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2022/12/11 23:10:24 (iJwUL2RD)
たまたま機会があり、随分久しぶりにオイルマッサージを受けました。


落ち着いた雰囲気の店舗で、淹れて頂いたお茶を飲みながらカウンセリングを受けます。
男性の施術師の方が,今日はどんな気分なのかなど細かく要望を聞いてくれました。(疲れを取りたい,癒しが欲しい,開放的な気分を味わいたい,など)

ここ最近は特に毎日忙しく,張り詰めた日々が続いていたので,少し落ち着いた時間と癒しが欲しい旨を伝えました。


照明の灯りを落とした部屋で,用意されたTバックの紙パンツに着替えます。
床にマットが敷いてあり,その上で施術を受けるタイプのお店で,先ずはオイル無しで整体のような施術を受けました。かなり丁寧に体の調子を確認しながら進めてくれたので,この時点で体の力が抜けてリラックスできました。少しぼーっとするような感覚だったと思います。


体の上半身と下半身にそれぞれタオルがかけられ、寝そべって左足からオイルマッサージが始まります。
足の先、足の裏を触れられるとなんだか心地良くて、スタートから少しびっくりしていました。時折施術師さんと会話をしながら、足の全体のマッサージに進みます。右足も同じように施術されますが、手のひら全体でのマッサージだけでなく、指の先を使ってフェザータッチのようなマッサージもあり、体の感覚が少しずつ敏感になっていくような気がしました。


足が終わると、お尻の方に手が上がってきます。Tバックの紙パンツの下をくぐり、お尻を上下に滑るように手が動きます。足の裏に続き、腰を触られて何かを感じることは今まで無かったのに、腰に手がくるとなんだか少しくすぐったいようなゾクゾクするような感じがしました。


背中のマッサージに移るにあたり、上半身のタオルがどけられたのですが、すごくゆったりとした動きで、効果音にしたらツーッと背中をなぞるような感覚にドキッとします。


すごく印象的だったのは、腰に近い位置の背中から肩、腕、指先まで逆さまにした漢字の「八」のように一気に手のひらがグライドしていくと、なんとも言えない心地良さがあり、ふわふわした気持ちになりました。



「では、仰向けになって下さい」



 と、声をかけられるとぼーっとした頭が少し現実に戻されるような感じでした。うつ伏せの状態から体を起こした時に、少し休憩させてもらい、お手洗へ。自分で思っていた以上に糸をひくくらい濡れていて、びっくりしてしまいました。自分の実感では今までの施術で性的に強く感じているというより、心地いいの範囲のものだと思っていたので、自分の頭での感覚と体の感覚とのギャップに驚きを隠せませんでした。


水分補給して、少し落ち着いてから仰向けに横たわります。
タオルで目元を覆ってもらい、足からかなと思っていたらデコルテからスタートしました。


鎖骨あたりから胸の側面のマッサージで、もちろん乳首は触れないように注意深い手つきで進みます。ここまで、自分の実感では特に大きな変化は感じなかったのですが、施術師さんの手が脇にきた時に衝撃がありました。はっきりと性感帯として気持ちいいと自覚したのです。そんな所が感じるなんて夢にも思っていなかったので、不意をつかれて、はっきりと分かるほどに息が乱れました。体がビクッとするのも、最早自分ではコントロール出来ませんでした。施術師の方も私の反応に気付き、明確に弱い所を攻めてきます。


私のスイッチが完全にシフトしたのが分かりました。
施術師さんの手つきも私の欲求に寄り添うものになっていきました。


↓続きます。
 
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5
投稿者:とし ◆uHZExMpHcU
2023/01/21 13:06:18    (klxSTElg)
舌のマッサージっていうか、愛撫ですかね?全身、舌で舐め回されたらおかしくなりそうですね~。
4
2023/01/16 16:05:56    (ufa5paDs)
>としさん
近くにないので、なかなか行くのは難しいんですが、もう一度行きたいなと思ってます。次回はどんなふうになるかなって期待しています^ ^
3
投稿者:とし ◆oEoLdvKG7s
2023/01/15 07:54:03    (S7S5b0wS)
凄くいい気分だったのが、伝わってきましたよ。次回はいつ行くのかな?
2
2022/12/11 23:16:04    (iJwUL2RD)
仰向けでの足の施術に移ったのですが、記憶が大分あやふやで、この頃には既に頭の中がトロンとした状態に。施術師さんに身を任せてなすがままでした。


覚えてる所をかいつまんで書くと



「舌でのマッサージもしましょうか?」



との問いに、頷きながら掠れた声で「はい…」と返して、
指なのか舌なのか分からないなか上半身のマッサージが続きました。
この時の私には、拒否する選択肢は1mmもありませんでした。


そのうち下半身のタオルがどけられ、大事な所が温かく包まれます。
何が起こっているかすぐには分からず、自分の嬌声で舌で愛撫されている、クンニされているんだと気が付きました。
息づかいは乱れて、喘ぎ声がもう隠しようもない程漏れ出てしまいました。
舌の色んな面を使って、緩急をつけてじっくりと舐められて、「舌が生き物のよう」という例えはこういうことだったんだ、と回らない頭で思いました。


長い時間舌で愛撫されていると、どうしても中が寂しくなってきたのを明確に覚えています。待ち望んだ指が入ってきた時は、言葉にならない気持ちでした。


どれくらい愛撫を受けていたのか分かりませんが、目隠しのタオルがいつの間にか外れていて、すごく施術師さんの視線を感じました。
視線に温度があるような、その熱に浮かされている気分でした。
性感帯への愛撫だけでなく、抱きしめられたりして、その緩急に翻弄されました。


時間の感覚が分からなくなった頃、終わりの時間がきて、施術師さんが背中に手を回して起き上がるのを支えてくれました。体にはタオルをかけ直してもらっていたので、胸元でタオルを押さえながら体育座りに近い姿勢に。後ろから優しく抱きしめられて、事後の余韻に浸っていました。施術師さんが離れて、タオルなどを片付け始めた姿をぼーっと見るともなしに視界に入れつつ、「素肌のままの背中は、もしかしたら全裸の状態より官能的かもしれないな」と、どこか他人事のように思いました。


最中は全裸の時もあり、もっとすごいことをしていたはずなのに、薄暗い空間でタオル一枚を抱えて座っているだけの今の方が心許ない、丸裸のような気分でした。


あの日から日数が経ち振り返ってみると、強烈な官能と癒しを行き来するジェットコースターのような時間に圧倒されたマッサージ体験でした。
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