2013/06/07 00:58:33
(HzaW8kCi)
先生が来て、本来の検索を受けたが、その時には、勃起も収まり、触診もすぐに終わり、M子とは明らかに違った。
濡れタオルで、潤滑剤を拭き取ってもらい、健診は終了した。
拭き取りに来たのは、当然M子。
ベッドを降り、帰り支度をしていると、背後に近付き
M子『今晩、E子ちゃん夜勤だよね?』
私『みたいですね』
M子『ちょっと食事しない?』
私『はぁ?』
M子『付き合ってよ。どうせ一人でしょ?』
私『まぁ…』
M子『じゃあ、決まりね』
押し切られた形で、M子と食事する事になった。
仕事が終わり、E子に帰宅を伝え、駐車場へ向かった。
駐車場へ着くと、M子が待っていた。
M子『E子ちゃんには、何て?』
私『特には何も』
M子『そうなんや(笑)言えないか(笑)』
私『まあね…』
M子『さっ、行きましょ』
M子は、さっさと車に乗り込んだ。
M子自身、E子よりも美人で、フェロモン出し捲りなタイプではあったが、E子にバレた時の事を考えると手放しで喜べなかった。
私『何処へ?』
M子『言う通りに走って』
これといった会話もないまま、M子のナビ通り走った。
着いた先は、E子の家とは逆方向のマンションだった。
M子『そこの空いてるトコに停めて』
指示された駐車場の空きスペースに車を停めると
M子『来て』
黙ってついて行くと、
M子『入って』
M子の部屋だった。
E子の部屋よりも、間違いなくランクは上である。
室内も、生活感があまり無く、ホテルの一室のような雰囲気が漂っていた。
M子『そこに掛けて待ってて』
私『はい』
M子『ビール飲む?』
私『頂きます』
冷蔵庫からビールを出して、2つのグラスと一緒にテーブルへ置いてくれた。
M子『どうぞ』
私『すいません』
M子『私も飲んじゃお』
M子は、2つのグラスにビールを注ぎ、一つを手に取りグッと飲み干した。
M子『さて、チャチャっと作るね』
M子は、オープンキッチンに立ち、料理を始めた。
私『一人なんですか?』
M子『うん。仕事頑張ってたら、婚期を逃したかな(笑)』
私『彼氏とかは?』
M子『もう、2年くらい居ないかな(笑)寂しい三十路女でしょ』
私『てっきり、結婚されてるかと思ってました』
この時、疑問が生まれた。
このエロい雰囲気はどっから出てくるのか?
その疑問は、後から解明されることとなった。