実はいるんです。始末の悪いのが。
いまだにＨＩＶ検査目的で献血に来る人もいるし、
いわゆる善意の押し売りという連中もいるんです。
極端なたとえ（たとえですよ）をすると、献血ですから当然
血管に針を刺すわけです。針をさして「痛いだろ！ボケ～！」と
平然と言う人。
私も回数をこなしてきた経験上、痛い思いを何度もしてきました。
でも、その偶然起きた痛い思いに、まるで自分が善人である事を
強調して、採血のナースさんに苦情を言う人。
この手の人間は消したくとも消せないでしょう。だから、あのような手段で
身を守るしかないのです。
ちなみに、各県の献血を担当する血液センターというのは
一種の天下り団体という側面もあります。

「検査の結果エイズとわかったら本人にお知らせします」なんて事になったら、そ
れこそエイズ検査目的で献血する人が倍増するのでは？
結果、廃棄される血液も倍増するわけで、全部それ無駄に捨てられるわけですよね
？人件費もパック代（全部使い捨てですよ）などのコストもかけて採血しているの
に。さらにそれに加えて「本人にエイズと知らせてあげる」ためにいくらお金がか
かると思います？それが血液センターの負担になる？なりません。輸血される患者
さんの医療費負担アップという形ではねかえってくるんですよ？
お金のことばかり書いてしまいましたが、それらを仕事として行うスタッフの手間
もあります。献血は輸血血液の確保のために善意でとお願いしているものです。な
のに「私はエイズかも知れないから検査してもらおう」という、ご自分の利益目的
で献血するのはおかしいのではないですか？そういう目的なら保険所で無料でして
います。そちらを利用すればよいのではないでしょうか？