その後、テレフォンセックスはお預けにした。
彼と繋がってバレたら困るので。
その代わり、私は娘に謝りきれない秘密を持った。
生涯最高のセックスだったといっても過言ではない。
あんな風に求められる日が来るなんて…
私は、溺れる自分がこわくて、もし罷り間違って長く関係が続いても、私が四十代のうちだけと言った…
彼も同意してくれたし、少なくてもまだまだたくさん愛し合える訳だから、悔いのないように一緒に乱れまくりたいと言ってくれた。
彼は本当にずっと私を愛してくれたし、私も全身全霊で彼を愛した。
実際、娘が進学の都合で大学は海外に行く事になり、二人は発展的解消をしたけど、私達は別れなかった。
1人になってしまった家には彼が頻繁に訪れてくれたし、セックスのペースも落ちなかった。
最初から期限を区切ったのが良かったんだと思う。
1日1日を大切にできた。
娘から夜に国際電話がきた。
私は、いかにもニュースがあるのって感じで勢いこみ、彼と偶然会って、久しぶりにご飯食べに来させたと話した。
「へえ~!喜んでたでしょ!元気にしてた?!」
別れる前は意外と娘の方がごねた。
でも、二人とも若いし、無理に遠距離恋愛して変に覚めちゃったりしたりするより、いい思い出にしようと言い出したのは娘の方だったから、最終的には娘も折れた。
「会いたいなあ~…」
「そっちの人ってどうなの?」
さすがに国際結婚は勘弁してほしいとは言っていた。離婚率高いし。
幸い主人と一緒に暮らしてるから、治安がどうとかは必要以上に心配しなくてすんだ。
「もう、誰かとつきあってるとか言ってた?」
未練がでないよう、極力連絡は控えているのは知っていた。
「う~ん、はっきりとは聞かなかったけど、いるんじゃない?いい子だもの…あなたも別れてみてちょっとわかったでしょ?」
「確かに、それはちょっとある。こっちの人みたいに押しつけがましくないしね。いつも私の気持ち優先にしてくれてたし。それは前から気づいてたけどさ…」
定番の、あんまり長話になると電話代高くなるからと電話を切った…
今度彼が来たら、その時に電話して!
娘は最後にそう言ったけど、
今も彼は私の下にいる。しかも、ちょうどインターバルの時に電話が来て、娘からだとわかると、彼は私の中に入ってきた!
下から軽く突きあげられながら、私は娘と話していた。
私は電話を切ると、お仕置きとばかりに激しくキスをし腰をこれまた激しくかき回した。
娘に私と愛しあってる真っ最中だったって言いたい…
私は幸せな女だと思った。
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