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2003/01/23 12:35:47 (7hckh1a.)
ちょっと前に結構生意気な女がこう言った。
「私、抗体ができたから『花粉アレルギー』治ったの・・・免疫もあるしぃ~。」
ふ~ん・・・とその場は過ごしたのだが、なんか間違えてない?
免疫関係のWEBもみて見たが『優しい』とか『入門の』とか書いてあるくせに
言葉ビッシリで途中で何がなんだか・・・・わからん。
『ゆきの』さんや『えっちな~す』さんをはじめ、医療関係の知識を持っている方
出番ですよ~・・・・我こそはと思う方、『小学生』にも解るくらい優しく
教えてください。
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投稿者:医者のタマゴ
2003/01/23 23:09:22    (rvzpM1p8)
アレルギーっていうのは簡単に言うと本来無害なものに対して過剰に免疫反応がおこってしまい、結果的に体に危害を与えてしまう病態。花粉が体内に入ってきた時に2型ヘルパーT細胞(リンパ球の一種)によってB細胞(同上)からIgE型抗体がいったん作られると、肥満細胞がIgEを捕まえる。そして再び花粉が侵入した時に肥満細胞がIgEで花粉を捕まえ化学伝達物質(ヒスタミンなど)を放出する。これが様々な細胞の表面の受容体に結合することにより、細胞はこれを刺激として様々な反応をして異物を排除しようとする。その結果これが炎症として現れる。
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投稿者:コペルニクス
2003/01/24 00:30:42    (S7hHY4T.)
じゃあ、回答としては彼女の言葉は間違いなんですね?
確かに『抗体』と言う字の通り、私は外部の異物に対抗するもので、結果として
体を正常(通常)に保持しておくものではなく、対抗するために体に反応を
引き起こすものだと言う風に理解しています。
したがって、彼女は間違いじゃないかと思っている次第で・・・
しかし、『医者のタマゴ』さん、難しいですよ、この説明は・・・
やはり、医学は小学生にわからせること自体が無理なの?
各細胞は普通の人間だったら絶対あるものなのですか?
例えば『肥満細胞』なんて、字面から正常なイメージを持ちませんが・・・
それと細胞の表面の受容体と結合しちゃうんでしょ・・結合と言うイメージは
一体化と等しいので、細胞がこれを刺激として・・・異物を排除しようとする、
は、私からすると細胞が自分自身を排除しようとしてるの?・・・と考えて
しまいます。それは炎症を起こす原因となるのではなくて、細胞が死ぬんだから
老廃物として処理されるんじゃないでしょうか?
あ~ぁ!書いている自分でもわからなくなってきた・・・
もう少し優しく説明していただけませんか?

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投稿者:医者のタマゴ
2003/01/24 02:01:38    (YhHFU0fE)
その女の人がいうことは間違い。抗体ができるからこそアレルギー反応が起こる訳で、抗体がなければアレルギーにはならない。抗体ってのは簡単に言えば自己にとっての異物(抗原)を捕まえたり、抗原を中和したり、狙われやすくしたりする働きを持つもので、直接抗原を殺すわけではない。T細胞やB細胞は白血球グループの中のリンパ球なんで血流にのって体中をかけめぐってる。肥満細胞は別に太ってる人がもってるものじゃなくて、慢性炎症における肥厚した組織中に多く存在することにより名付けられたもので、皮膚や気道粘膜、腸管粘膜のすぐ下に分布。
5
投稿者:医者のタマゴ
2003/01/24 02:15:36    (F515bJYF)
受容体(レセプター)はスイッチの役目をしてると想像してみて。そこにリガンド(スイッチを押すもの)が結合するとスイッチが入るわけ。スイッチが入った細胞はスイッチに応じて色んな反応をおこす。花粉症なら肥満細胞から放出されたヒスタミン等が細胞上のヒスタミン受容体等にくっついて、涙や鼻水、くしゃみなんかを出させるスイッチをオンにするわけ。
6
投稿者:クロス
2003/01/24 03:43:07    (nl1Uq3D6)
本来違うのですが この場では「花粉=インフルエンザウイルス」と仮定して下さい
ウイルスが体内に入ると 『風邪』 治ると抗体が出来ます。 風邪の場合 一度かかれば抗体がウイルスを倒すため二度目は軽くすみます。
アレルギーの場合は一度目はなんて事ないけど二度目に 花粉を倒しに抗体が戦い、その戦いの犠牲に体が被害を受ける=アレルギー症状がでます。花粉などの原因物質を「アレルゲン」といいます
アレルギーが治ったとすれば花粉アレルゲンの抗体が消えたのだと思います。 それなら戦いが起きず犠牲なしと言うことで。
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投稿者:コペルニクス
2003/01/24 06:17:10    (S7hHY4T.)
医者のタマゴさん・クロスさん、どうもありがとう。
今度の説明はなかなか解り易かったですよ。
どこかの大学の免疫研究グループのHPには『免疫学』は医学の中でも最も
難しい分野だと書いてありました・・・なるほどね・・・(^^ゞ
そうすると毒蛇に噛まれて血清を打った人が2度目は効かないとか、スズメバチ
に刺されてショック死するような事象は強烈な『アレルギー反応』になるのかな?
それとね、知り合いが言っていたんですけど「細胞が過剰な反応を起こすと
『アレルギー』で、逆に反応が鈍感になると『ガン細胞』になる。」は
正解なのかな?
例えば、肝炎ウィルスで起こる事象なんかは細胞が反応できないで、侵食されて
そのうち細胞が異常化して『肝臓ガン』になる。・・・・でいいでしょうか?
解ると言うことはなかなか楽しいですね。
もしまた間違っていたら指摘ください。
8
投稿者:コペルニクス
2003/01/24 06:34:17    (S7hHY4T.)
インターフェロンなんかはそうすると『免疫学』上ではどんな位置付け?
抗体の一種?またはまたそれらとは違う物質?
9
2003/01/24 09:30:55    (lj78o0EO)
生意気はテメーだろ
10
投稿者:医者のタマゴ
2003/01/24 12:47:18    (/BdDx.Mp)
あって素晴らしいね。おれも見習いたい。蜂の話はあってるよ。体のなかに抗体ができてからまた刺されると肥満細胞から出される化学伝達物質によって全身の毛細血管の透過性が亢進して、血圧が急激に下がる、世に言うアナフィラキシーショックってやつがおきる。がんはなかなか難しいよ。まず細胞の中の遺伝子にはがん遺伝子とがん抑制遺伝子とがある。これらの遺伝子が紫外線やらタバコの煙なんかで傷ついて、異常に活発な細胞分裂促進タンパクや働きを失った細胞分裂抑制タンパクが作られて両者のバランスがくずれて細胞ががん化してしまう。
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投稿者:医者のタマゴ
2003/01/24 13:01:21    (QpUgw0UP)
ウイルス性発がんの場合、ウイルスってのは自分だけでは増殖できないから宿主細胞に付着、侵入して、遺伝子を複製するんだけど、一部のウイルスは複製するときに自分のRNAを逆転写してつくったDNAやDNAウイルスなら自分のDNAを複製それを宿主細胞DNAに組み込むわけ。そのDNAのなかにがん遺伝子があるとその細胞はがん化していく。がん細胞は自己にとって異物なのだが自己と異物を区別するマークであるクラス1MHC分子ってのを細胞表面から隠すことにより、キラーT細胞からの攻撃をかわすわけ。それで免疫が働かなくなる。
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