夜ちゃんの目の前で僕はバキバキに勃起したペニス。自分の勃起ペニスは毎日触っていたがこんなに大きかったっけ、と少し思った。
夜ちゃんと僕の視線のあいだには僕のペニス。夜ちゃんは伏目がちで、少し不快そうな顔をしていた。僕は気持ち悪いと思われている。股間を触って勃起させた僕を夜ちゃんがどう思っているのか。
だけど僕にはなんとも言えない達成感があった。僕は夜ちゃんにこの勃起したペニスを見てもらいたい。
SEXとは勃起したペニスを女の人の股間にある
あそこにぶち込むことで達成される。
今もし夜ちゃんの身につけているスケベな衣装をたくしあげて、パンティーのあそこを包んでいる部分を横に無理やりズラして、僕の勃起したペニスを挿入すれば、SEXだ
と思った。
もちろんそんなことはできるわけがないと分かっている。けど僕はそれを鮮明にイメージした。目の前の夜ちゃんの身体を…

紙パンツ脱ぎますか？
と妄想の中でペニスを挿入していたはずの夜ちゃんは現実の方で喋った。
え？と僕は言った。聞き間違えだと思ったからだ。

僕はそのまま手コキされた。
失礼します、と言って気づいたらローションを塗られ、大きなストロークで激しくピストンされた。
15秒ほどで白いのが溢れ出した。夜ちゃんの手の甲を伝っていた。

それからというもの、何度も夜ちゃんの元へ通った。最後は必ず手コキで逝かせてくれた。何度も通ったが、必要以上に仲良くなることはなかった。
一度か二度、SEXさせてもらえないかと頼んでみたことがあったが、それはダメだよーと軽くあしらわれた。

それから僕に彼女ができた。彼女を作ろうとはあまり思っていなかったが無事に童貞も卒業した。
そのあとに一度だけ夜ちゃんのもとへ行った。彼女が出来たことを伝えると良かったね、と祝福してくれた。その時も夜ちゃんは俺の勃起ペニスを当然のようにしごいて逝かせた。

それから自然と夜ちゃんのところには行かなくなった。もう何年も経ってふと夜ちゃんのHPを見てみたがもう辞めてるみたいだった。
夜ちゃんは元気にやっているのかなぁ、とふと思う。
それが僕の童貞卒業ならぬ手コキ卒業？の話。