皆様ご存知の通り、豚は桁違いの量の精液を3区分に分けて射精します。
まずは、サラサラとしていて軽い透明な液体が、子宮に注ぎ込まれます。
(これの役割は、精子と粘膜との摩擦を緩和させることだった様な違ったよう
な・・・。記憶が曖昧ですいません。)
これだけでも人間の平均射精量を上回ります。ですから、子宮が膨らみ、下
腹部が早くも張ってきます。
次は、乳白色でずっしりと重くドロドロとした、濃厚精液です。
(ここに豚の精子が含まれており、人工受精の際の精液採取にも使われる部分
です。)
前述の透明な液体より明らかに重いので、子宮に注ぎ込まれている物質の変
化が実感できると思います。
豚は、この濃厚精液を10分~20分の乗駕の時間のほとんどを使って、子
宮に注入していきます。
どのくらいの量かというと、施設によって、また豚の大きさによって違いま
すが、通常サイズの豚で平均は約200ml~300mlと言われていま
す。
その日の豚の調子が最悪でも最低100ml前後は出すらしいです。調子が
良ければ500ml以上も出すとか。
禁欲させればもう少し上乗せできるかもしれないそうです。
大き目の豚なら平均で400ml~500ml弱は出せるそうです。
好調で禁欲でもしようものなら、800ml~1000ml以上も出す奴が
いるそうですよ。
○○mlと言われてもピンとこないかもしれませんので、物に例えて分かり
やすくしてみましょう。
缶ビールのレギュラーサイズが350ml。
瓶ビールの中瓶が500ml。
牛乳パックが1000ml。
大型犬の精液は平均30ml~50ml。
馬の精液は平均70ml~250mlの間。
人間の男性は平均3ml。
平均の豚でも缶ビールを約1本分出すというわけです。大き目の豚なら、中
瓶1本分。禁欲させたら、牛乳パック一つじゃ足りません。
また、巨体を誇るサラブレッドよりも出すというから驚きです。まあ、睾丸
があれだけでかいので当然かもしれませんが。
(ちなみに、面白いことにどれだけ大量の濃厚精液を出したところで、精子の
数は変わらないんです。
そして、この射精中は、凶暴だった雄豚が全くの無抵抗になる時間帯なんで
す。注射だろうが何だろうが、抵抗しないので余裕で出来るんですよ。)
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