ペットは妻の愛犬 ・・・・②
次の土曜日は、乾燥したこの土地には珍しく朝からの雨だったが、犬の散歩は雨が降ろうが雪が降ろうが変わりないので、防水機能の上下と靴に、防水加工したつば広のハットを被って、颯爽とロイを連れていつもの週末の散歩に出かけた。
2時間ほど雨に濡れた原野を駆け巡って帰宅すると、家に上がる前に、バスタオルでロイの濡れた体を拭いて乾かす。
これは雨の日のいつもの習慣だったが、この日はキャシーとロイの絡みを二日前に見た直後で、私の頭の中には彼のペニスへの興味が異常に高まっていた。
彼の頭から背中を拭き、胸から両方の前足と拭いて行って、腹から股間へと移って、両方の後ろ足を拭いた。
普通ならこれで家に上がるが、その日はタオルくるんだ手でロイのペニスの鞘を掴むと、その触感からは、鞘の中に細くて硬い棒状のものがあるのが分かった。
するとロイが腰を使い始めて、鞘の中の物が膨らんでくるのが分かり、それが鞘の先から徐々に現われ始める。
円筒を斜めに切ったようで、その一端が少し尖っていて、真ん中に丸く尿道の穴が空いている。
半分程鞘から出たところで、尿道から透明な液が出始めた。
最初は尿かと思ったが、どうも先走りのようで、これが挿入時の潤滑液の役目をするようだ。
すると、まだ鞘の中のペニスの根元部分が、コブのように膨れ上がってきたではないか。
私はタオル越しに軽く鞘を扱くと、ロイの腰使いはますます激しくなり、先走りの勢いも増してきた。 そろそろ直に手で直接触ってみようかと思ったところ、急に隣人の近づく声がして、私はハッとなり、手を放して何も無かったような素振りをし、物足りなそうにしているロイの首輪を掴んで、サッサと家の中へ入って行った。
妻はよくロイの身体を洗うので、多分こんな調子で禁断の関係が始まったのではと思いつつ、雨に濡れそぼったハットと衣類、靴を脱いで家の中に入ると、玄関口に彼女のメモがあり、買い物に出かけた様子。
これはチャンスとばかりに、ロイをベランダへ連れて行き、先程しかけた続きをする事に……。
わが家のベランダはアルミサッシの窓を締めると外と遮断され、レース状のカーテンもあり、又、日よけ用の帆布を雨の日も降ろして、窓ガラスが濡れないようにしているので、外からは中を除くことが出来ない。
ロイの身体を拭いたバスタオルをテラスのラグの上に敷くと、気を取り直して、直に手でペニスを包んでいる鞘を触ってみる。
初めて触る他の牡の肉茎の経験に、私の心臓はドキドキとして、今にも口から飛び出しそうになる。
頭に血が昇ってきて、カーッとなるのが判り、呼吸が早まって、緊張で手が震えるが、出来るだけ軽く握って前後に動かすと、又、中で徐々に大きくなって、鞘の先からロイの肉棒が現れだした。
彼は又腰をカクカクとさせだしたが、構わずに扱くと大きくなりかけたコブの根元まで鞘から出てきた。
赤みを帯びたソーセージのような、でも表面が少しゴツゴツしていて、それでいていやらしく濡れ光る滑らかな牡棒は、先の丸い穴から透明な先走りを間欠泉のように"ピューッ、ピューッ"と規則正しく放出させている。
今度は顔を近づけて、近くから詳しく観察してみると、毛細血管が薄く浮き出て、円筒を斜め切りにしたような楕円の先端の一か所が尖っているが、プルンとしていて柔らかい。
長さは棹の部分が15㎝程で直径が4㎝弱ぐらいか? 真ん中あたりが少し太く膨らんで、根元にはいびつな形をした大きな瘤があり、同じように血管が浮き出ている。
コブの直径というか、完全に丸い球では無いので一概には言えないが、長径は7㎝程ありそうで、コブの根元まで(挿入される)の長さは20㎝はあるだろう。
これが妻の膣内に収まったのかと思うと、嫉妬よりも驚きの方が大きく、アナルへ入れられるだろうかと、ちょっと不安になる。
気にしていた恥垢や、独特の生臭い匂いがするのかと思ったが、それらは全くない。
それもそうだろう、犬ほどしょっちゅう自分のペニスを舐めて、綺麗にしている動物はいないのだから。
妻がこれをフェラしていた事を思い出し、私も大いなる勇気を出して、ちょっと舐めてみようかとロイの腹の下に頭を入れ、顔をグーッと牡棒に近づける。
獣の熱さと脈動を目の前で感じ、噴き出す先走りが、ピュッ、ピュッと喉元や胸にかかる。
精子が混ざっていないのか、精液臭は別にしないようだ。
躊躇しがちなところを、何を今更…「やれッ!」とばかりに自分自身に掛け声をかけ、思いきって舌を肉棒に付けてみれば、乾電池を舌に付けた時のような、ピリッとする感じと、潮っぽい先走りの味が舌を襲う。
[ああァ、とうとう犬のペニスを舐めてしまった]…という禁断の行為を冒した罪悪感、犬と同じ獣に堕ちた劣等感、それに男がペニスを…という凌辱感や背徳感など、諸々な感情がドッと湧き上がってきた。
心臓の高鳴りは最高に達し、ドクン・ドクンと脈打つ音が体内を響いて聞こえ、止めるならここしかないと一瞬思うも、もう少し試してみたい……という気持ちの方が勝って、キャシーもやっていたのだからと、私は更なる勇気を出し、そのグロテスクな肉棒へとうとう口を持って行った。
犬は人のように亀頭が感じるのではなく、瘤の後ろ側を掴んで刺激すると、その快感から射精を始める…と雑誌に書いていたので、右手で瘤の後ろ側をしっかりと掴んで揉むようにする。
まずキスをするように、唇を軽く牡棒の先端に付けると、迸る先走りが一気に口の周りを濡らす。
そして、牡茎の周りを口唇で擦るようにし、次に歯を付けないようにして口に咥えた。
それから、口唇でロイの牡棒を締め付けるようにして、頭を前後させると、口の中は途切れなく放出される先走りで一杯になり、最初は吐き出していたが、唾を飲み込むのと同時に、少しずつ味見がてらに飲み込むようになり、最後には喉奥まで咥えながら、[毒を食らわば皿まで]と、ロイの牡棒から吐き出されるすべての種汁を快く呑み込むようになった。
最初は透明だった先走りが、だんだんと白濁してくるに従い、味も変わってきて、精子の量が増えてきているのだと分かる。
それにしても量が私(人)よりは多い。
どれくらいの時が立っただろうか…、実際には数分かそこらだろう、もっと続けたかったが、キャシーがいつ帰ってくるかわからないので、惜しい気もしたがフェラだけで止めて、気分転換にシャワーを浴びる事にした。
興味本位からとは言え、妻の膣を蹂躙して、彼女を虜にした他の牡の肉棒を舐めて口にし、その牡汁をも快く呑み込んで高揚した私の気分は、シャワーでは鎮まらず、手は当然のように疼く股間へ延びて、まだ興奮冷めやらない肉茎を扱くと、流れ落ちるシャワーの中へ熱い滾りをぶちまけた。
私がシャワールームから裸のまま出ると、ドアの前でロイが待っていた。
妻はまだ帰ってきてい無いようで、急にロイが私に近づくと、鼻先を私の股間に持っていき、亀頭の先からまだ滲み出る精液混じりの先走り液を舐めだした。
彼のざらついた舌の感覚が、敏感な亀頭を刺激し、私は思わずゾクッとして腰を引くが、それでもロイが容赦なく舐めてくる。
そして、長い舌が亀頭だけでなく、肉茎を舐めてくる。
袋を持ち上げてやるとアリの巣渡までまんべんに舐めてきたので、私は後ろ向きになって両手で双臀を拡げると、ロイは谷間のきつくすぼんだ菊座も舐め始めた。
アナルから背骨を伝わって、脳天まで響くような快感が身体を貫き、私はそのまま私は四つん這いになって尻を高く突きだし、ロイが舐めやすいようにしてやる。
……と、ロイは私が四つん這いになったのを勘違いし、急に私の尻に前足をかけると腰を抱え込み、彼の股間を打ち付けてきた。
[エッ! ちょっと待て!][そんな意味じゃない!]と、私は動転して止めさせようとするが、彼の突きが強く、鞘からはみ出してきた牡棒が先走りをまき散らしながら、挿入すべき穴を求めて突進してくる。
アナルの周りを"コッコッコッ"と柔らくて、硬い芯のあるものがつつき、先走りがアナルの周辺から巣渡を伝って、睾丸袋を濡らし、私の先走りと混ざって亀頭の先から床に垂れ落ちていく。
数回の突きの後、尖った牡棒の先が入るべき穴を探し当てると、一気に直腸へ侵入して、徐々に太さを増しながらも更に奥へと進もうとしてきた。
私は急な展開に心の準備が付いてゆけず、アナルも事前の拡張をしていなかったので、気持ちよさよりも痛みの方が先んじて、これでは快感を味わうどころではないと思い、無理やり起ち上って中断した。
ロイは中断された事に不満足のようで、私の周りを再度乗りかかろうと回っていたが、誰が主人かを分からせるため、"座れッ!"と何回か命令し、可哀想ではあったが彼の頭を冷やさせた。
これで、彼の前で四つん這いになれば、彼は乗りかかるように覚えている(教えられている?)という事が判り、私はこれからどうすべきか考えた。
それは、一つには、キャシーにどう切り出すかという事と、二つ目に、中断したロイとの行為をいつ成し遂げるかという事だ。
そうこうしていると、妻が買い物から帰ってきたようで、「食料品をガレージから運ぶの、手伝って-」…と叫ぶ声が聴こえてきた。
幸いにも仕事の方は、数週間前に大きなプロジェクトが片付いてひと段落した所でもあり、又、消化しきれていない有給休暇があるので、彼女に内緒でそれを2日続けて取る事にし、早速、次の週にある計画を立てた。
キャシーの授業は多くが午前中だが、月曜日と水曜日は忙しく、特に水曜日は2時過ぎまで帰ってこられない。
そして、朝は私より早く出かけるので、水曜日の午前中に、ロイと未遂に終わった行為をやり遂げ、午後は出かけて出社しているように見せかけることにする。
次に、翌日の木曜日は、彼女が帰宅する11時前に家を出て、妻がロイと散歩に出た4時以降に帰宅して自分の書斎のロッカーに隠れ、キャシーがロイとセックスをしている所を覗き見し、彼女の痴態の現場を押さえて、そこで私の性癖も打ち明けるというものだ。
これは妻を責めるためではなく、彼女が楽しんでいる所に出来れば私も参加して、私達夫婦とロイが一緒に獣姦を楽しめればという根端からである。
次の木曜日に、再度キャシーがロイを誘うかどうかは判らないが、まずは私がロイの肉棒で、彼女が経験したことをアナルで堪能することが第一の目的で、彼女とロイの事は焦らなくてもいいと思っている。
それにロイは話せないので、私とセックスしても妻には告げ口出来ないのが幸いである。
翌日の日曜日の散歩はもう普段とは違い、ロイは私をどう序列づけようかと迷っているようだった。
散歩兼狩りの途中は、当然私がリーダーなのだが、私が彼の牡棒に奉仕する行為を、どう受け取ろうかととまどっているようだった。
犬にすればそれは当然服従の動作であり、人のように快楽の為にすることは無いからだ。
私との行為は、遊びの一環として覚えさせるのがいいと思い、それを実行することにする。
昨日の今日だが、野外では人に見られる恐れもあるし、準備も出来ないので本番は後に取っておく事にし、散歩中に背丈ほどのブッシュの中へロイと入り込むと、私は懲りずに彼の肉茎を扱き、牡棒を露出させて、グルンと脚の間から後ろ側へ回し、地面に腰を下ろすとそれをパクッと躊躇なく咥えた。
二回目は最初よりもずっと簡単で、彼の先走りから本汁まで心余すことなく堪能する。
とうとう待ちこがれた水曜日がくる。
キャシーに疑われないように、いつも通りに起きて仕事へ行く準備をし、そして、いつものように8時にロイを朝の散歩に連れ出す。
公園は家のすぐ近くで結構大きいが、見渡しがよく利いて、妻の車が公園の横を通って行くのが見えた。 今朝はいつもと違い、ロイが公園に来てから何かに興奮しているのが分かる。
最初はこれから起こる事を感知しているのかと思ったが、どうも違うようで、公園の地面を嗅ぎ廻ったり、鼻を上げて漂ってくる空気をしきりに嗅いでいる。
そして急にリードをグイグイと引っ張って、公園の向こう側へ行こうとしだした。
その方向には、アラスカンハスキーの雌犬を飼っている家があり、時期的に、もしや発情しているのでは……と考えた。
もしそうなら、これほど好都合な事は無い。
その雌犬はワンダといい、庭で飼われていて、道路との垣根が腰丈なので外から近づけるし、私にもなついているので心配ない。
昼頃にでも行って、ワンダの発情臭をハンカチに付けて、ロイをもっと興奮させようと思いついた。
無理やりにロイを家に連れ帰ると、私は腸内洗浄をする為にバスルームへ行き、入念に内部を綺麗しながら、十分に拡張も行った。
何しろ20㎝X7㎝の代物だから。
20分程かけて準備が終わり、後で妻に気付かれないよう、今は使わない古いシーツを用意して、それをサロンの床に敷いた。
その上に私が座って裸でいるとロイが近づいてきて、先程ワンダの発情ホルモンに刺激された彼は、すぐにこれから起こることが理解できたようだ。
ペニスの鞘を刺激する必要もなく、すぐに私の肩口に乗りかかろうとしてくる。
私は四つん這いになり、ロイを私の両脚の間に導いて、背中を弓なりに反らして尻を突き出すと、すぐにマウントして、前足で私の腰を抱え込むと同時に"カクカクカク"速いスピードで腰を使い出した。
牝犬の発情ホルモンに子孫繁栄の本能を呼び覚まされたロイは、鞘から先の一端が尖ったまだ細い肉棒を、半分ほど剥きだして、先走りを"ピュッ、ピュッ"と迸りさせながら侵入すべき穴を求めて突いてくる。
しかし、肉棒の先はアナルの周りでぬるりぬるりとはじかれ、思うように狙いが定まらないようだ。
私は拡げた両脚の間から右手でロイの鞘を掴むと、尻の高さを調節して、収まるべき淫口へと導いた。
緩められた入り口を見つけた牡棒は、潤滑の先走りを迸りながら、腸壁を押し分けて奥へ奥へと突き進んで行く。
そしてそれは、徐々に長く太く体積を増し、熱いものが一突きごとに膨張しながら、グイグイと直腸が満たされていくのを私は感じた。
侵入してくるのはディルドや野菜などでは無い本物のペニス、その感触を堪能しつつ、人でなない牡犬の大きなペニスに犯されているのだと思うと、気分は牝犬にでもなったようになり、同じ牡棒がキャシーの秘壺を犯したのだと考えると、否が応でも感情が昂ぶってくる。
ロイの肉柱の先端がS字結腸にまで届いたようだ。
犬の体温は人よりも2~3℃高く、当然ペニスも、そしてそこから射出されるものも熱く感じる。
荒いロイの息遣いが頭の後ろで聞こえ、彼の唾液が背中を濡らし、私の意志とは関係なく蠢くものが、今激しく私のアナルを犯している。
……と、急にロイが腰使いを止め、動かなくなったと思ったら、今度はアナルの入り口付近で中から押し広げるように、何かが急に膨らんできたように感じた。
あのグロテスクな瘤が根元まで挿入され、抜けないように最大まで膨らんできているのだ。
アナルへ完全に埋まったロイの牡棒は、到底ディルドの比では無い。
単に大きさということでは無く、熱く活きづく生身の肉棒は、ドクン、ドクンと脈打つように弛緩を繰り返し、その度に滾る牡の種汁を、間欠泉のようにS字結腸の奥深く迸らせてくる。
私は今まで味わったことのない快感に、「ウうーん、アッ、あーー」と感嘆の呻きを洩らし、ロイの目一杯にまで膨張した肉塊は、腸壁から前立腺を圧迫して、半勃起の私の肉棒の先から、トローリと糸を引かせて先走りを垂らさせている。
ロイが急に両前足を右側へ降ろすと、後ろ向きになろうとして、左後ろ脚で尻を跨ごうとしだしたが引っかかってうまくいかない。
その動きが、私のアナルの中でロイの肉塊をグルンと回転させようとし、それが肛門粘膜と直腸壁を擦って、今までの単純な弛緩の動きに慣れたアナルに強烈な刺激を与えた。
私は「アッ! アアアァーッ!」「うーーん」と牝のように一際大きく喘ぎ、大きく息を吸って吐いた。
ロイは回転が終わるとこまめに前や横へ動こうとし、私はその度に彼の動きに合わせなければ、瘤が抜けそうな気がしたが、その間も射精は続いており、ロイが動くたびに収まり切れない彼の種汁が、アナルから"ブシュッ"と白濁液となって溢れ出て、アリの巣渡から下へ、そして縮んだ睾丸から肉茎を伝って、亀頭の先端から雫となって垂れ落ちていく。
私は彼の肉棒を腸壁で包み込むように愛撫し、ロイの牡汁を搾り取るように直腸の弛緩を続け、括約筋で肉塊を喰い締めながら、尻を動かすのを止められなかった。
胎内の奥深くに、規則正しく間欠泉のように打ち付けられる熱い牡の滾りは、私には無い子宮を目指して、種付けの為尚も奥へと進んで行こうとしているのが分かる。
私は右手でロイの牡汁と自分の先走りに濡れた肉茎を掴んで、順手や逆手で激しく扱き、さらなる快感の絶頂へと達しようとしていた。
初めて活きたペニスをアナルに挿入された幸福感と、征服されたような凌辱感、それが人では無く犬のものだという背徳感、そして妻を逝かせた同じ剛直で、否応なく牝犬に堕された屈辱感、それら諸々がアナルの快感と合わさって、この上ない興奮を呼び、堰止められた欲望の奔流が、精嚢から迸る滾りとなって尿道を一気に駆け進み、「イイーッ、逝くッ!! アああーー、イイッ!」と白濁の男汁をドピューッ、ドピユーッと数度に分けて吐き出した。
そして、放出の度ごとに、その動きはアナルの括約筋を絞って、ロイの牡棒を尚更締め付ける。
私が逝った後、ロイも終わったのかソワソワしだし、急にポンとコルク栓が抜けるような音がして、あっけなく彼の肉棒が抜け落ちた。
彼の牡棒を惜しむかのように緩んだアナルからは、彼の種汁がドッと溢れ出て、床のシーツを濡らし、いやらしいシミを作る。
ロイは自分の牡棒の始末を舌ですると、床の自分と私の淫液を舐めだした。
私は彼の前に尻を突き出して、尚も滴り落ちる彼の精液の掃除を舌でさせるべく、出来るだけ緩めて舌が奥まで届くようにすると共に、下腹に力を入れて、奥深く放出された種汁を絞り出すかのようにした。
ロイの長い舌が、腸壁を舐め、直腸の中をぬぐうように動く快感は又特別のもので、私は尻を悶えさせながら、「あィー、うーん、アあッ」と蠢く彼の舌の動きに合わせて呻いた。
キャシーが感じたような快感を味わい、満足感でいっぱいの私は、まだ萎みきっていないロイの肉棒を掴み、彼へ感謝とお返しの意味を込めて、口を近づけて白濁の滴が残る先端や、血管の浮き出た肉塊を舌で綺麗に掃除フェラをする。
その時、私はもう完全にロイに征服された牝犬と化していて、もう後戻りできない事を実感し、後悔するよりはむしろ喜んでその状況を受け入れている自分に驚いた。
こうなれば、とことんまで楽しむしかない。
時計に目をやると始めてからまだ30分程しかたっていないが、ロイはすぐに2回戦は出来ないので、裸のまましばらくロイと戯れる。
彼が落ち着くと、今度は犬の精液を味見する目的で、後ろ足の間から後方へ牡塊を引っ張ると、左右の手でコブを刺激しながら、牡茎を口に咥える。
人とは違い、犬は交尾中に精子を作るらしく、カラになる事が無いようなので、私は懸命に喉フェラしながら、迸り出る牡汁の味を堪能して飲み込む。
精子の量が増えるにしたがって、透明色から白濁した色に変わると共に、味も塩味がかったものから、苦みを伴った甘い味へとかわってゆく。
人よりも量が多いし、キャシーもこれを堪能していたのかと思うと、よけいに楽しみがいがある。
十分に射精したのか、ロイがそわついてきたのでフェラを止め、二回目の交尾をと思ったが、それは明日に回して、シャワーを浴びることにした。
ゆっくりとシャワーを浴びてくつろいだ後、スーツを着てネクタイを締めて外出する。
市内へ出る途中、ワンダのところへ寄って、ハンカチに彼女の発情臭を浸み込ませ、2重にした密閉チャックのビニール袋の中へ入れて、明日の準備をした。
その日は、本屋やデパートを巡って余った時間をつぶした後、7時前に帰った。
普段よりも早い帰宅にキャシーは少し驚いたようだったが、別に疑う事もなく、午後の散歩の時ロイがソワソワして大変だったという様な事を言った。
私は、「ワンダを見た?」と聞くと、「いいえ、どうして?」と答えてきたので、ワンダが発情していることを彼女に伝えた。
妻は、「それじゃロイが落ち着かないのも当然ね」と言って、ロイへ憂いのある意味ありげな視線を投げかけると、夕食の話題に移った。
私が普段になく夕食中に陽気に話すのを、彼女は不思議に思ったのか、「今日、何かいい事でもあったの?」と聞いてきたので、「どうして?」と聞き返すと、「嬉しそうで、何かいい事があったみたい」と言う。
本当の事はまだ言えないので、私は「別に…、ただ気分がいいだけだよ」と濁しておいた。
食後の後片付けが終わり、彼女は明日のクラスの準備とかで書斎へこもり、私は普段あまり見ないTVを2時間ほど見てから、風呂に入って、リラックスしてベッドに入った。
彼女もすぐにベッドへ来たが、すぐには寝付かれず何回も寝返りを打っていたようだった。
私も普段は寝つきがいいのだが、やはり今日のロイとの事や、明日の事が気になって、興奮してなかなか眠れなかった。
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