼした
「…すごくドキドキした…」と呟いた彼女に、私は優しく微笑み、「本当に…熱かった」と囁いた
言葉はほんの数語で済んだが、それだけで二人の意識が満たされた

「これからどうする?」
映画館での出来事の余韻に浸っていたのか、イジワルな質問をしてみた
『、、、いじわる』
彼女の顔を覗き込んだ私の目を真っ直ぐに見つめて、彼女が呟いた

消え入りそうな月明かりに照らされた彼女の横顔は穏やかで、まだ高鳴る鼓動が落ち着いたように見える
私はそっと肩を撫で、チカの手を取ってぎゅっと握り返した
チカの細い指が私の手を握りしめ、互いの安堵を確かめ合った

夜はまだまだこれからだ
すすきのの街を抜けて、私は彼女を連れ淡い明かりのホテルへと向かった
ロビーでキーを受け取ると、私たちは言葉少なにエレベーターへと乗り込んだ
ひんやりした金属のボタンを押し、上がる間、フロントから漏れるテレビの音が静かに響く
無機質な照明が足元を淡く照らし、緊張と高揚が幾重にも重なった

部屋の前で鍵を差し込み、ドアが開いた瞬間、外の喧騒がすっと遮断された
部屋に足を踏み入れると、柔らかなベッドとアースカラーの照明が二人を静かに迎え入れた
窓の外には夜景が広がり、すすきののネオンが遠くに瞬いている
二人だけのプライベートな空間に入った安堵と期待が交錯し、しばらく息を止めてその空気を味わった

静かな部屋に入ると、チカはまだ立ち尽くしていた
間接照明が彼女の横顔をやわらかく照らし、部屋の隅にあるソファからも暖かな光が差し込んでいる
私はそっとチカの背中に手を回すと、彼女は安心したように小さくうなずいた
二人きりの闇と光が交錯する中、私はゆっくりと彼女に近づいていった

重い沈黙の中、私はチカのワンピースの裾に指をかけ、慎重に引き上げた
薄い生地がひんやりとしなやかに引っ張られ、チカの細い腰から太ももまで優しく滑り落ちていく
チカは一瞬息を呑み、かすかに目を伏せた
私は微笑みながらゆっくりとワンピースを脱がせ、床に落ちた青い布が静かに揺れた
そこに現れた彼女の肌は乳白色に光り、月明かりに照されたかのように透き通っていた
チカは小さく震えながらも私を見上げ、私はそのまま首筋に優しくキスを落とした
柔らかな肌に触れるたび、チカはひんやりとした吐息を漏らす

唇が触れ合った瞬間、全身に電流が走った
映画館よりも暗い部屋の中で、二人の呼吸だけが重なり合う
私は自然に両腕を回し、チカの肩をそっと引き寄せた
チカは私の胸にふわりと寄りかかり、その温もりがじわじわと心地よかった
私は薄明かりの中、彼女の首筋に優しくキスを落とす
チカは小さく呻き、その声を唇で押し殺す
ワンピースのストラップをずらすと、桃色の胸元がゆっくりと露になった
彼女は照れくさそうに顔を逸らしながらも、呼吸を僅かに抑えていた
私はその甘美な震えを感じ取り、さらにゆっくりと抱きしめ返した

そのままベッドへ導き、私はチカを優しく寝かせた
肌に触れる冷たいシーツが一層熱を際立たせ、私たちは自然と体を密着させた
手探りでチカの細い腰に触れると、彼女は小さく声を上げて私に身を委ねた
重なった唇はゆっくりと開き、甘い吐息だけが新たな会話を始める

二人の腕がしっかり絡み合い、まるでひとつの身体のように寄り添っていた
シーツの冷たさとチカの体温が交差し、体中の神経が甘く痺れる
私はチカの背中から肩口へ、ゆっくりと手を滑らせた
汗でしっとりとなった彼女の肌が、薄明かりの中で艶めいていた
私は指先で彼女の眉間を撫で、ふっと唇を吸い込むと、チカのまつげに微かな涙を見つけた
緊張が解け安心したのだろう
私は驚かせないように彼女をそっと抱き寄せた
チカは恥ずかしそうに目を閉じ、体を預けるように甘い吐息を漏らした

二人の体はゆっくりと重なり合い、言葉では言い表せないほどの恍惚が広がっていく
刻まれる鼓動と甘い吐息がリズムを描き、チカの濡れた髪が体に絡みつくように感じられた
腕を伸ばして壁に手をつくと、向こう側に二人のシルエットがゆらりと揺れた
静かな部屋の中、互いの鼓動と温度に身を任せ、私たちは言葉を超えた深い結びつきを味わった
全身で感じるその甘さと熱さに、二人は心から酔いしれていた

やがて静かな波が頂点に達し、チカの体が私の腕の中で小さく震えた
声はかすれ、小さな吐息が静かに消えていく
私は胸が熱くなるのを感じ、深く息を吐いた
彼女の体から伝わる余韻に身を預け、もう一度強く抱きしめて深い安堵に包まれた
全身の緊張がほどけ、動き続けていた世界が急に止まったようだった

クライマックスを迎えた後、二人は疲れ切った体を寄せ合ってベッドに横たわった
荒い呼吸が次第に静まり、まぶたがゆっくりと重くなる
汗を拭い合い、互いに見つめ合う視線の先には、深い安堵と柔らかな愛情が満ちていた
チカはそっと私の首に手を回し、小さな声で「…ありがとう」と囁いた
私は優しく彼女の髪を撫で、「君が喜んでくれたなら、俺も嬉しい」と静かに答えた
もはや言葉は必要なく、ただ互いの温もりに身を委ねて静かな余韻に浸った
二人はそのまま、幸せな余韻に包まれながら静かな夜に溶けていった
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