《三回目は俺たち》
いつものように廃ホテルで脱いでいるとどこからともなくギターの音色が流れてくる。
ハッとして身体を硬直させた七海の前にテンガロンハットを深く被っている二人の男が
ギターをつま弾きながら現れた。
「ふふふ、七海、俺だよ、TAKAだ!」
「そう、そして俺がごんただ!」
突然のことに目をまるくして言葉も出ない七海であった。
「オグッ!!!!」
「どうしたんだTAKAさん!」
いきなり血を吐いて膝を折るTAKA。
「ダメだ、この場所は身体の弱い俺には厳しい」
「そんな!ただの廃墟ホテルじゃないか!」
「やっと七海に会えてH出来ると思ったのに…無念。」
ごんたが振り返ると、七海は既に姿を消していた。
「た、TAKAさーん!」
ごんたの声が、廃ホテルの一室で虚しく響くのであった…
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