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出会い系やマッチングアプリの体験談・失敗談 RSS icon
※マッチングアプリやソシャゲ、SNSなどネットナンパも

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2025/05/12 09:10:56 (//xCp597)
2022年6月5日(日)

その日は朝から妙に気合いが入っていた
そう、「筆責め」
掲示板で知り合った30代の女性と、ついにお手合わせ願う日

LINEのやり取りは5月末からスタートして、ようやく迎えた当日
場所は新横浜
時間は午前10時
日曜日の朝からなにを、と思われるかもしれないが、朝こそがいい
実にいい

9時40分、新横浜駅前
先にやる気を出してしまった肉棒を宥めつつ、動物園のシロクマばりに改札前をウロウロ

9時50分、LINEがピコリ。「着きました」
ああ、この緊張感
毎回感じるが、堪らない
脳が痺れる感じ、これこそが出会い系の醍醐味ではないか

改札前には、それっぽい女性がチラホラ
でも、いた
事前にヒアリングしていた服装のとおりの彼女
斜め45度から接近、「〇〇さんですか?」と確認

グリーンのロングカーディガンに白のタンクトップ、ジーンズ、そしてサンダル
カジュアルだけど、どこか品がある
ショートカットが風に揺れて、目元にキリッとした色気が宿っていた

常宿のホテルへ向かう途中、会話は至って普通
天気の話とか、ちょっとエッチな話とか
エスコートと称して腰に手を添えるくらいの図々しさは忘れない

駅前の歩道橋を渡ってホテル街へ
手を繋ぐのは早いけど、ボディタッチはちょいちょい挟む
このへん、場数を踏んで会得した“自然な不自然さ”

歩くこと5分、ホテルに到着
空室あり
よしよし、幸先よし
エレベーターで二人きり
思わず彼女のうなじに指を這わせてみる
ちょっとビクッとして、少し俯く
その反応にこちらも一気に臨戦態勢

部屋は古めだが、今日の用途にはじゅうぶん

ソファに並んで座ると、少し汗ばんだ彼女に「とりあえずカーディガン脱ごっか」と言って、白タンクトップ姿に
これがまた、細身の体にぴったりで見事なシルエット

しばらくは軽いタッチで様子見
腕の内側とか、指先でチョンチョンと撫でる程度
それでも彼女は、くすぐったそうに肩をすくめたりして、反応がいちいち可愛い

次第にエスカレートし、脇の下へ顔を埋めてスンスン
汗の匂いって、なぜあんなにクセになるのか

ついでにペロリとやると、「ちょっと…やだ…」と言いながらも、拒まない
良い兆候である

でも、ここでガツガツいっては芸がない
“筆責め”という今日の趣旨を思い出し、一旦クールダウン

「お風呂、先入れとくね」と言って湯を張る

その間にソファに戻って軽く再スタート
焦らしって、大事

私のスタイルは、シャワーは別
裸体を拝むのは、ベッドの上と決めている
彼女の入浴中に、筆のセッティングを済ませる

バスローブ姿の彼女をベッドに誘い、私もシャワーへ
入念に洗う、洗う、洗う
早く彼女の元に戻らねば

タオルで軽く水滴を拭き、バスローブを羽織る
どうせすぐ脱ぐんだ、ボタンは留めない
肉棒はしっかりと、バスローブからはみ出ている

彼女が待つベッドへ
「お待たせ、じゃあ、はじめましょうか」

準備していた筆を手に取る


肩から背中、腰へとゆっくり筆を滑らせると、彼女が時折くすぐったそうに身をよじる
うん、実に良い

ときおり筆の毛先が彼女の太ももを撫でると、
「あぁ.....」と声が漏れる
この空気感、完全に“筆責め”である
とてつもなくエロい

筆一本でこれだけ盛り上がれるなんて、なかなかない


筆を滑らせているうちに、彼女の肌がほんのり紅潮してきた
「なんか…変な気分になりますね」
そう言って笑う彼女の声が、かえって火をつける

「じゃあ、そろそろ反対向いてもらおうかな」
仰向けになった彼女の胸元に、筆をチョンチョンと落とす
薄ピンク色の乳首が、艶かしく突起している
俺を誘っているのか?
いや、お前を弄ぶのはまだ早い
他に攻略する箇所がある

鎖骨から下腹部へ、一本の線を描くように筆を走らせると、彼女がぴくっと反応する
お腹のあたりで小さく笑うように震えながら、
「筆って、こんなに…なんですね」
「そう。百聞は一筆にしかず、ってね」

しばらくは筆一本で、
首筋、
耳の後ろ、
太ももの内側など、
いわゆる“攻めどころ”を丹念になぞる
ここぞというポイントで少し強めに撫でると、
彼女の呼吸がひときわ深くなる

彼女の身体も大分仕上がってきたようだ
両手に靴用ブラシを持ち、
乳首を左右から挟む
「あっふぅんっ」

お預けしていた乳首への責め
彼女も心待ちにしていたようだ

360度全方位からの乳首責めは定評がある
軽く押し付けると、彼女の喘ぎも大きくなる
うう、エロい

緩急を付けた、
回す、
押す、
擦る、
掠めるの波状攻撃

身悶えして喘ぐ彼女を目の当たりにして、私も筆責めハイ状態に

しかし、筆だけでいつまでも攻め続けるには限界がある
こちらの手元も、そろそろ“普通の責め”にシフトしたくなってくる

「そろそろ、第二部いきますか」
彼女も、何となく察したように頷く

そこから先は、ご想像におまかせしたい
ただ、筆よりはダイレクトで、筆ほど繊細ではなく、
そして筆にはできないこともたくさんあったのは、間違いない

結局、彼女は、私の"太筆"が一番お気に召したようだ
筆責めはあくまでも前戯
目的として募集しているが、手段に過ぎないということだ
6
2025/05/12 09:07:55 (//xCp597)
浅草の駅に降り立ったとき、私は少しだけ所在なさを感じていた

この街にはまったく土地勘がない
観光地として名前はよく聞くが、実際に歩くのはこれが3度目
駅の構造も、通りの並びも、私にとっては迷路のようなものだった

最初に「浅草に来てください」と言ったのは、彼女の方だった

駅で待ち合わせましょう、という提案にもどこか主導権を握ったような雰囲気があって、私は自然とそれに従っていた
待ち合わせ場所は東武浅草駅前
週末の午前中で、人は多かったが、彼女はすぐに見つけられた
黒いワンピースに白いカーディガン
駅前の人混みの中でも、不思議とよく目立った
いや、正確に言えば「目を引いた」のかもしれない

「駅、混んでますね。迷いませんでした?」

「いや…正直、ついてくのが精一杯だと思う」

そう言うと、彼女は少しだけ笑った
「じゃあ、ちゃんと案内しますね」

その笑顔の奥に、どこか柔らかな影があった
私はその背中を数歩後ろから追いながら、自然と歩調を合わせた

彼女の足取りには迷いがない
さすが地元民、信号のタイミングも心得ているようだった
私は黙ってその後ろをついていく
彼女の足首からふくらはぎへと伸びるライン、その柔らかな動き
けれど、私の頭の中では別の映像が再生されていた

この背中が、間もなく私の手で、目隠しをされる
視界を奪われ、両手を後ろに回され、カーボン鋼製の手錠をかけられる
自分で望んだその境遇に、彼女は全身を投げ出すように没入していく

土地に詳しい彼女が導いた先で、今度は私が彼女を導く
――そのコントラストが、たまらなく興奮を誘っていた

ホテルに着いたとき、彼女は何も言わなかった
ただ、自動ドアの前で振り向き、小さくうなずいた
それだけで十分だった

部屋に入ると、浅草の喧騒は扉の外に置いてきたようだった
ベッドの白さと部屋の薄暗さ
それがやけに静謐で、儀式のような空気すら漂っていた

私はゆっくりとバッグを開け、シルクのアイマスクと、ASP社製の本格的な手錠を取り出す
彼女の希望を叶えるために持参した道具
アメリカの警察が使用している手錠
これは遊びじゃない
演技じゃない
彼女は、自分の中にある暗い渇きと真剣に向き合おうとしている

私もそれに応えなくてはならない
中途半端な優しさや演出めいた仕草では、彼女の「欲望」に失礼だ
彼女が自分の弱さも、欲望も、ぜんぶを晒してまで望んでいるなら——
私も、本気にならなければいけない
演技ではなく、私自身の本性をぶつける
男として

「動くなよ、お前」

言葉に意識して硬さを込めた
彼女は驚かない
ただ静かにこちらに向き直る
乱暴にワンピースの背中に手をかけ、ファスナーを下ろす
その間、彼女は目を閉じ、呼吸を整えている
ワンピースが肩から落ちると、肌が空気に触れ、微かに震えた

「腕を後ろに回せ」

彼女はためらいなく従った
私は手錠を彼女の手首にかける
カチリ
乾いた音が部屋に響く
拘束された彼女の身体に、緊張と快感が同時に走るのがわかる
初めて感じるであろう、本物の手錠の重み

そして、アイマスクを被せる
彼女の視界が消えた瞬間、身体の重心がほんのわずかに揺れた
けれど倒れはしない
むしろ、彼女はしっかりと立っていた
自ら進んで、その場所に立っていた

私はその姿に、強く、惹かれた
脳にドーパミンが放出され、クラクラした

「もう戻れないよ」

そう言うと、彼女はゆっくりとうなずいた
その頬には恍惚とも、覚悟ともつかない紅が差していた

私は自分の手のひらに熱が宿っていくのを感じた
その熱を、これから、彼女の全身に注ぎ込む
彼女がそれを望んでいる限り、私は止まらない
本気で応える
ただそれだけだ

手錠をかけ、目隠しをした彼女は、部屋に立たされたまま、呼吸だけで存在を主張していた

音を立てずに、私はその周囲をゆっくりと一周する
まるで品定めをするように、あるいは神前の供物を観察するように
視線の代わりに、私の沈黙が彼女の肌を撫でていく

「怖くなったか?」

返事はない
けれど、その肩がほんのわずかに強張った

「今さら逃げられると思うなよ」

言葉は冷たく、突き放すように
彼女は動かない
ただ、その閉じられた瞼の奥で、神経が何かを探ろうとしているのが伝わってくる
自分がどこまでされるのか、自分がどこまで望んでいたのか——
その境界を、いま確かめようとしている

私は指先で、彼女の首筋に触れた
その瞬間、びくんと肩が跳ねる
反射的な拒絶反応
けれど、それは即座に快楽の受容へと転じる

「身体は正直だな。まだ、何もしてないのに」

耳元に、わざと低く息を吹きかけながら囁く
彼女の唇がわずかに開いた
その湿った息づかいが、どこか乱れはじめている

私は手を滑らせ、肩から鎖骨、そして胸元へとゆっくり指を這わせていく
荒々しく乱暴に、という彼女の願望
けれど、最初の段階では、わざとゆっくりとした動きで、期待と焦燥を煽る

「どうした。もっと乱暴にされたいんだろ?」

声だけが強く響く
彼女の唇がきゅっと引き結ばれる
その反応は、内側の葛藤の表れだった

──理性では拒もうとしている
だが、身体はもう応えている
胸に指を這わせたとき、乳首が硬くなっていくのがわかった

「……ここは、正直だな」

あえて強くつまむ
彼女の脚がわずかに揺れる
手錠で支えられているからこそ、全身の反応が鮮明に浮かび上がる

「違う…そんなはずじゃ…」
口にはしない
だが、その呼吸、その微かな首振りが、そう訴えているように見える

私は彼女の太腿に手を伸ばし、内側へと指先を滑らせる
下着の上から、その温度を確かめる
熱い
すでに濡れていた

「もう…こんなに?」

耳元で冷たくささやくと、彼女の喉がかすかに鳴った
目隠しの下で、きっと彼女は自分自身に驚いているのだ
どうして、こんなに感じているのか
なぜ、抗えないのか
どうして、こんなに嬉しそうな自分がいるのか——

私はその葛藤ごと、彼女を抱きしめたくなった
愛おしく思った

けれど、それは違う
これは抱擁ではない
彼女が望んだのは、支配だった
そして私はそれに応える
演技ではなく、私の本気で

「忘れんなよ。これはお前が望んだことだ。俺はただ、応えてるだけだ」

彼女は震えていた
声も出さず、ただ身体全体で揺れていた
快楽が理性を侵しはじめ、判断が曖昧になる
けれど——それでも、身体は私を受け入れていた

私は、そんな彼女がたまらなく美しいと思った
強がりと、脆さと、欲望のすべてを抱えて、なお立っている
目隠しの奥で、彼女がいま見ている世界に、私は確かに存在している

彼女の熱は確実に高まっていた
目隠しの奥の目は見えないはずなのに、私の動きを逐一感じ取ろうとしているように、頬をわずかに傾けていた
耳で、皮膚で、空気の動きさえ敏感に拾っている

私はベッドに腰を下ろし、言った

「こっちに来い」

手錠で拘束されたままの彼女が、わずかに困惑するように身体を揺らす
だが、戸惑いは一瞬
すぐにゆっくりと、慎重に足を進めはじめた
視界が閉ざされたままのその姿は、まるで導きを待つ儀式の最中のようだった

「もう少し前だ。そう、あと一歩」

彼女が膝を床についたのは、私の脚の間だった
無防備に、そして正面から私を受け止める体勢
その状況を、彼女自身が自覚していた
肩が小さく震えている
でも、それは怯えではなかった
未知の扉を前にしたとき、人が感じるあの高揚と同質のものだった

私は指で彼女の顎をそっと持ち上げた
目隠しの下の頬が紅潮している
呼吸は浅く、唇は乾きかけていた

「口を開けろ」

低い声で命じる
その一言で彼女は何かを察した

彼女の唇が、わずかに、震えながらも開いた
喉の奥まで見えるほど大きくはない
けれど、彼女の中で大きな決意をともなった小さな開口だった

「素直だな。……それでいい」

言葉とともに、私は自身を彼女の前に差し出した
そのとき彼女の身体に走った小さな緊張は、まるでピアノ線のように張りつめていた
だが彼女は逃げなかった
いや、逃げられないのではなく——逃げなかったのだ

静かに、受け入れる
羞恥と期待と、理性の境界をひとつずつ越えて
彼女はその唇で、私の熱を迎え入れた

「……そうだ。いい子だ」

私の言葉に、彼女はわずかに反応する
眉がぴくりと動き、頬がさらに赤らむ
きっと心の奥では、羞恥と誇らしさがせめぎ合っている
どちらが勝るでもなく、ただ全身がその火照りに包まれていく

ゆっくりと、確かめるように
自らの意思で、彼女は口を開き、受け入れる
命じられたからではない
望んだからだ

私はそれに気づいた瞬間、思わず彼女の髪をそっと撫でた
支配しながらも、どこかで敬意を抱かずにはいられなかった

「もう、戻れないな」

そう囁いたとき、彼女はわずかに頷いた
口は塞がれていても、彼女の意思はそこにあった


「もっと、奥まで連れていってやるよ」

囁きとともに、私はさらに深く、彼女の中へと沈んでいく
彼女の戸惑いも、熱も、ぜんぶ引き受ける覚悟で

彼女は悦んだ

目隠しで視界を奪われ、辱めを受け、無慈悲に犯された
男には太刀打ちできない
その覚悟を持って、とうとう理性を捨てた
7
2025/05/12 09:06:02 (//xCp597)
それは二〇一八年五月二日の午後のことでございました
世間は黄金週間とやらで浮かれ立ち、道ゆく人々の顔には心なしか弛みが見え申した

その日、我は東海道を上り、横浜駅の構内を抜けて、西口なる場所へと参りました
駅近くの交番、全身油按摩用の道具一式を携えて、少々早めに着いたことでございます

時刻は十四時を少し回った頃、電子的通信機器に『着きました』との連絡有

現れしは、愛媛は松山の地よりはるばる訪ねて来たという、二十一歳の女子にて候

小柄なり――されど只者ではござらぬ
身の丈は三尺八寸八部と申しておりましたが、ただちいさき人、というにはあまりに存在が艶やか
胸元など、目を奪われるふくらみを有し、腰のあたりも実に肉感的、絵に描いたような「出るとこ出とる」体つきと申せましょう
肌は白く、きめ細かく、初夏の陽射しのもとでもなお、翳りのような色香を漂わせておりました

面差しは、どこかしら有村架純のごとく、清楚の中にもどこか艶めきがある
これには我も、内心で小さく手を合わせたくなるような心持ちでございました

彼女は、"全身油按摩"なるものは初めてとのこと
されど、身を委ねることに恐れはなく、むしろ軽やかに靴を脱ぎ、そっと風呂場へと姿を消し申した

その間に我は、有線で静かな背景音楽を流し、温度をやや高めに設定し、按摩用油を湯煎にかけ、照明を落とし、施術の場を整え候
まるで茶の湯の準備のような心構えでございます

やがて風呂より現れし彼女は、布を巻いただけの軽装にて、頬をほんのり染めておりました

『ちょっと恥ずかしいけど、、、よろしくお願いします』

声はやや高く、しかし芯があり、目を逸らさぬ強さを湛えておりました

うつ伏せになった彼女の背に、まずは指圧
慣れぬ体にそっと圧をかけると、彼女は『んっ……』と小さく声をもらし、すぐに口を押さえました

『声、出ちゃうかも……』

これを聞いて、我は確信を持ちました
――この姫は、ただの清楚ではない
本性は、きっと奔放にして快楽に素直な娘と見受けました

按摩用油を温め、彼女の背中に滴らせ、掌で静かに広げていく
肩、腰、太腿へと、おいるは彼女の肌を伝い、部屋にはわずかに甘い香りが漂います

『気持ちいい……です こんなの初めて……すごく……』

そう言いながら、彼女の吐息はだんだんと熱を帯び、やがて布の下の肌も火照ってまいりました

「痛くない? 力、強すぎないかな?」

『ううん……気持ちいい……なんか、じんわりしてきました』

我は指圧よりゆるやかに、肩、背、腰を押しほぐし、
次第に太腿の内側、脚の付け根に近づくにつれ、彼女の呼吸が変わりはじめたり

『……んっ……あ、そこ……くすぐったいかも……』

ときおり身をよじり、声を漏らす様は、ただ愛らしく、また艶めかしく
我が指が滑らかに、そして熱を帯びて流れるたびに、
彼女の身体もまた、何かを受け容れるように、少しずつ緩み始めていた

そして、彼女が我に背を向けたまま、そっと言った

『……こっち、も……いいですか……?』

その声は、まこと儚く、されど明確なる意思を伴いており、我はただ一言、静かに頷いたなり

彼女は、その身を横たえるまま、我の手と舌とに身を委ね、欲望の波に飲まれ申した

『もう、ほしい…です ……挿れて、ほしい…です』

よきかなよきかな
私は彼女の両脚を拡げ、最初はゆっくりと、音を立てぬように差し入れたり

「痛くない?」

『ん……平気……』

やがて奥がとろけ、**ぬぷっ、ずちゅ……**と音が漏れるのであった
少しずつリズムを速めれば、肌が打ち合う音が混ざってゆく

ぱちゅっ、ぐちゅっ、ぱんっ――

彼女の声が震え出すたび、腰がさらに深く沈んだ
そのたび、彼女の声が高くなり、脚が震え、背が反り返った

最初は恥じらいと戸惑いに満ちていた彼女も、次第にその瞳は潤み、脚は絡まり、声は遠慮を失い、己の欲を隠さぬ様となってまいりました

『だめ……もうだめって言ってるのに……また……』

ゆるり、ぬぷっ……と腰を沈めれば、彼女の奥がぴくんと啼いた

『……っ、奥、すごい……』
『んっ……もっと、して……』

押し込むたびに、

ぐちゅっ、ずちゅっ、ぱちゅんっと、
湿った音が部屋に満ちる

一拍ずつ間を取ると、奥がきゅうと吸いついてきた
やがて熱が上がり、律動が変わり申した

ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ――ずちゅっ、ずちゅずちゅっ

濡れた接合部が火照り、揺れ、彼女の肌に汗が浮かぶ

『あっ……そんなにしたら、声、出ちゃ……っ』

私の腰が激しさを増すたび、音もまた淫らに増幅し、

とぷんっ、ぱちゅっ、ぱんっ……

息も、音も、二人の体温も、すべてが溶け合うようであった

『やだ、またイッちゃう……なんで……?』
『あっ……もう……すご……だめ、かも……』

「まだ、終わりじゃないよ」

『んっ……んんっ、そんな、また……!』

ぱんっ、ぱんっ、ずちゅっ、ずちゅっ!

「……どうした、中が震えてるよ」

『やっ……激し、すぎ……!』

背中に汗が滲むほど、突き上げるたび、音はいやらしさを増した

彼女はただ受け入れ、そして我が律動に応え、
その度にその肌は汗ばんで、香り立ち、
小さな指先が敷き布団を掴んで離さぬさまは、
まこと、この世の何よりも美しく、また淫靡であった

四たび目を重ねた時には、すでに陽は暮れ、夜の帳が下りていました

「……マッサージしたのに、逆に疲れさせちゃったみたいだね」

『……うん。でも、気持ちよかったです。……あ、マッサージも、あっちも』

その言葉に、我が心は震え、
ああ、我はこの娘を、ただ抱いたのではなく、
交わりの先にある、何か深い部分に触れたのだと――
そう、思わずにはおれなんだ

この日を、我は忘れぬ
松山よりやってきた、うら若き佳人との、春のひと刻
その温もりと香りは、今なお、我が手のひらに残りておる

その若さ、柔らかさ、火照り、汗ばみ、すべてが生々しく、目の前にあるのに夢のよう

されど、これ以上を記せば、夢と現の境界があまりに曖昧になり申す
よって、このあたりで筆を控えさせていただき候
8
2025/05/12 09:02:15 (//xCp597)
町田で出会った、スレンダー美女インストラクター・早苗との目合

その日、私は少しだけ浮ついた気持ちでスマホを開いた
目的は、ただひとつ
触れたくなるような、理性と欲望の狭間に揺れる女性との出会い

彼女の名は早苗
メッセージのきっかけは、私が投稿していた“オイルマッサージで癒されませんか?”という控えめな募集への反応だった

『中イキって、どうやったらできるんですか?』
やりとりの中で、そんな赤裸々な質問が返ってきたとき、私は画面の向こうの彼女の息遣いすら想像してしまった

ショートカットで、スレンダー体型
スポーツインストラクターという職業柄、鍛えられた肉体を想像する一方で、女性特有の柔らかさや匂いにも私は惹かれていた

そして迎えた4月10日の夕方
あまり時間が取れない、という彼女の要望を受け決まった待ち合わせ場所、町田

改札を出てスマホを見ると、『どっちの町田ですか?』というLINEが届いていた

まさか、そんなことがあるとは思ってもみなかった
小田急線と横浜線
駅名は同じでも、出口はまるで違う
土地勘のない場所での待ち合わせは、こういうリスクがあるのだと、改めて痛感させられた

「小田急の南口にいます」と報告すると、意外なほどスムーズに彼女は現れた

タイトなスキニーデニムに、黒のタンクトップ
上には薄手のスポーティなジャケット

無駄な脂肪のない二の腕、絞り込まれたウエストライン
しなやかさの中に芯の強さを感じさせる身体は、まさに“機能的な美しさ”そのものだった
ただ細いだけじゃない
ジムで鍛え抜かれた締まりと、女性らしい柔らかさが共存している

思わず見惚れそうになったが、彼女の方が照れたように目を逸らした

『写真より…優しそうですね』
「いや、早苗さんも想像以上に…素敵です」
そんな挨拶を交わしつつ、歩を進める

世間話のなかで彼女はぽつりと話す
『中イキできないっていうの、なんか損してる気がして』
『私、ずっと一人よがりだったのかな、って思うと……恥ずかしいです』
そんな表情が、またそそる
自分を律してきた女性が、性に対して素直になろうとしている
それは、とても美しい瞬間だった

そのまま自然な流れで、ホテルへ

部屋に入ると、彼女はそっとバッグを下ろして、シャワーの準備をしようとする
「待って。少しだけ、服のまま抱きしめさせて」

後ろから抱きしめると、彼女はぴくりと肩を震わせた
腰に手を這わせると、スキニーデニム越しでもはっきりと伝わってくるヒップの張りと温もり

『……やだ、なんか、恥ずかしい』
彼女のその声が、すでに熱を帯びていた

シャワーを浴びたあと、私はベッドにオイルを準備した
「うつ伏せになって。じっくり、ほぐしてあげる」

彼女の滑らかな背中にオイルを垂らし、ゆっくりと指を滑らせていく
肩、肩甲骨、背骨沿い――徐々に腰へ
タオル越しに太腿をなぞると、彼女は思わず声を漏らした

『ふっ…ん、そこ、すごく……感じちゃう』

手を内腿に移しながら、唇でうなじを軽く吸うと、彼女はびくりと跳ねる
『ダメ、そこ、くすぐったい……でも、気持ちいい』

マッサージから愛撫へと、自然に移行する
仰向けにさせて、柔らかく立ち始めた乳首を指先で転がす
そのまま、唇で吸い、舌先で転がすと、彼女の腰が浮いた

『だめ、そんな風にされたら……おかしくなっちゃう』
私の手が、お腹から太腿へ、そしてゆっくりと秘部へ滑ると、もうすでに彼女は濡れていた

「気持ちいいの、どこ?」
『……奥の、上のほう。そんな風に触られたこと……ないかも』

私は彼女の言葉を頼りに、指の角度を変え、焦らすようにリズムをつけて動かす
入口付近で止まり、カウパーに塗れた亀頭で乳首をなぞるように擦りつけると、彼女は熱い吐息を漏らす

『ん……それ、感じちゃう。やだ……もっとして欲しい」

指と舌で乳首とクリを交互に責めながら、子宮の位置を確かめ、挿入のタイミングを見計らう
緩やかに、しかし深く――
膣奥が締まり、角度がぴたりと合った瞬間、彼女は明らかに異なる声を上げた

『今の、なに……中が、震えてる……っ』

数分後、彼女の背筋が反り返り、私の肩をぎゅっと掴んだ
『出ちゃう、なにこれ……っ、イクっ……!』
中イキ、達成
そのあとの放心した表情が、何よりも報酬だった

その後、二人でシャワーを浴び、チェックアウトの準備を始めていた
しかし、タンクトップ姿で髪を乾かす彼女の姿に、私は理性を失った

後ろから近づき、抱きしめる
『……え? 帰るんじゃ……』
「……その格好、反則ですよ」

デニムを膝下まで下ろし、上はタンクトップのまま、私は彼女を後ろから押し倒した
『だめ、やだ、そんな……でも……』
甘く震える声
私の欲望は止められなかった

彼女の秘部に、自分を擦りつけながら挿入
着衣越しに感じる熱が、たまらなく興奮を煽る

『はぁっ、んっ……見ないで……恥ずかしい……っ』
「いや、ちゃんと見たい。こんなに綺麗に感じてる顔……」

パンパンと音を立てながら、私は腰を打ち付けた
再び彼女の奥が締まり、彼女は背中を反らして絶頂を迎えた



この日は、記憶に残すにはもったいないほど濃密だった
でも、私にとっては「記録」ではない

これは、次の出会いの「予告編」

もし、貴女がその続きを望むなら――
勇気を持って、一歩を踏み出してください
9
2025/05/12 08:59:28 (//xCp597)
2016年3月14日

朝から空は薄曇りで、肌寒さの残る春の川崎駅に、私は少し早めに到着していた
ホワイトデーということもあり、駅前の花屋やスイーツ店には人が集まり、どこか街全体が甘い雰囲気に包まれているようだった

淡い期待を抱きながら、その日もまた、いつものように募集スレをひとつ上げた
「どうせ、誰も見てないよな」
そんなふうに卑下することで自分を納得させる
まるで悲劇のヒーロー気取りだ
諦めるための投稿──そう思おうとしながらも、
心のどこかでは、誰かが見つけてくれることを、やっぱり祈っている

出会いなんて、宝くじのようなものだ
買わなければ当たらない
だが、買ったところで当たるとも限らない
それでも、人は買う
愚かだと思いながらも希望を捨てきれない
──哀しいかな、それが男の性というものだ

投稿しては、音沙汰もないまま沈んでいくスレ
期待しなければ失望もしないと分かっていても、心は勝手に動いてしまう
そうして、投稿閲覧がゼロで終わることもある
結局、投稿そのものが、モヤモヤの原因であることに気づいていながら

それでも、懲りずにまた投稿するのだろう
もしかしたら、万が一にも、奇跡的に、あるいは偶然にでも何かが起きるかもしれない、などという、根拠のない期待を抱えて






だが──その日は違った。

投稿して間もなく、ひとつの通知が届いた
まるで歯車が噛み合ったように
あるいは、神様の気まぐれか、いたずらか
画面に表示されたメッセージの送り主は、都内在住の看護師さん

文面は短く、けれど丁寧で、どこか落ち着いた気配を感じさせた
飾り気のないやりとりの中に、真っ直ぐな誠実さが滲んでいた

「この方なら、きっと安心してお会いできる」

そう思わせるような、何かがあった
何かが違った
偶然か、奇跡か、それとも──運命か

だから、出会い系はやめられないのだ
期待を裏切られる日々の中に、
こんな風に、たった一度でも、
当たることのある宝くじ

──

そして15時
改札前で出会った彼女は、想像を遥かに超えていた

『……こんにちは。待たせちゃいましたか?』

白いロングコートに身を包み、やや伏し目がちに微笑むその姿は、まさに“清楚”という言葉がぴたりと当てはまる
知花くららを思わせる涼やかな顔立ちと、細く通った首筋。声は少し掠れていて、それが妙に耳に残る

『すごく……緊張しちゃってて、お酒の力借りないと』
彼女はそう言って小さく笑いながら、コンビニで缶チューハイを一本手にした
私はお茶を選び、二人でホテルまでの道を並んで歩く
すぐ横にいるというだけで、手のひらがじんわりと汗ばんでくる

チェックインを済ませ、部屋に入ると彼女はコートを静かに脱ぎ、荷物をソファに置いた

『先、シャワー……お借りしてもいいですか?』
遠慮がちにそう言い、バスルームへと消えていく後ろ姿は、自然と視線を惹きつけた

数分後、湯気とともに戻ってきた彼女は、バスローブをふわりと纏っていた
前は緩く結ばれ、胸元がわずかに開いている
柔らかいボディソープの香りが漂い、肌は白磁のように滑らかで、ところどころに蒸気の熱が残ってうっすらと桃色に染まっていた

『なんか……恥ずかしいですね、こうして会ったばかりなのに』
彼女はそう言いながら、照れ笑いを浮かべる
私はオイルを手に取り、彼女をベッドにうつ伏せにさせた

まずは首筋から肩にかけて、優しく指を滑らせていく

『……んっ……くすぐったい、けど……気持ちいい……』
最初はくすぐったそうに肩をすくめていた彼女も、やがて緩やかに呼吸を整え、声を漏らしはじめる

肩甲骨の内側、背骨に沿って下へ。肋骨の際をなぞるようにオイルを広げていくと、彼女の身体が少しずつ熱を帯びてゆく

『そこ……あ……すごく……、効く……」

吐息は湿り気を帯び、やがて腰のあたりを撫でると、小さな呻きが漏れた

『ふぁ……あ、ああ……そこ、だめ……いやらしい感じ、する……』

バスローブの裾がずり上がり、下着の端が覗く
私はあえてその上から指先でなぞる。微細な震えが腰に伝わる

『っ……んん……お願い、そんなふうにされたら……ぅ……』

彼女が仰向けになった瞬間、バスローブの前がはらりと開いた
白い肌が露わになり、胸元の膨らみと、締まったウエストの曲線が目を引く
私は静かに、胸元から下腹部へと手を滑らせた

『ん……あ、だめ……だんだん……おかしくなっちゃう……』

指が下着の上から柔らかな膨らみに触れた瞬間――
『や……そこ……もう、濡れて……恥ずかしい……』
すでに彼女の身体は、明確に応えていた
下着越しに熱と潤いが指先に伝わる

私はそっと下着をずらし、素肌に触れた
濡れた音が指の動きに合わせて響く

ぴちゃ……くちゅ……

あっ……んっ、すごい音……っ、いや……聞こえちゃう……』
彼女は恥じらいながらも、身体を私に預けていく

十分に濡れたその奥へ、私はゆっくりと指を入れた

『んっ、ふあぁ……っ、だめ……そんな……っ、ゆっくり……んぅぅ……っ』
濡れた音と、彼女の艶やかな吐息が交じり、部屋の空気が粘度を帯びていく

やがて私は身体を重ね、目を合わせる
「大丈夫?」
『……はい。来て、ください……ちゃんと……入れて、ください……っ』

そして、結び目を解くように、私はゆっくりと彼女の中へ――

『んっ、あっ……ぁああ……っ、すごい……っ、奥まで入ってくるの……わかる……っ』

ぬぷっ、ずぷっ、じゅぷ……

濡れた粘膜が絡み合うような音が、規則正しく、そしてだんだんと熱を増して響く

くちゅっ……ずちゅっ……

『んんっ、ふあっ、もっと……奥まで……来て……っ』
彼女の脚が私の腰に絡みつき、身体はとろけるように柔らかくなっていった

リズムが早まるたび、彼女の声は甘く高まり、
『ああっ……あっ……すごい、こんなの……初めて……っ、わたし……っ』
やがて、震える声とともに、彼女の身体が大きく弓なりに跳ねる

『イっ……ちゃう……あっ、ダメ、止まらな……いっ……!』
最後に一際大きな濡れた音が響き、彼女は小さく何度も震えながら、私の腕の中で息を荒げた

しばらくして――
『……ホワイトデーなのに、もらいすぎちゃったかも』
と、私の白いモノをたくさん受け止めてくれた彼女は、恥ずかしそうに笑った

私たちは並んで横になり、静かに指を絡めながら、しばし言葉もなく、肌の温もりだけを確かめ合っていた

別れ際、彼女がふと囁く
『……今度は、プロフィールにあったパウダーで、お願い……してみたいです』
そう言って、もう一度笑ったその顔が、今も脳裏に焼きついている
そう、その場の空気が言わせた言葉であることを、私は知っている
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