2022/06/10 13:59:50
(/BiahFwe)
第二段が始まってからは、サヤカさんが作る特別なハイボール(ちゃんとしたロックアイス、それなりのウイスキー、炭酸水、生レモンが入ってる)を飲みながら、互いの身の上話が始まっていました。
ですが、互いの身の上話といっても、僕からのサヤカさんへの一方的な質問攻めのような形式となっていました。
最初は富裕層とまでは言わなくても、手製のハイボール、そしてグラスを見ても(さっき物色したパンツの品質をみても(笑)余裕のある小金持ちに見えるところから仕事の話。そして今に至るまでの過去の話。
そんな角度からサヤカさんは一体、どういった人物なのか?を知っていく話題となっていました。この段階でのエッチ度は0で、真面目な話をしていたと思います。
本題に関連はありませんが、折角なのでサヤカさんの略歴だけ紹介しておきますと、サヤカさんは通関士の資格所有者であり、昔は貿易会社の貿易事務をしていたみたいです。
そして同じ貿易会社の中でエリートって呼ばれるグループの人と結婚したみたいですが、、どうやらエリートであるが故に女クセが悪く、浪費癖もあり・・・。離婚に至ったと。
そして今は別の貿易会社で、海外企業相手の営業をやっているらしく、通関士の知識と英語が使えるので、同じ営業でもそこそこの収入がある様子でした。
正直、都会から、わざわざ田舎に板金屋に出稼ぎに来ている僕からすれば、天上の世界の住人のような印象を持ったものです。
(そんな人が、なぜ俺なんかを自宅に招いたりするのだろうな)とは思いましたが、それを聞く事に意味はないと判断し、経済レベルを越えての付き合いがなぜ存在するのか。という点については触れないでおこうと思いました。
きっと公園で一緒に遊んだりしているうちに、なんとなく信用できる人物だと思ってくれたのだろう。。と。
そんな話をしている間に、思いのほか美味しいハイボールはぐんぐんと進んでいきました。そして、さっきまであんな真面目な話をしていたのに、崩れるときはこんなに簡単に崩れるの?wっていう展開がやってきたのです。
話も中盤に差し掛かり、今度は僕の身の上話を紹介する形式となっていきました。
なぜ大阪からわざわざ千葉まで仕事をしに来ているのか?そこまで車が好きなのか?将来は車の塗装板金工になるのが夢なのか?友達と離れるのは寂しくなかったのか?千葉に出てくる事に覚悟が決まった瞬間は?などなど。
それに対し、僕は大阪にも板金屋はあるけど、千葉の師匠のところでしか働こうとは思わなかった。車は好きで、出来るなら板金工になってみたいとも思っている。確かに大阪には知り合いは多いけど、けっきょくダラダラと無駄に時間を過ごす仲間しかいないので、今がチャンスと思い覚悟を決めた。等と答えていました。
ほんとに、サヤカさんの受け答えは真面目なんですよね。
それはサヤカさんからの素朴な一言。「でも、千葉にきて知り合いがいないなら、彼女でも作ってみたら?w」と言ってきたのです。
僕「どうやって彼女なんて作るんですかww 失礼だけど田舎だしw」
サヤカ「ナンパでw」
僕「お金も持ってないし、僕なんかじゃムリですよw じゃ、サヤカさんが彼女になってくださいw」
サヤカ「彼女~~はムリかなぁ。だって子供いるから、なんて説明したらいい?」
僕「そうですよねぇ~。マキちゃんも物心ついてる年齢ですもんね。あの人だれ?って聞かれてなんて答えるかですよね」
サヤカ「私自身も彼氏や再婚相手っていうのはまだ考えてないし」
僕「なるほど。将来的には?」
サヤカ「そうね、いい人いたらというのもあるけど、まだ離婚して2年くらいだからさw さすがに再婚するスピード早すぎるでしょw」
そして崩れた瞬間がコレ
サヤカ「単身で困る事があるとすれば・・・・。うーん、Hする相手がいない。っていう一点だけなんんじゃない?」
僕「wwwwっつ!!!!(飲んでたハイボールを吹きだそうとする)」
僕「ちょ、、ちょ、、そんな事言っていいんスか?ww」
サヤカ「いや、だって普通に考えてそうじゃない?」
僕「そりゃ、そうかもしれませんけどw 僕の前でその回答は刺激的すぎますww」
サヤカ「だったら俺が相手になってやるよ?的な?w」
僕「サヤカさん、ちょっと酔っぱらってません?w」
サヤカ「酔ってるかもーw」
僕「汗、っじゃ、、このテーマ、ちょっと真面目に議論しましょうw」
サヤカ「はいw」
僕「質問しますけど、サヤカさんはHをする相手に、「愛」は必需品ですか?」
サヤカ「うーーーんん!!! うう~~~~ん・・・・(考え込んでる)」
サヤカ「えーと、答えを行ってしまえば、「今はそうは思わない」が正解かな。」
僕「ほう。今は?ですか」
サヤカ「昔は付き合ってる相手、あるいは結婚している相手としか倫理道徳上、してはならないものだ。という認識でいたのは確か」
僕「それがなぜ、、今は違うんですか?」
サヤカ「大学卒業して働き始め、社会人生活をするに至り、結婚し、そして離婚し、そうしている間に色々あったし。色々見てきたからかな」
僕「ほう。答えれる範囲でどうぞ」
サヤカ「わたしなんて特に外国人相手の仕事やっているし、今でもやっているので、相手が性交渉を持ちかけてくる事もあるよ。」
僕「いわゆる、Hさせてくれたら契約してあげる。みたいな?」
サヤカ「性交渉に関しては日本は流石に海外ほどオープンダイレクトではないけど、海外ではあたりまえだから」
僕「なるほど・・・」
サヤカ「前の旦那とも最初は仕事の延長線で身体の関係を持ってしまった結果デキ婚しているので・・・。もし普通恋愛だったとすれば結果は変わってたかもしれない」
僕「そういう事だったんですか・・・」
サヤカ「なので、私も学生時代は純粋な考えを持っていた。けど、自分が社会の荒波に揉まれていくうちに、時には望まない相手ともHしなければならない状況っていうのがあるんだな。っていう風に今では思ってる」
僕「なので、愛は必須ではないと」
サヤカ「あくまでこの意見は社会の現実を言っただけであり、理想では今でもこう思ってるよ。一番いいのは愛のあるパートナーとする行為。これが一番なのは今も昔も変わってない。一番ダメなのが、愛ではなく利益の為にする行為。これは一番ダメね。マジでロクな事ならないから」
僕「そうですね」
僕「じゃ、こういうのは? 愛はない、というのではなく、少なくとも彼女でもないし結婚関係ではないけれど、利益でもなく、お互いの同意に基づく行為があるとすれば?」
サヤカ「いわゆるセフレっていうやつだと思うんだけど、そう考えたらセフレも悪くないんだよね。ただ言葉のイメージが悪すぎるけどwww」
僕「冷静に考えたらそうですよね。 意外とセフレを分析してみると、そこまで悪い事じゃない事が見えてきますよねw」
サヤカ「うん。むしろ利益目当てにうったり、買ったりするのを社会、モラルの観点で厳しくしていくべきだと思う」
僕「同意ですw・・・・・・」
サヤカ「・・・ということで話がまとまっちゃった訳ですが・・・となると・・・?w」
僕「となると・・・。」
(ドキドキドキドキドキドキドキドキドキ・・・・・・・・・・)
サヤカ「する・・?・・・?」
僕「し。。しましょうか・・・w」