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1
2002/07/15 12:45:19 (K24lNmoG)
新大久保にあるビジネスホテルに宿泊したときのことだ。
フロント経由のマッサージが呼べるようだが、場所柄、時間的に外に出るわけ
にも行かないが、デリヘルでも呼んだ方がいいかとも思い、なんとなく時間を
もてあましていた。
 とりあえず、ビールでも買って来ようと、廊下に出てエレベーターへ向かう
途中で、隅の部屋にマッサージさんらしい40そこそこの白衣の熟女が入ってい
くのが見えた。結構、色っぽいいい体をしているなぁ、あんなのが来るなら、
呼んでも良いかなとか思いながら、ホテルを出て近くのコンビニに行った。
 雑誌を数冊立ち読みして、ビールとチューハイとつまみを買い、20分ほどで
ホテルへと戻る。エレベーター脇のマッサージが入っていった部屋がなんとな
く気になってしまう。まさか、そうそう、変なことはないだろう。古いビジネ
スホテルなので、鍵もオートロックではなく、軽く隙間も開いていて、他の部
屋からのテレビの音がもれてきているし、中の音は耳を澄ませば聞こえてきそ
うだ。
 普通、ホテルのマッサージって扉に隙間をあけたまましたりしなかったっ
け?扉はピチッと閉じられている。さっき入ってから、30分弱。終了まではま
だ間がありそうだ。エレベーター脇であるため、人の気配には気を使わなくて
いいし・・・生唾を飲み込みながら、そーっと、扉に耳を押し付けた。
「・・・結構、助平なお客さんとかいるでしょ」
「あはは、色々なお客さんいらっしゃいますよ。」
「例えば、どんなの?」
「そうねぇ、女性の下着はいてる人もいたし・・・」
 そのものズバリではなかったけれど、それらしい会話がいきなり耳に流れ込
んでくる。 これは良く聞く「交渉」の最中なんだろうか。足をもちあげたり
している様子からして、マッサージの方も仰向けに差し掛かっているようだ。
足の付け根のリンパあたりをおしているらしく、男のわざとらしいようなウッ
ウッきくぅ~とかいう声が聞こえてきた。別に、何も起きていないのに、これ
からのステレオタイプな展開を予想して、思いっきり勃起しながら耳を済まし
ていると、男の方は、結局最終的な一言が言えずにいるようだった。
「ああ、すごい気持ち良いよ」
「そろそろ、時間になりますけど・・・」
「えー、終わっちゃうの?もう、終わり?いやー、すごく気持ち良いから、終
わっちゃうの嫌だなー」
「それじゃ、ダブルにされます?」
「いや、実は、お金が・・・」
 手持ちで6000円しかないらしい。
 
 「なんか、元気になっちゃってて可哀想だけど、今夜は自分でシコシコして
ねっ」
 そういいながら、マッサージさんが荷物をまとめて、お金を受け取るのが聞
こえてきて、ハッと我に返り扉から離れ、ワタワタとエレベータの陰に移動す
る。なんで、こんなもので興奮しているのか分からないが、痛いくらいにちん
ぽは勃起し、先走りが滴ってしまっていた。
 「ありがとうございました」との声とともに、バタンという扉の音がする。
 僕はドキドキしながら、偶然を装って、エレベーターの前に出た。エレベー
ターは今下に行ったばかりでもうしばらく来ない。泊り客の前だからか、マッ
サージのおばさんは軽く会釈をしてちょっと下がって待った。髪をざっくりと
束ねた顔はそれほど化粧気はないけれど、確実に男好きのする妙な匂いを持っ
ていた。白衣の下は薄手の黒いシャツで、白衣の足下からは黒いストッキング
が顔を出し、足首は意外なまでに括れていた。そして、何よりも、すらりとし
て細い指が眼に入った。ぎゅっと赤ん坊のように握って上下にしごくだけの無
骨なおばさんの指ではなく、時にはそっと時には強く、緩急自在で包み込む間
違いなくテクニシャンの指だった。
 襲い掛かりそうな気分を抑えながら、少し震えながら声をかける。
「あの、マッサージさんですか?
「あ、ハイ、そうですけど・・・」
「あの、僕、頼みたいんですけど、このまま部屋に来てもらってもいいです
か?」

 一応、戻らないといけない・・という彼女に、今の客でダブルになったと報
告すればいいじゃないかと口説きおとし、そのまま部屋へ一緒に入り込んだ。
こんなに興奮するのも久しぶりだ。
 地獄のように長いまじめなマッサージを最後の一瞬のために、ギンギンにな
りながら待ち続けた。興奮しすぎて、全身に力が入り、マッサージも一苦労の
ようだった。
 「仰向けよ」の一言で開放された僕のちんぽは、もうそれだけで何も言う必
要はなかったらしい。
 「随分、溜まってたみたい。すごい大きくなってる」
 ローションではなく、唾だったのも最高だった。唇をそっとちんぽに寄せる
ようにして、唾をたらすと、不思議に冷たい指先がツツーと裏筋を滑った。
 予想通りのテクニシャン。ここまで来ていると、フェラとか本番とかが馬鹿
らしくなってしまう。わざとらしい言葉攻めもなく、時折漏れる湿ったため息
のような声が脳髄を痺れさせ、唾をたらした右の乳首を左手でいじられながら、
右手で思いっきりしごき上げられ、僕は大声をあげて大量の精子を吹き上げた。


 
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3
2002/07/17 01:33:46    (W9r1h6uy)
スゴい!ウマい!!文才がある!!!

2
投稿者:権太
2002/07/16 17:17:42    (SJ.yHYqi)
ホンマモンの話だったら最高のシチュエーションだね。
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