排卵は、一般的に次の月経予定日の14±2日前に起きるといわれています。
また、卵子の受精能力はおよそ24時間で、精子の生存日数はは3～5日、長い
人で1週間ほどあります。このことを踏まえると、排卵日の前後3～4日を避け
れば妊娠の可能性は低くなるといえます。
基礎体温を付けると、自分の排卵日がおおよそいつ位か見当がつくでしょ
う。
排卵日前は、いつ排卵が起こるかわからないので、「危険日」と考えた方が
良さそうです。月経周期などは、個人差の大きいものなので一般論を鵜呑み
にしてはいけません。また、月経周期が安定している人でも、排卵自体も毎
月一定の周期で起こっているとは限りません。女性は少しのストレスや環境
の変化などでもすぐに月経周期は狂ってしまいます。「安全日はない」「毎
日が危険日」だと考え、避妊は欠かさず行うことをおすすめします。