昨日、患者さんの剃毛をしました。患者さんは私の親友で彩夏(仮名)とい
います。何故、剃毛をするのか、簡単に説明しました。
「全部は剃らないでしょ。里菜のこと信用しているからね」
と言われました。
「当たり前でしょ。少しだけ」
そんなやりとりをして、彩夏のパンティを下げました。面積は狭かったので
剃毛を本当にする必要があるのかなと私は思いました。クリームを塗ってい
るときSさんが姿を見せました。
「XXさん、(仕事中はさんをつけて私の苗字で呼ぶ)H先生が患者さんの
ことで聞きたいことがあるから、至急、医局にこいって」
「**さんの(彩夏の本名)剃毛を終えたら、行きます」
「急いでたみたいよ。剃毛は変わりにしておくよ」
彩夏は下半身丸出しで私達のやりとりを聞いてたのですが
「里菜。親友に毛を剃られるより気がらくだから、Sさんにまかせる。私の
ことは気にしなくてもいいから、早く先生のところに行ったほうがいいよ」
「話が終わったら、くるね」
と言い残して医局に私は行きました。H先生は誰からも好かれる先生で私も
同姓とはいえ、憧れている部分がありました。
「H先生はいませんか」
「さっきまではいたけど、いないところをみると屋上にでもいるだろ。彼女
のお気に入りの場所だから」
「わかりました。失礼します」
H先生は屋上にいました。用件を聞くと、そんな伝言はしていないと言われ
ました。Sさんにしてやられました。
彩夏の病室(親が金持ちだからなのかしらないけど、個室)に戻りました。
部屋に入るとSさんの姿はありませんでした。彩夏は泣いていました。
「どうしたの」
「見てくれる」
彩夏はパンティを下げました。私は言葉がすぐにでてませんでした。恥毛を
全部剃られていたのです。
「見られながらだと、緊張するから目を閉じてって言われたの。終わって、
確認したら、一本も残っていなかったの。理由を聞いたら、剃毛をするのが
好きだからって」
泣きながら彩夏は説明してくれました。
「彩夏。私もSさんに剃られたことがあるの」
「えっ」
私は白衣をめくりあげ、縦の短いラインを彩夏に見せました。
「Sさんに何か仕返しをしないと気が済まないから、里菜も協力してくれる
よね」
「私、明日は休みだから考えておく。手術のとき、彩夏も恥ずかしいだろう
けど、頑張って。早く、良くなってSに復讐しよ」
このことは婦長に言いませんでした。彩夏にも水着を着るのにはみでたら、
恥ずかしいので全部剃った。予定どうりにいけば彩夏の手術は終えていると
思います。彩夏が盲腸で入院していることは同僚は知っています。守秘義務
というのがあるので、誰も何も言わないと思います。事情を知っているのは
私と彩夏、そしてSだけ。警察に訴えることも考えたけど、面白くないので
何か良い方法、ありませんか。
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