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1
2017/03/30 15:25:39 (C9Gh82qy)
相合い傘の中、となりにいる亜美さんは
とても いい香りがしていましたよ

また お逢いできるのを待ってます
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22
投稿者:3番テーブル
2018/07/05 01:03:35    (Ar6ZV5y9)
亜美、元気にしているかい?

亜美の スケベな おまんこの匂いを、ずっとずっと 嗅いでいたい

亜美のおまんこ、ぐっしょぐっしょに 掻き回したい

亜美すまん
この先は、残念だけど拾いだ




アナルセックスがしたいのは分かりますが、焦っては拡張なんて出来ません。

大切なのは、アナル責めで感じること、楽しむことです。

「フリーダム」シリーズや「アナスティック」の、非電動タイプの玩具で、ゆっくり出し入れする。

また、慣れてきたら少し速く動かしてみる。こうして、アナル責めの快感を楽しむことによって、自然とアナルが解れていきます。

さらに・・・アナルに、前よりも太いモノを入れる際には、四つん這いのポーズは止めた方がいいでしょう。

例えば、ベッドの前に足を開いて跪き、身体を少し前に倒しながら、片手で身体を支える。

こうして身体の角度が前に30度ほど傾いたポーズで、リラックスした状態の方が、身体の力が抜けて入り易い。

ローションの有無は関係ありません。

まだ緊張しているアナルでは、どれだけローションを塗っても、入らない物は入らないのですから・・・・





閑話休題


露出の時から見守っています^ ^笑
アナル調教任せてください!

ちゃんと浣腸から始めていますか?

薬局で買うの恥ずかしかったらシャワーでも浣腸してください。

腸内はキレイになるし出すことで肛門の筋肉が緩みます。

まずは浣腸することがステップ1です(^o^)
それが出来たらステップ2教えますね~



何人かの方もすでにお書きですが、ローションは乾きやすいのでオイルや女性なら購入し易い白ワセリンがオススメです。

アナルへの嫌悪感がないのなら、まずはご自分の指を周りからマッサージする様にほぐして行きましょう。

ローションよりもオイルやワセリンなら、少し指に足して入り口付近に挿入して動かさずにアナルの動きを実感しましょう。

力まないことが重要で、異物挿入はほぐれた後にゆっくりとですね。


こんにちは。

最初からにしては、まだ大きいと思うよ。

もっと小さいのがあると思うよ。

最初は、なにか挿れるよりもお風呂とかで温もってから、小指からとかほぐしながら少しずつ拡げていく感じの方が良いと思うよ。

あとは、気持ち的にリラックスしながらが良いと思うな。

アナルは開発した事あるんで、なにかお手伝い出来る事があれば。



無理矢理入れて、肛門の筋肉が断裂したら、最悪人工肛門になりますよ。



アナル拡張は進んでますか?

なかなか難しいですがきっと
慣れてきますよ。

慣れてくるとアナルでも潮を
噴けるようになりますよ。

私が管理していた女性は毎日
お風呂でゆっくりとほぐしすよう
指示しておりました。

私のモノが大きめなので一ヶ月

程度かかりましたがアナルセックス
出来るよになりましたよ。

アナルセックス自体ももちろん
興奮しますが、注射器を使っての
浣腸からの行為が興奮しますよね。



それでいいんだよ
おそらくひとりで風呂場などでしているんでしょう

アナル用ローションを買っていないなら、リンスでいいから必ず乾かないオイルを使いましょう

そして、恥ずかしい言葉を声に出して言うといい

風呂場なら反響して自分も高められますしね

誰かに辱められている場面を想像すれば自然に言葉も出ます

貴女の性癖に合っているでしょう

アナルは自己鍛錬が一番加減が出来ていいのです

良きアナルが育ちますように



亜美

すけべで いやらしい亜美

元気にしていろよな

またな









23
投稿者:三番テーブル
2018/07/22 02:59:36    (aTs1DTUN)
亜美


滝沢カレンさんの「四字熟語例え」には、脱帽したぜ


遠藤憲一さんは「存在強烈」

嵐の相場さん「馬鹿脱皮」


嵐の二宮さんは「趣味在宅」

嵐の桜井さんは「服装迷走」


嵐の松本潤さんは「俺松本潤」

嵐の大野さんは「海釣地蔵」


土田晃之さんは「初代冷徹」

内村光良さんは、「平和代表」


出川哲郎 さんは「職業激痛」

福士颯太さんは「青春役者」


綾瀬はるかさんは「無敵美白」

黒柳徹子さんは「早口国宝」


雨上がり決死隊の宮迫さんは「男前意識」

東野幸治さんは「薄情大王」


永野さんは「一人興奮」

武井壮さんは「結構無理」


高畑みつきさんは「目鼻口近」

アンジャッシュ渡部さんは「芸風過多」


チュートリアル徳井さんは「変態教祖」

チュートリアル福田さんは「全部普通」


スピードワゴン小沢さんは「親友徳井」

ビビる大木さんは「柄物課長」


ハライチ澤部さんは「漫才坊主」

IKKOさんは「美容怪獣」


Kinki Kidsの堂本光一さんは「感情不明」

有岡大貴さんは「案外年上」


中居正広さんは「支配抜群」

関口メンディーさんは「生涯踊子」


滝沢カレンは、実は『もの凄く頭がいい』。



亜美

亜美は どうしているんだろうか

遠い夜空を見上げて ふと 亜美を思い出している


亜美

瞬く間に 去りゆく流れ星に 願いを込める

元気で いてくれ 、と

亜美



24
投稿者:三番テーブル
2019/03/04 16:17:33    (elX4dgf/)

道具を使ったオナニーやセックスを、中に会うまでした事が無かった亜美ですが

中に使われた事をキッカケに、亜美は 色んな玩具を買っては試すようになりました。

中は視姦が好きで、亜美がオナニーをしないと挿入してくれない人でした

中が 一番気持ちよくさせてくれた人だったのかもしれないと振り返って思ってしまいます。

快楽の為のオモチャに、亜美はすぐ虜になりました。


中の前でオナニーをして、最後に中出ししてもらうプレイにハマってからはしばらく毎日思い出してしまって朝からパンツが濡れてました笑

乳首に筒のような吸盤タイプのものを装着します。それを付けてスイッチをつけると、

乳首をレロレロと舐められている様に吸盤の中にあるシリコンがブルブルと回転します。

そして 亜美のおまんことアナルにローションを塗りたくってもらいます。

最初はクリを触ったり、転がしたりして、無意識に腰が浮くまで自分の感度を高めるんです。

ローションの他に暖かい液がおまんこから垂れてきたら、

クリに電マをあてるため、片手で剥き出しにし、勃起したクリにあてがいます。


しばらく焦らしてから、振動を強にして、バイブの音が部屋中に響くくらいの刺激をクリに与えると、

亜美は、おしっこがジョボジョボと意思とは関係なく出てきます。

アヘ顔になりながらいくのを必死に我慢して、次はアナルに指を入れ始めます。

ある程度なれたら、太さは無いが鋭利な凹凸の付いた硬いゴムのバイブをゆっくりピストンさせながら

亜美のアナルに挿入します。

そのバイブは、うねりが普通のバイブよりも凄くて、

奥までズップリ入れると肛門を抉られるような感覚に陥ってうっとりしてました

形は分かるのですが名前を忘れちゃった…また欲しいのに


アナル用のバイブやビーズを最初は使っていたのですが

もっと圧迫感が欲しくて、アナルでもおちんぽを感じたくて

結局おまんこ用のバイブを使うようになっていきました。

グルングルンとアナルの中でうねり、手で激しくピストンさせながら

乳首のローターも強にして、クリへの刺激も強にすると

亜美の おまんこから どスケベな涎が恥ずかしいくらい出てきます。

この時もおまんこは手でしっかり中に見せています。

中の顔は、亜美の おまんこの前にあります。

濡れすぎてたまに 中の顔に飛沫がついちゃいますが、

それが 亜美は 変態な事をしているという興奮になり、

何度も小さく痙攣してしまいます。

おまんこからの涎で、アナルもピチャピチャといやらしい音がずっと聞こえてくる感じです。

中 はここでおちんぽを食べさせてくれます。

アナルに力を入れて、バイブを落とさないように踏ん張りながらしゃがんでおちんぽを堪能します。

肛門のあたりからたまたま、筋をレローっとゆっくりなぞって、

最後に鬼頭にたどり着く頃には口いっぱいに頬張りたくてムズムズしますが、

ガマン汁も堪能したくて、鬼頭部分をよだれを一杯にして

口の中でチューチューしたり、舌で転がしたりします。

出てくるガマン汁を鬼頭の先っぽに舌を優しく入れて堪能するのが大好きな亜美は、

いっぱいガマン汁を出して、欲しくて舌先で裏筋を舐め、

手でゆっくりとたまたまを撫でます。

我慢出来なくなると、口の中をよだれでいっぱいにした後、根元までおちんぽをいただきます。

最初は根元までゆっくりと。

それからまたゆっくり、唇と舌の全てをおちんぽに触れるように亀頭まで戻ります。

それから少しずつストロークを早くし、私のよだれでおちんぽが摘まれたら、

手でしごくことはせずに、口だけでおちんぽを堪能します。手はたまたま、

もう片方はおまんこ入り口手前をこねてる感じです。

亜美の欲しがっている いやらしい膣を 指を掻き回したい気持ちを必死で抑えて。

中 の竿が膨張し始めて、射精しちゃうな、というタイミングで寝転がって

亜美の太ももを掴んでバイブがグワングワンうなるアナルを丸見えの状態で、

おまんこにおちんぽを入れて欲しいとおねだりします。

騎乗位でズコズコしたい気持ちを抑えて、

とにかく早くおちんぽが欲しくて、必死に腰を浮かせます。

そうすると、背中までおまんこ汁が垂れて来ますが、

おかまいなしに広げた足を更にくねらせておねだりします。

隠語が大好きな 中 の為に、おちんぽでおまんこ犯して下さい、種付けして下さい、

子宮降りてきてるんです早く奥までズボズボして下さい…と、亜美は 沢山言葉でもおねだりします。

ここで中はAVを大音量で流し始め、女優が気持ちよさそうに中出しされるシーンを見せて、亜美を焦らします。

なんでAV見ながらのセックスってあんな興奮するんだろう。

3Pや4Pよりも、AV見ながらのセックスの方が私は興奮するタイプです

ようやくおちんぽをおまんこで味わう事が出来る時には

亜美は 幸せ過ぎて口と おまんこからダラダラ涎が垂れているみたいです。

後は、中が中出ししてくれるまで、射精して下さいと何度もお願いしながら 亜美はで腰を振ります。


正常位でも、バックでも、騎乗位でも、中は 突ついてきますが

亜美は子宮までズンっとおちんぽを感じたくて一緒に腰をいっぱい振ります。

バックに体勢を変えると、アナルのバイブを激しく出し入れしてもらい、

クリを電マで当てられて、おまんこはおちんぽに犯されているという最高のシチュエーションが出来るので、

潮なのかおしっこなのか分からないですが

突かれるたびにプシュップシュッとおまんこから噴き出します。

中出ししてもらう時は、膣内の中間みたいな半端なところではなく、

最奥で、膣全体が射精のドクドクという感覚が分かるようにしてもらいます。

亜美は種付けしてもらっている時が一番感じてしまうみたいで、

いくのとは別に、この瞬間が大好きです。

精液が遠くまで飛ぶ 中の中出しは最高です。

本当に子宮にめがけて容赦無く射精している感覚が、とろけるくらい好きです。

調子が良ければ精液をそのままに、抜かずに2回戦をします。

もちろんその時もアナルにバイブは突っ込まれたままです。

このセックスにハマってから、クリが腫れてしまって、すごくヒリヒリしていたのですが、

それすらも感じてしまっておかしくなってたと思います

亜美は ドMになる時は徹底的に堕ちるのが気持ち良いです。

精液の匂いでむせ返るくらい、身体中を、膣内を犯されたくて仕方がありませんでした。

今はその欲求はあるものの、しっかりコントロール出来ているつもりですが、

またハマってしまったらヤバイなと危機感があるので戻ることは二度とないと思います。

でもこれを投稿する為入力してる間で、亜美のパンツがびしょ濡れになってしまったあたり、

亜美の変態な性格は一生治らないんだろうなぁと諦めています

セックスは、欲求のままに 中とするのが 亜美は一番好きです

25
投稿者:三番テーブル
2019/03/22 02:44:58    (rLcw4rmd)
亜美



亜美のトロけたアナルに

艶めかしく蠢くローターを入れてやろうか?

挿れて欲しいんだろう 亜美



グチョグチョになった すけべな おまんこと 膨れあがったクリトリス

だらしのない 亜美のおまんこと ケツの穴

どうして欲しいんだ? 亜美?



焦らしてやるぜ 亜美


亜美の腰は うねうねと 蠕き

はしたなく 身をよじらせながらも

ふっふっ 、言えないんだねえ



ほら、寸止め時刻 してやるぜ


おまんこに 欲しくて

ケツの穴に 欲しくて

亜美に お情けを ください、と

おねだりをするまで

ずうっと 焦らしてやるぜ


だらしのない 亜美の おまんこのビラ


指先が、触れるか触れないで 撫でるだけ

ヒクつく おまんこ から 溢れ出す 淫汁


いやらしいんだねえ 亜美

ケツの穴に 吸い込まれてるぜ



ほら 亜美

言えよ 、さっさと 言えよ


亜美の だらしのないおまんこに

中様の 太くて固いのを 挿れてください



おまんこから 溢れ出した 淫汁にまみれた

ケツの穴に 挿れてください



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投稿者:3番テーブル
2019/04/18 00:21:35    (Fn9EbeAX)
ご入学おめでとうございます。

あなたたちは激烈な競争を勝ち抜いてこの場に来ることができました。


女子学生の置かれている現実

その選抜試験が公正なものであることを、あなたたちは疑っておられないと思います。

もし不公正であれば、怒りが湧くでしょう。

が、しかし、昨年、東京医科大不正入試問題が発覚し、女子学生と浪人生に差別があることが判明しました。

文科省が全国 81の医科大・医学部の全数調査を実施したところ、

女子学生の入りにくさ、すなわち女子学生の合格率に対する男子学生の合格率は平均 1.2倍と出ました。

問題の東医大は 1.29、最高が順天堂大の 1.67、上位には昭和大、日本大、慶応大などの私学が並んでいます。

1.0よりも低い、すなわち女子学生の方が入りやすい大学には 鳥取大、島根大、徳島大、弘前大などの地方国立大医学部が並んでいます。

ちなみに東京大学理科3類は 1.03、平均よりは低いですが 1.0よりは高い、

この数字をどう読み解けばよいでしょうか。

統計は大事です、それをもとに考察が成り立つのですから。

女子学生が男子学生より合格しにくいのは、男子受験生の成績の方がよいからでしょうか?

全国医学部調査結果を公表した文科省の担当者が、こんなコメントを述べています。

「男子優位の学部、学科は他に 見当たらず、理工系も文系も女子が優位な場合が多い」。

ということは、医学部を除く他学部では、女子の入りにくさは 1以下であること、

医学部が 1を越えていることには、なんらかの説明が要ることを意味します。

事実、各種のデータが、女子受験生の偏差値の方が男子受験生より高いことを証明しています。

まず第1 に女子学生は、浪人を避けるために余裕を持って受験先を決める傾向があります。

第2 に東京大学入学者の女性比率は長期にわたって「2割の壁」を越えません。

今年度に至っては 18.1%と前年度を下回りました。

統計的には偏差値の正規分布に男女差はありませんから、男子学生以上に優秀な女子学生が東大を受験していることになります。

第3に、4年制大学進学率そのものに性別によるギャップがあります。

2016年度の学校基本調査によれば4年制大学進学率は男子55.6%、女子48.2%と7ポイントもの差があります。

この差は成績の差ではありません。

「息子は大学まで、娘は短大まで」でよいと考える親の性差別の結果です。

最近ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんが日本を訪れて「女子教育」の必要性を訴えました。

それはパキスタンにとっては重要だが、日本には無関係でしょうか。

「どうせ女の子だし」「しょせん女の子だから」と水をかけ、足を引っ張ることを、

aspirationのcooling down 、すなわち意欲の冷却効果と言います。

マララさんのお父さんは、「どうやって娘を育てたか」と訊かれて、

「娘の翼を折らないようにしてきた」と答えました。

そのとおり、多くの娘たちは、子どもなら誰でも持っている翼を折られてきたのです。

そうやって東大に頑張って進学した男女学生を待っているのは、どんな環境でしょうか。

他大学との合コン(合同コンパ)で東大の男子学生はもてます。

東大の女子学生からはこんな話を聞きました。

「キミ、どこの大学?」と訊かれたら、

「東京、の、大学...」と答えるのだそうです。

なぜかといえば「東大」といえば、退かれるから、だそうです。

なぜ男子学生は東大生であることに誇りが持てるのに、女子学生は答えに躊躇するのでしょうか。

なぜなら、男性の価値と成績のよさは一致しているのに、

女性の価値と成績のよさとのあいだには、ねじれがあるからです。

女子は子どものときから「かわいい」ことを期待されます。

ところで「かわいい」とはどんな価値でしょうか?

愛される、選ばれる、守ってもらえる価値には、

相手を絶対におびやかさないという保証が含まれています。

だから女子は、自分が成績がいいことや、東大生であることを隠そうとするのです。

東大工学部と大学院の男子学生5人が、私大の女子学生を集団で性的に凌辱した事件がありました。

加害者の男子学生は3人が退学、2人が停学処分を受けました。

この事件をモデルにして姫野カオルコさんという作家が

『彼女は頭が悪いから』という小説を書き、昨年それをテーマに学内でシンポジウムが開かれました。


「彼女は 頭が悪いから」というのは、

取り調べの過程で、実際に加害者の男子学生が口にしたコトバだそうです。

この作品を読めば、東大の男子学生が社会からどんな目で見られているかがわかります。

東大には今でも東大女子が実質的に入れず、他大学の女子のみに参加を認める男子サークルがあると聞きました。

わたしが学生だった半世紀前にも同じようなサークルがありました。

それが半世紀後の今日も続いているとは驚きです。

この3月に東京大学男女共同参画担当理事・副学長名で、女子学生排除は「東大憲章」が唱える平等の理念に反すると警告を発しました。


これまであなたたちが過ごしてきた学校は、タテマエ平等の社会でした。

偏差値競争に男女別はありません。

ですが、大学に入る時点ですでに隠れた性差別が始まっています。

社会に出れば、もっとあからさまな性差別が横行しています。

東京大学もまた、残念ながらその例のひとつです。

学部においておよそ20%の女子学生比率は、

大学院になると修士課程で25%、博士課程で30.7%になります。

その先、研究職となると、助教の女性比率は18.2、准教授で11.6、教授職で7.8%と低下します。

これは国会議員の女性比率より低い数字です。

女性学部長・研究科長は 15人のうち1人、歴代総長には女性はいません。


女性学のパイオニアとして

こういうことを研究する学問が40年前に生まれました。

女性学という学問です。

のちにジェンダー研究と呼ばれるようになりました。

私が学生だったころ、女性学という学問はこの世にありませんでした。
なかったから、作りました。

女性学は大学の外で生まれて、大学の中に参入しました。

4半世紀前、私が東京大学に赴任したとき、私は文学部で3人目の女性教員でした。

そして女性学を教壇で教える立場に立ちました。

女性学を始めてみたら、世の中は解かれていない謎だらけでした。

どうして男は仕事で女は家事、って決まっているの?

主婦ってなあに、何する人?

ナプキンやタンポンがなかった時代には、月経用品は何を使っていたの?

日本の歴史に同性愛者はいたの?

...誰も調べたことがなかったから、先行研究というものがありません。

ですから何をやってもその分野のパイオニア、第1人者になれたのです。

今日 東京大学では、主婦の研究でも、少女マンガの研究でもセクシュアリティの研究でも学位がとれますが、

それは私たちが新しい分野に取り組んで、闘ってきたからです。

そして私を突き動かしてきたのは、あくことなき好奇心と、

社会の不公正に対する怒りでした。

学問にもベンチャーがあります。

衰退していく学問に対して、あたらしく勃興していく学問があります。

女性学はベンチャーでした。
女性学にかぎらず、環境学、情報学、障害学などさまざまな新しい分野が生まれました。

時代の変化がそれを求めたからです。



変化と多様性に拓かれた大学

言っておきますが、東京大学は変化と多様性に拓かれた大学です。

わたしのような者を採用し、この場に立たせたことがその証です。

東大には、国立大学初の在日韓国人教授、姜尚中さんもいましたし、

国立大学初の高卒の教授、安藤忠雄さんもいました。

また 盲ろうあ三重の障害者である教授、福島智さんもいらっしゃいます。

あなたたちは選抜されてここに来ました。

東大生ひとりあたりにかかる国費負担は年間500万円と言われています。

これから4年間すばらしい教育学習環境があなたたちを待っています。

そのすばらしさは、ここで教えた経験のある私が請け合います。



あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。

ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、

がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。

そして がんばったら報われると、あなたがたが思えることそのものが、

あなたがたの努力の成果ではなく、

環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。


あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、

これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、

やりとげたことを評価して ほめてくれたからこそです。

世の中には、がんばっても報われないひと、

がんばろうにもがんばれないひと、

がんばりすぎて心と体をこわしたひと...たちがいます。

がんばる前から、「しょせんおまえなんか」「どうせわたしなんて」と

がんばる意欲をくじかれるひとたちもいます。


あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。

恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、

そういうひとびとを助けるために使ってください。

そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。

女性学を生んだのはフェミニズムという女性運動ですが、

フェミニズムはけっして女も男のようにふるまいたいとか、

弱者が強者になりたいという思想ではありません。

フェミニズムは弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想です。




東京大学で学ぶ価値


あなた方を待ち受けているのは、これまでのセオリーが当てはまらない、

予測不可能な未知の世界です。

これまであなた方は 正解のある知 を求めてきました。

これからあなた方を待っているのは、正解のない問いに満ちた世界です。

学内に多様性がなぜ必要かと言えば、

新しい価値とは システムとシステムのあいだ、異文化が摩擦するところに生まれるからです。

学内にとどまる必要はありません。

東大には海外留学や国際交流、国内の地域課題の解決に関わる活動をサポートする仕組みもあります。

未知を求めて、よその世界にも飛び出してください。

異文化を怖れる必要はありません。

人間が生きているところでなら、どこでも生きていけます。

あなた方には、東大ブランドがまったく通用しない世界でも、どんな環境でも、どんな世界でも、

たとえ難民になってでも、生きていける知を身につけてもらいたい。

大学で学ぶ価値とは、すでにある知を身につけることではなく、

これまで 誰も見たことのない知を生み出すための知を身に付けることだと、わたしは確信しています。

知を生み出す知を、メタ知識といいます。

そのメタ知識を学生に身につけてもらうことこそが、大学の使命です。

ようこそ、東京大学へ。


亜美

応援しようぜ





27
投稿者:3番テーブル
2019/05/11 15:36:04    (jNxNxSwP)
亜美
ひとみさんは なかなかの別嬪さんだよ


しかられ隊の、あの阿蘇コメを見たひとみさん

ひとみさんの中にある、奥深い 秘密のトコで モゾモゾと 何か が 動き出したようです。

( すべては ご想像で お願いします )

まるで 身悶えしちゃうように 激しく湧き立つ 情熱的な 何かを 熱く感じています

震えるような吐息が 溢れ漏れて、もう抑えきれないほどの、 熱い何か が 奥底から 昂まっています

ひとみさんは、居ても立っても居られなくなりました。


なんと、ひとみさんは 一念 勃起 、失礼

一念発起をして お仕事を始められたのであります。


潜在されていた才能が クっパぁー と、見事なまでに おっぴろがり

類いまれなる美貌を さらに磨きをかけて、昼も夜も 猛ハッスル(//∇//) をした営業は……

ち 違うわよ、あ あれは、 ふ 普通の営業よ
よ 夜も 、ふ 普通よ。


ひとみさんは 持っているモノを、最大限にフル活用をして 営業をしたのであります。


そのおかげで 瞬く間に急成長を果たして、その業界では 金年 玉に見る 、いや

近年稀に見る「やり手のひとみ 」と 言われるほどになったのであります。


そしてついに、夢にまで見た あのホテル

阿蘇国際ホテルで オナニーを、失礼

阿蘇国際ホテルの オーナーに なったのであります。


ひとみ社長は 記者会見を開いて、オーナーとして 誇らしげに語ります

「 みなさま どう?素敵なホテルでしょう

ひとみの阿蘇国際ホテル なのよ、素晴らしいホテルでしょ 」

と、堂々と言い放ったのです。

阿蘇国際ホテルの名を、大きな声で ゆっくりと はっきりと、ためらうことなく言ったのです。


しかし、予期せぬトラブルが起きました

トラブルというのは 得てして、ここ一番の 晴れ舞台で 起きるものなのであります。


なんと 字幕に 予期せぬトラブルが起きてしまったのであります


「 ひとみの あそこ くさい ほてる 」


某国営えろエッチけい放送の 字幕テロップで、文字の配置に 少しの乱れが 起きてしまったのであります

トラブルは さらに 続きます

謹んでお詫びします、と

誤ったテロップと 正しいテロップを 並べて、何度も 放送したのであります


漢字の読めない子どもたちは、えろエッチけいの ひらがなの字幕通りに

罪のない無邪気な声で、「 あそこ、くさい」と 囃し立てました


子どもの声を聞いた、母親のひーさんは 大慌てで 叱ります

「 あそこ、くさい 」じゃないの、「 あそ、こくさい 」なのよ、と 叱りつけます


ひーさんは「あそこ」の言葉に、なぜか 異様に興奮をしてしまったのです

そして、興奮のどさくさに紛れて、余計なことを 大きな声で まくしたてます

「 わたしのは あそこは くさくない、くさくないわよ」、と

どうやら 夜の営みで言われたことを、ひーさんは 根に持っていたようです

ヤバイことを 大きな声で マンコ、 失礼

連呼しています

ヤバイよ お母さん、ヤバイよ ひーさん



大きな声で 叱られた子どもは、わけが分からずに 泣き出します

ひーさんの怒鳴り声と 子どもの泣き声を聞きつけて、さらに 多くの人が集まって、もう てんやわんやです


そんな滑稽な光景が、日本のいたるところで 見られたのであります。


「 あそこくさい」の 騒ぎは、とどまることを知らず 全国規模にまで拡大したのであります。


ネットでは、誤ったひらがなの字幕と ひとみ社長の顔が セットにされて拡散しました


美貌のひとみ社長本人が 「あそこ、くさい」と喋ったぞ、となって、これまた大騒ぎとなりました。

もう、それはそれは、日本国中が 大騒ぎになった 記者会見でした。


もちろん、ひとみ社長は 変なところで 息継ぎや 区切ったり なんかはしていませんでしたが、

「 ひとみのあそこくさい 」、は 流行語大賞にノミネートされるほどの 有名になったのであります。


このトラブルによって、阿蘇国際ホテルは、世間では もう 知らない人はいないほどに 認知されました



でも 人々は 正式名称の、「阿蘇国際ホテル」と、呼ばずに

「やり手のひとみの阿蘇国際ホテル」の 愛称で呼んで、大人気のホテルとなりました

ついにフロントも諦めて、正式名称ではなく、 愛称で対応し始めたのであります


大変な大評判となり、連日のマン 室、失礼

満室で 大性教、失礼 大盛況となりました。


太っ腹のひとみ社長ですから、儲けを

自分のマンコに ズッポリと挿れ 、失礼

儲けを 自分の金庫に ズッポリ、と 入れたりしません

大盤振る舞いを するのであります



頑張ってくれた従業員のご褒美として、社員旅行は 海外旅行にしたのであります

なんと 3発良か良か、失礼

3泊4日の オマーン国への豪華旅行です。

オマーン国際空港から オマーン国際ホテルへの移動は もちろん、黒くて大きな ヤリチンです、もとい

黒くて 大きな リムジンです。


ひとみさんは、あの しかられ隊の たったひとつのコメから 、ついに ホテルの女王にまで駆け上がりました

夢のようなシンデレラ サクセスストーリーを実現したのであります



ひとみ社長には 次の大きな夢があります

オマーン国際ホテルで、我が手で コする 、失礼

オマーン国際ホテルを 我が手にするのよ

と、ひとみ社長は 熱く語っています。


ひとみ社長は、時間があれば、いつも 目標を 連呼してるそうです

オマーン国際ホテル、おまーン国際ホテル

おまーん国際ホテル

お まーん こ くさい ホテル


お ま ー ん こ く さ い ほ て る


お …ま …ん こ く さ …ーい …


そりゃあ 誰だって、たくさん連呼したら疲れちゃって、飛んだりしますよね




ひたすらに 目標を連呼して、おめこ を こすっ、失礼

ひたすらに 目標を連呼して、己を鼓舞して 夢を叶えようとしています。


ひとみ社長の 次の目標達成は とても険しい道のりですが、夢の オマーン国際ホテルに向かって 日々近づいています。



歴史に名を残す 、ひとみの阿蘇国際ホテル物語の 一席でした。


ご静聴 ありがとうございました。




ひとみさん、泣いちゃったよ、おれ

泣き虫のしかられ隊は、この物語に 思わず もらい泣きをしちゃいましたよ、ひとみさん


え? どうしたの? ひとみさん
え? うそ? 恥ずかしいの?



28
投稿者:3番テーブル
2019/06/27 03:16:15    (F253B37k)
旦那さんの目の前で、奥さんを 寝とってあげますね

旦那さんを 素っ裸にして、赤縄で縛り上げて 身動きを出来なくさせます

旦那さんの口に さるぐつわを 噛ませます

股間には、きつく食い込む キッチキチの 小さなブリーフを履かせます

素っ裸にした 奥さんの両手を、背中側で 縛ったら 寝取られの 準備は完了です


声も出せず、身動きも出来ない旦那さんの 目の前で

愛する奥さんは 素っ裸で 寝転がっています

旦那さん、どう 辱めましょうかねえ


ん?
ブリーフが 大きく 膨らんでますよ 旦那さん

あら いやだ、興奮して 勃起したの?

旦那さんったら ドMの男 なの?


手足を縛られて、身動きが 出来くなっちゃうと

それだけで もう興奮しちゃうんだ


旦那さんは、思ったとおりの 変態さんなんだねえ


キッチキチのブリーフの中で、痛いほどに 勃起をしちゃったんだねえ

勃起して、ピンピンと 大きく 硬く立ち上がりたいのに

キッチキチのブリーフが、フル勃起の 邪魔をしてるんだよね

身動き出来ないのに、狭苦しいブリーフの中で ピンピンに勃起したってさあ

どうにもならないでしょ、ね 旦那さん


奥さんの 足を 大きく 開いて

ぐしょぐしょの おまんこを、俺様の指で ぬちょぬちょと 掻き回しますね

あらあら、なんですか? この 汁は

奥さんは、みっともないほどに おまんこから、マンコ汁を 垂れ流すんだねえ

ジョボジョボと おまんこから、これでもかと 吹きまくるんだねえ

ねえねえ旦那さん 、奥さんは いつも こんなにジャージャーと 漏らすの?


お? 旦那さん、何してるの?

ん? 腰を ヘコヘコ?

お? 賢いねえ、さすがは 旦那さんですね


腰を 激しくヘコヘコさせて、狭苦しいブリーフの生地に

勃起した 先っぽを 擦り付けてたんだ


ふっふっふっ、そうですか ヘコヘコすると

気持ちが いいのですか 旦那さん

ヘコヘコするたびに、そこはかとない歓喜の表情が 顔に現れてますもんね


さてと、指の 次は 奥さんを どれで悦ばせようかな

ヘコヘコしていた ご褒美に、 次のオモチャは 旦那さんに 選ばせてあげますね


旦那さん、オモチャは 何が いいですか?

電マ? ディルド? バイブ? ローター?

なになに? どうして 首を振るの?


ん? 旦那さん どうしたの?

オモチャじゃないの?

ん? え? これ?

これ なの?

俺様の なの?

俺様の 太くて 逞しいので 奥さんを 悦ばせたいの?

さすがは 変態の旦那さん

ふっふっふっ

いいですぜ 、旦那さん

俺様ので たっぷりと 悦ばせてやりますぜ


けど、旦那さんは 辛抱が 出来るのかい?

俺様の 太くて硬いのを おまんこにぶち込んで

愛する嫁さんが ヒーヒーと 悦んで のたうっても

旦那さんは 辛抱 出来るのかい?


うんうんと うなづいても、パンパンに 膨れちゃっているブリーフが

もう破れそうに なってるじゃないの


先っぽのトコから 先走りの我慢汁が はっきりと 滲んでいますよ、旦那さん

こんなになってるのに、我慢出来るの?


試しに、俺様の指で 先っぽを、ペシペシと 先っぽを 弾いてみましょうね

ほれ ペシペシ、ほれ ペンペン、ほれ ほれ

情けねーな、旦那さん

ペシペシが そんなにも 気持ちが いいのかい?


旦那さんの 先っぽを、俺様の指先で ペシペシするたびにさあ

旦那さんったら、身体が 大きく仰け反ってるんだぜ

あら なんて いやらしいのでしょう

さるぐつわの口元から よだれが だらだらと 垂れまくっていますよ 、旦那さん


では、旦那さんの お望み通りに、俺様の 硬くてぶっといの ぶち込みますね

ぐしょぐしょに 濡れそぼった 奥さんの おまんこに、ぶち込んでやりますね


すけべな奥さん、俺様の ぶっといのが 気持ちいいのかい?

俺様のを グイグイと 締め付けてますよ


奥さん、目を閉じるな

ほら 奥さん、目を開けて しっかりと 旦那さんを見るんだ

目を閉じるな 、 見るんだ


そうだ、目と目を 合わすんだ

逸らすんじゃないぞ


感極まって 絶頂を迎えた 奥さん

俺様は 奥さんの絶頂と一緒に 放ちました


やっぱり 仲良しの ご夫婦さんですね

私は 深い愛を はっきりと 感じました


奥さんの 迎えた絶頂と一緒に

旦那さんも ブリーフの中に、大量の精を ドクドクと 放ちました


29
投稿者:三番テーブル
2019/08/25 01:24:51    (0ZM6/JuZ)
亜美、オナニーとプロの性感マッサージはどこが違うと思う?


女性は「ムラムラしても、自慰行為(オナニー・マスターベーション)でなんとかなるから、

別に風俗に駆け込む必要なんかないわ」という人がいます。

独身で彼氏がいなくても、そんなに困っていない人も多いのではないでしょうか。

確かに男性と違って「処理をして排出しないといけない」というものでもありません。


ではなぜ女性用の風俗というものがあり、利用する人が増えているのでしょうか。


亜美、オナニーと、プロの性感マッサージ施術との具体的な違いについてだぜ



1、圧倒的な技術の違い

まず挙げられるのが、圧倒的な技術の違いです。

性感マッサージ、女性用風俗などと、呼び名に 違いがありますが、施術するのはプロのセラピストです。

女性の体に慣れていますし、女性の扱い方も知っているプロのセラピストです。


一般の女性は、通常でのセックスや 自分で行うオナニーに関しては、独学だったり自己流のため、

言ってみれば、ちゃんとした勉強しないまま 大人になった人が 見よう見まねで行っている、というものになります。

しかし、彼らはプロのセラピストなので、性の家庭教師のような存在です。

今まで体験したことがない技術を体験することができるかもしれません。



2、他人に触られること

自分でオナニーをしているとリラックスすることができます。

性感マッサージのプロに依頼する、ということは、ソロプレイでは体験できない

「他人に性感帯を触られる」という気持ちよさを体験することができます。

もちろん個人差もありますが、

適度に緊張感がある状態で、自分以外の、しかも男性の手で秘部の性感帯を触ってもらう、

ということによって、オナニーとは違う感覚を味わうことができるでしょう。

どちらが気持ちいいかは 人それぞれですが、感覚は全く別のものになります。



3、新しい性感帯の発見

自分が「気持ちいい」と思っているポイントがそれぞれにあると思いますが、

はたして 本当に そこだけなのでしょうか?

とくに、中イキしたことがない女性は、性感マッサージを利用することによって、

自分の中イキのポイントを知ることができるかもしれません。

普段、彼とセックスをしても、オナニーをしても、なかなか中イキを体験することはできません。

一生経験をしないままの女性も多いです。

中イキのスポットは人によって違うので、探してみる必要があります。

プロのセラピストは女性の体をよく知っているので、気持ちいいポイントを指摘してくれることもあります。

オナニーだけでは経験できなかった、新しい発見ができるでしょう。



4、自分が満足できる

残念ながら 、彼とのセックスは 彼の射精がメインとなり、女性の快感は二の次ということが多いのです。

彼とのセックスだけでは満足ができなくて、帰宅してからオナニーする女性も多いといいます。

性感マッサージは、男性セラピストによるプロの施術です

女性客がお金を払ってサービスを受けるため、女性は自分の満足を追求することができます。

男性本位のセックスではなく、女性のためのサービスを受けることができるため、

身も心も満足することができるでしょう。



5、男性とのコミュニケーション

男性セラピストは、コミュニケーションの面でもプロなのです。

今まで恋人とセックスをしたことがない、恋愛経験に疎い、

男性と接するのがちょっと苦手、という女性でも安心して任せることができます。


また、人と話をしたり、話を聞いてもらうことでリラックスする効果もあるので、

仕事で疲れて愚痴を聞いて欲しい、という人も利用してみましょう。


性感マッサージの魅力は、やはり技術面の高さと、施術後の満足度の高さです。


実際、興味本位で試しにサービスを受けた人がリピーターになるケースも多いです。

オナニーや パートナーとのセックスとは、全くの別物として楽しんでいる女性も多いです。

頑張った自分へのご褒美として セラピストを利用をしている、というケースもとても多いです。

自分では手が届かない背中を、気持ちよくマッサージをしてくれる エステのような感覚なのです

プロのセラピストを利用している女性は 確実に増えています

興味のある女性は是非試してみましょう。


亜美も使ってみるかい?

新しい性感帯を探してみようぜ

30
投稿者:三番テーブル
2019/08/25 01:34:17    (0ZM6/JuZ)


「 官能小説を書いていて、自らが フル勃起をするような作品なら、完成度が高い官能小説である 」

「 官能小説を 執筆している間は、フル勃起をしても 絶対に 抜いちゃいけない 」

なぜなのか?

それは、読者の方が 作品を読んでいて、抜いたのが わかるんだそうです

あ! こいつ!
ここで 抜いたな!ってのが、わかるんだって

そのあとの、文体や文章の表現や 濡れ場でのテンションが 微妙に変わる

いわゆる エロさの質や熱量が、抜く前と後で 違ってくるんだそうです

官能小説のファンは、その微妙な違いを ちゃんと見抜けるらしいです


官能小説家は、童貞がフル勃起をするような ギンギンのエッチな妄想を ずっとキープしたままで

自他ともが フル勃起をする官能小説を、抜かずに 書き続けなければならない

自らが、フル勃起をするほどの エロい秘め事じゃないと 良い作品にならないのに

フル勃起をしても、絶対に 抜いては いけない

うん、これは ある意味では 拷問ですね

ねえねえ エッチなひとみさん、真面目で正直者の しかられには 絶対に無理ですよね、しかには 官能小説は 書けないですよね

エッチなひとみさんも そう思うよね


例えば

淫乱人妻ひーの 発情男根咥え込みシリーズ、という ベストセラーが 仮にあったとしましょう

淫乱で すけべな人妻の ひーさんを、真昼間っから 逢瀬に溺れさせて 淫らに身悶えさせて

卑猥な おまんこを ぐっしょぐしょに 濡らした、ひーさんに 言わせます

「 しかられさんの 硬いのが、ひーは 欲しいの

ひーの ぬちょぬちょのおまんこに、 しかられさんの太いのを 挿れて欲しいの 」と

美しいひーさんの口から よだれを垂らさせながら、太くて逞しい しかられのを 隠微に求めさせる

こんなの 書いていたら フル勃起しちゃうよ

無理だよ、だってさあ、エッチなひーさんに 絶対に 感情移入しちゃうもん

ひーさんの ぐしょぐしょのおまんこで、何度も 抜きたくなっちゃうよ


官能小説家ってのは、きつい仕事だなあ


それならば、女性の官能小説家さんは どうなんだろうか?

フル勃起をする代わりに、フル濡れに なるのかなあ

おまんこが 激しく疼いて 辛抱が出来ずに 鎮めたくなるのかなあ

男は射精をすると 回復に時間がかかるけど

女性なら 絶頂に達しても、すぐに 何回でも 、絶頂に上り詰めれるよね、な、亜美


欲情をした女性作家が、堪えきれずに 満足をするまで おまんこを 慰めちゃったら

その後の、官能小説のエロさの質や熱量は、どう変わるのだろう?

亜美、お前は どう思う?




31
投稿者:(無名)
2021/10/08 01:29:30    (jjECbjOy)





【クレヨンしんちゃん22年後の物語】しんちゃん驚きの成長
2018年6月3日



みなさんクレヨンしんちゃん22年後の物語ってご存知ですか?

作者が亡くなってから年月がすぎ、今ネットで話題になっている22年後のしんちゃんとその生活を語った物語だそうです。

昨日朝5時頃に目が覚めてネットサーフィンをしていたら偶然見つけて朝7時半まで読んでしまってガッツリ寝不足ですw

正直途中長いな…と思いましたが、最後まで読み終わった時、自分の中に”家族の大切”さや忙しない今の世の中を生きる為の”シンプルな生き方”を考えさせられたので一人でも多くの方にご紹介したいと思いまとめました。

載っているサイトをいくつか見かけましたが、基本ページプレビューを稼ぐためのまとめサイトで次のページを読み込んだり、広告がガンガン出てくるあたりがうっとおしくて…

とりあえず長いと思ったところは若干調整して読みやすく1ページにまとめておきました!

先日連れに読ませたら号泣してましたw
みなさんに優しい気持ちやシンプルで楽な生き方ができるきっかけになれば幸いです。

では早速どうぞ!


槌 クレヨンしんちゃん22年後の物語 槌

――ひまわりは眠い目を擦り、ゆっくりと上体を起こした。
「まだ眠いよ……」
「文句言わない。ほら、仕事に遅れるぞ?」
「うぅ……分かったよ……」
不満そうにふてくされ、着替えはじめる。
彼女は去年から会社勤めを始めている。と言っても、朝は弱いし夜更かしも止めない。ちゃんと教育してきたつもりなんだけどな。
がさつで大雑把……ひまわりは、間違いなく母ちゃんの娘だな。

「――お兄ちゃん!行ってきます!」
「こらひまわり!ちゃんと父ちゃん達に挨拶したのか!?」
「えええ!?時間ないよ!」
「時間がないのはお前のせいだろ!ほら!さっさと挨拶する!」
「……分かったよもう!お兄ちゃんは変なとこだけ真面目なんだから!」
ひまわりはスーツ姿のまま、仏壇の前に手を合わせる。
「――お父さん!お母さん!遅刻しそうだけど行ってきます!」
そう叫ぶやいなや、ひまわりは忙しく玄関を飛び出していった。

「……ほんと、騒々しい奴だな……」
窓から走っていくひまわりを見送った後、今度はオラが仏壇の前に座る。
「……父ちゃん、母ちゃん。ひまわりは今日も元気です。――行ってきます」
窓の外から、家の中に暖かい日射しが射し込んでいた。

「――野原くん、この企画の件だが……」
「はい。これはですね……」
会社の中で、オラと係長は、次の企画について話をしていた。
この会社に勤めてもう9年……仕事にもすっかり慣れた。高校卒業と同時に入社したこの会社は、会社の規模は小さいが給料がいい。
おまけに上司も温かみのある人が多く、色々とオラを助けてくれている。

「――あ、もうこんな時間!帰らないと……」
「ああ野原くん!この後、一杯どうかね!」
「あ……すみません係長、これから家でご飯を作らないといけないので……」
「少しくらいいいじゃないか」
「はあ……でも、妹がお腹を空かせて帰りますし……」
「……そうか。キミは、妹さんと二人暮らしだったな……分かった。早く帰ってあげなさい」
「本当にすみません。それでは……」

足早に会社を出て、そのまま家に向かう。その帰りにスーパーに寄り、食材を購入する。
ひまわりは料理が苦手だ。たまに教えるんだが、母ちゃんに似たのか、飽きっぽくてすぐに止めてしまう。
ホント、似なくていいところばかり似るもんだ……

「――ただいまー!」
大きな声を出して、ひまわりが帰って来た。そしてスーツのまま、台所へ駈け込んで来た。
「お兄ちゃんお腹空いた!今日のごはん何!?」
「クリームシチュー。好きだろ?」
「うん!大好き!」
ひまわりは目を輝かせながら、鍋の中を覗きこむ。そして大きく匂いを嗅ぎ、満足そうに息を吐いた。
「こらこら。先に手を洗ってきな。ごはんは、その後だ」
「ええ!?いいじゃんべつに……」
「だ~め!」
「ぶー……」

渋々、手を洗いに行った。これも何度目の光景だろうか。行動が全く進歩しない妹に、少しばかり不安を感じる。
これじゃ、嫁の貰い手もないだろうな。

「いっただっきま~す!」
「いただきます」
今のテーブルを二人で囲み、晩御飯を食べ始める。
普段着に着替えたひまわりは、一心不乱にシチューを食べていた。

「――うん!さすがお兄ちゃん!すっごくおいしい!」
「ありがと。……それより、会社はどうだ?」
「会社?……う~ん、あんまり面白くないかも……」
「そりゃそうだ。会社ってのは、面白くもないところだ。面白くないことをするから、お金を貰ってる。基本ぞ?」

「そうなんだけどね……なんていうか、つまんないの。会社の業績はまあまあなんだけど、先輩に面倒なオバハンがいてね。やたらと、目の敵にしてくるんだぁ……」
「ああ、いるいる、そういうの。……まさかとは思うけど、気にしてんのか?」
「私が気にすると思う?」
「いや全然」
ひまわりは神経が図太いからなぁ……これも、母ちゃんによく似ている。

「ただ、面倒なんだよね、そういうの。嫉妬するのは分かるんだけど、それなら私以上に実績積めばいいだけだし。それをしないで、ただ因縁だけ付けてくるってのが気に入らないんだ」
「……そうか……お前も、大変だな」
「うん。まあね」
あっけらかんと、ひまわりは答える。
まったく大変そうには見えないが……
食事を終わったひまわりは、風呂に入る。

「着替え、ここに置いとくぞ」
「は~い」
風呂の中から、籠った声を出すひまわり。ひまわりは、とにかく風呂が長い。
何でも、少しでもカロリーを消費するためとか。無駄な抵抗だと思うんだが……

「……お兄ちゃん?今何か、失礼なこと思わなかった?」
お前はエスパーか……
「……あんまり長風呂するなよ?この前みたいに、のぼせて倒れちまうぞ?」
「ああ!話を誤魔化した!!やっぱり思ってたんだ!!」
……こういう感が鋭いところも、母ちゃんに似てる……。

脱衣所を出ようとした時に、ふと、ひまわりが言ってきた。
「……ところでお兄ちゃん」
「うん――?どうした?」
「お兄ちゃんさ、今年で27だよね?」
「……まあな」
「――結婚とか、考えてないの?」
「………相手がいれば、いつでもしてやるけどな。そういうお前はどうなんだよ」
「私?私は、まだ早いよぉ。だって、まだ22歳だし」
「結婚まではしなくても、付き合ってる男もいないのか?」
「う~ん……言い寄って来る人はいるんだけどね……どれもいまいちというか、パッとしないというか……」
「………」

誰に似たのか、ひまわりは、凄まじくモテるようだ。
まあ確かに、顔は兄のオラから見ても、かなり美人の分類に入ると思う。何気にスタイルもいい。
男にモテるのも、仕方ないのかもしれない。

もっとも、純情ピュアってわけではなく、何というか、ザァーッとして、竹を割ったような性格だから、下手に言い寄られてもまるで相手にはしないようだ。
変な男に捕まらない分、安心はしている。

「……まあ、そろそろお前も結婚考えろよ?母ちゃんは、お前くらいの時に結婚してるんだからな」
「それはお兄ちゃんも一緒でしょ?さっさと結婚しないと、一生独身の寂しい人生しか残ってないよ?」
「やかましい。ホラ、早く上がれよ」

オラは、居間に戻った。
風呂に入った後、居間でテレビを見ながら、ぼんやりと昔のことを思い出していた。

――父ちゃんと母ちゃんは、オラが中学の時に事故で他界した。
夫婦水入らずで旅行に行く途中のことだ。
それから、秋田と熊本のじいちゃんばあちゃんが、オラとひまわりをそれぞれ引き取る方向で話が進んでいた。

……でも、ひまわりが、オラと離れて暮らすことを激しく抵抗した。
ひまわりにとって、親しい家族は、オラだけだった。
オラまでいなくなってしまう――小学生だったひまわりは、そう思ったのかもしれない。
結局オラとひまわりは、この家で過ごすことになった。

オラはそれまで、色々バカをやっていた。
でも、もう父ちゃん達はいない。ひまわりを育てるのは、オラの役目になる。
それ以降、オラは徹底して父ちゃん、母ちゃんになった。
最初の方、ひまわりが動揺していたのは、今はいい思い出だ。

じいちゃんたちの支えもあって、オラは高校を卒業することが出来た。

それからすぐに就職して、今に至る。
爺ちゃんたちは、大学へ行くように勧めて来た。
でも、それも断った。
いつまでもじいちゃんたちに負担をかけるわけにはいかなかったし、ひまわりの学費も工面しないといけなかった。

その決断に、悔いはない。
もっとも、ひまわりも大学に行かずにアルバイトをし始めてしまったから、結局無用な心配だったが。

「……結婚、か……」
ふと、ひまわりに言われたことを思い出した。
結婚と言えば、忘れもしない出来事がある。

……ななこさんの、結婚だ。
オラが小学校の時のことだった。
ななこさんは就職し、同じ職場の男性と結婚した。
とても、いい人だった。
その人を見た時、オラは全てを諦めた。この人なら、ななこさんを幸せに出来る――小学生ながら、生意気にも、そんなことを考えていた。

しかしまあ、ひたすら泣きまくったものだ。
そんなオラに、父ちゃんは言った。
『想いが成就することは、人生の中では少ない。
人は誰かと出会い、想い、こうして、いつか想いを断ち切らなければならない時が来る。
人生ってのは、そうやって繰り返されていくものだ。
――でもな、しんのすけ。
大切なのは、その時に、どういう気持ちでいられるかってことだ。
ななこさんは、きっと幸せになる。本当にななこさんの幸せを思うなら、彼女の門出を祝ってやれ。
泣きたいときは、父ちゃんが一緒に泣いてやる。
だから、祝ってやれ。それが、お前に出来る、最大の愛情表現だ―――』

そして、ななこさんは結婚した。
今では、二児の母となっている。時々家にも遊びに来る。幸せそうな彼女の笑顔を見ると、こっちまで幸せになる。

憧れは思い出に変わり、思い出はいつまでも心を温めてくれる。
そうやって、人は大きくなる―――

これも、父ちゃんの受け売りだ。

(ひまわりも、いつか結婚するんだろうな……想像も出来ないけど)
ひまわりのことを思うと、思わず笑みが零れた。
どうもオラはひまわりに甘いところがある。
たった一人の妹で、大切な家族。オラの、大切な妹。

今はただ、彼女の幸せを祈りたい。
父ちゃん達が他界した時、ひまわりは塞ぎ込んでしまった。
学校にも行かず、ずっと仏壇の前で泣いていた。

今では、それも嘘のように元気だ。
でもひまわりは、家族がいなくなることにトラウマが残っている。
一度、オラが事故で病院に運ばれた時、泣きながら病院に駈け込んで来た。
病室で眠るオラに、大声で泣きながら『置いてかないで』と叫んでいた。
オラは寝てるだけだったのにな。

今はどうかは分からない。
ただ、彼女を心配させないためにも、オラは元気でいないといけない。

今のところ生活も安定している。
このまま、平穏に暮らせていけば、それ以上に嬉しいことはない。
「……そろそろ寝るかな」
寝室に戻ったオラは、布団に潜った。そして、静かに目を閉じた。

それから数日後、オラはとある居酒屋にいた。
「――かんぱーい!」
そこにいる全員が、高らかにジョッキを掲げる。
「風間くん、海外出張お疲れ様!」
「みんな、ありがとう!」
その日は、風間くんの帰国祝いが催された。
風間くんは、外資系の会社に勤めている。
数年前から海外出張をしていて、先日帰国したばかりだ。

「ホント、風間くんもすっかり一流サラリーマンね」
ねねちゃんが、感慨深そうにそう話す。
彼女は、保育士をしている。そして、オラたちの通っていた、フタバ幼稚園で勤務をしている。
園長先生が、相変わらず強面過ぎると、愚痴を言っていた。ただ、仕事自体は楽しそうだった。
「僕も、いつか風間くんみたいに、夢が叶うといいな……」
少し哀愁を漂わせながら、まさおくんは言う。

彼は今、とある漫画家のアシスタントをしている。かなり厳しい人らしいが、その分画力は上がってるとか。
今はアシスタントをしながら、漫画家デビューを目指し、日々ネームを作っているとか。
「風間くん、凄い」

ぼーちゃんは、チャームポイントの鼻水を垂らしながら、朗らかに笑う。
彼は、何かの研究者のようだ。その詳細は、企業秘密らしい。
ただ、先日研究チームの主任に抜擢されたとか。相変わらず、なんだかんだで、一番しっかりしてる。

「……それにしても、しんのすけもずいぶん真面目になったな」
「そ、そうかな……」
「そうそう。小学校までのしんちゃんからじゃ、到底信じられないくらいだわ」
「そんなに変だったかな……」
「うん。変だった。でも、面白かったけどね」
オラたちは笑い合い、昔話に花を咲かせた。
こうして今でも変わらず昔を語り合える友達がいることは、本当に素晴らしいことだと思った。

「――そろそろ、オラ帰らないと……」
時計を見たオラは、荷物をまとめ始める。
それを見たまさおくんは、残念そうに言ってきた。
「ええ?もう帰っちゃうの?」
「うん。ひまわりのごはん、作らないといけないし」
「あ……そっか、しんちゃんっちって……」
ねねちゃんの呟きで、その場が暗い空気に包まれ始めた。

「別に気にしないでよ。ひまわりと、賑やかに暮らしてるしさ」
「そっか……うん、そうだよな」
「幸せで、何より」
「途中だけどごめんね。風間くん、仕事頑張ってね。じゃ―――」
そしてテーブル席を離れる。

「何かあったら、すぐ言えよ!僕らに出来ることがあるなら、何とかするからさ!」
最後に風間くんが声をかけてきた。
そんな彼らに手を振り、オラは家路についた。


……しかし、順調に見えたオラにも、不景気のあおりが来ることになった。
それから数日後の会社。オフィス内は、ざわついていた。
「……おい、これって……」
「……嘘、だろ……」
皆一様に、掲示板に張り出された通知を凝視する。
そこに記載されていたのは、従業員削減の通知――つまりは、リストラ予告だった。

今のところは小規模のようだ。
各課1~3名が選ばれる。そしてオラがいる部署は、たった一人だ。
しかし、オラの部署には家族持ち世帯が大多数だ。
最近結婚した者、子供が生まれたばかりの者、子供が小学生に入学したばかりの者……
それぞれに、それぞれの暮らしがある。

「……課長……」
「……ああ、野原か……」
廊下のソファーに、課長が項垂れて座っていた。オラはその隣に座る。
「……課長、リストラって……」
「……ああ。私に、一人選ぶように言われたよ。
まったく、部長も酷なことを言ってくれる。
私に、選べるはずもないじゃないか……みんな、可愛い部下なのに………」
「………」
課長は、目頭を押さえていた。目の下にはクマも見え、頬もやつれているように見える。
課長も、かなり悩んでいるようだ。
「……いざとなれば、私が……」
「でも課長、先日お子さんが私立の中学校に入学したばかりじゃないですか……」
「……野原、家庭の事情は、人それぞれだ。誰も辞めたくないに決まってる。それでもな、誰かを選ばないといけない。それならば、いっそ……」
課長は、語尾を弱める。
覚悟と迷い……その両方が、課長の中に混在しているようだ。

――そうだ。誰でも、家庭がある。日常がある。
その誰かが辞めなければならないなら…… それなら……
「……課長……」
「……?」
「……オラが、辞めます」
「な、何を言ってるんだ野原!」
「誰か辞めないといけないなら、オラが辞めます。
オラは、まだ結婚していませんし」
「し、しかし!妹さんがいるだろう!?」
「妹は働いていますし、何とかなりますよ。それに、オラまだ若いので、次の仕事も見つけやすいですよ」
「……だ、だが……!!」
「――課長、ここは、オラにカッコつけさせてくださいよ」

「……」
「……」
課長は一度オラの顔を見て、もう一度項垂れた。そして……
「……すまない、野原……すまない……」
課長の声は、震えていた。

オラは分かってる。一番辛いのは、誰かを選ばなければならない課長自身であることを……
だからオラは、あえて笑顔で答えた。
「……いいんですよ、課長。これまで、お世話になりました―――」
課長は、何も答えなかった。
誰もいない廊下には、課長の涙をこらえる声が聞こえていた。
そしてオラは、無職になった――――

「――あれ?」
仕事を出る前のひまわりが、オラの様子を見て疑問符を投げかける。
「お兄ちゃん、今日はかなりゆっくりだね。まだスーツじゃないなんて……」
「え?あ、ああ……すぐ着替えるよ。――それより、急がないとまた遅刻するぞ?」
「――あ!うん!」
ひまわりは食パンを片手に、玄関を飛び出していった。
彼女を見送った後で、オラは仏壇の前に座る。

「……父ちゃん、母ちゃん。オラ、会社辞めちゃったよ。
小さい頃、父ちゃんにリストラリストラって冗談で言ってたけど、実際そうなると笑えないね」
仏壇に向け、切ない苦笑いが零れた。

「……でも、今日からでも仕事を探してみるよ。……分かってる。
ひまわりには気付かれないようにするから。あいつ、ああ見えて心配性だし……」
そして立ち上がり、いつもよりもゆっくりとスーツを着る。
とにかく、片っ端から面接を受けるしかない。そのどれかが当たれば、それに越したことはない。
大丈夫。きっと、大丈夫だ……
オラは、自分にそう言い聞かせながら、家を出た。
午前中から、色んな企業を周った。
求人案内が出てるところをはじめ、とにかく、直談判した。会社、工場……場所を問わず、とにかく足を運んだ。

……だが、現実は甘くない。
そもそも春先でもない今の時期に、求人があること自体が稀であった。
そしてどこも、簡単にはいかない。
どこも同じなんだろう。余裕がないのだ。それに、オラも27歳。うまくいくことの方が、難しかった。
(やっぱり、どこも難しいな。でも、まだ始めたばかりだ……)
そして、オラは街を歩く。仕事を求めるため、乾いた風が吹くビルの隙間を、縫うように歩いて行った。

それから2週間経った。
オラがようやく見つけたのは、小さな工場の作業員だった。
正直、手取りはほんのわずかだ。それでも、働けるだけ運がよかったと言えるのかもしれない。

……しかし、この工場の勤務時間は以前の職場よりも長い。これまで夜7時くらいには家に帰れていたが、帰宅するのはいつも夜11時過ぎなった。
当然、夜ご飯など作る時間はない。

「……お兄ちゃん、最近帰るの遅いね……」
オラにご飯を持って来ながら、ひまわりは呟く。
「……ちょっと、な。働く部署が変わったんだ」
「そうなんだ……なんか、毎日クタクタになってるね」
「まあ、慣れるまでは時間かかるかな……」

ご飯は、ひまわりが作っている。と言っても、冷凍食品が主ではあるが。
それでも作ってくれるだけありがたい。ご飯は水が少なくて固いが、それでも暖かい。

ひまわりに悟られないように、スーツで出勤する。そして仕事場で作業着に着替えるという毎日だ。
はじめ工場長も不思議がっていたが、密かに事情を説明すると、それ以降は何も言わなくなった。

仕事は、かなり労力を使う。
単純な作業ではあるが、一日中立ちっぱなしだ。
そこそこパソコンを使えるが、使う機会はほぼない。
流れ作業であるために、オラが遅れれば、後の作業に影響が出る。だから一切気が抜けない。
慣れない作業に、肉体と精神力を酷使し続ける日々は、とてもキツかった。
それでも、今は働くしかない。

休日のある日の朝、オラは目を覚ました。
日頃の疲れからか、体中が痛い。それでも起きて家事をしなければならない。
……だがここで、オラはある匂いに気が付いた。
(この匂いは……味噌汁?)
どこか、懐かしい香りだった。
フラフラした足取りで台所へ行ってみると、そこには鼻歌交じりに料理をするひまわりの姿があった。
「――うん?あ、お兄ちゃん、寝てていいよ」
ひまわりはオラに気付くなり、笑顔でそう言う。
「……お前、味噌汁作れたんだな……」
「し、失礼ね!ちゃんとお母さんから教えてもらってたんですー!」
「母ちゃんから……知らなかったな……」
オラがそう言うと、ひまわりは急に表情を伏せ、寂しそうに呟いた。

「……思い出しちゃうんだ。これ作ってると。
――お母さんと、話しながら作ってた時のことを……。
だから、いつもは作らないの」
「ひまわり……」
少しの間黙り込んだひまわりは、急に声のトーンを上げた。
「――だから、特別なんだよ?ありがたく思ってよね、お兄ちゃん」
はち切れんばかりの笑顔で、ひまわりはオラの方を見た。
それは、ひまわりなりの誤魔化しなのかもしれない。
オラが心配しないための。自分の中の悲しみを大きくしないための。

ひまわりにとっての母ちゃんとの思い出は
暖かいものであると同時に、悲しみの対象でもある。
味噌汁を作るということは、その両方を思い出させることになるだろう。
……それでも、彼女はオラのために作ってくれた。
だからオラは、それに対して何も言うべきではないんだろうな。
「……いただくよ、味噌汁」
「……うん!」
そしてオラとひまわりは朝食を食べた。
味噌汁は、少し塩辛かった。でも、とても心に沁みた。

朝ご飯を食べた後で、居間でまったりしていたオラとひまわり。
目の前のテレビでは、朝のワイドショーが芸能人のスクープを取り立てていた。
何でも、俳優の藤原ケイジとアンジェラ小梅が、またもや破局したとか。何度目だ、藤原ケイジ。
そんな緩やかに時間が流れる室内に、突如けたたましくドアを叩く音が響き渡った。
「な、なんだ?」
おそるおそる玄関に近付き、ドアを開ける。――と同時に、とある女性が飛び込んで来た。

「――か、匿って、しんのすけ!!」
その女性は、室内に入るなり、ぜえぜえと息を切らしていた。
「む、むさえさん!どうしたんですか……」
オラの問いかけに、ひまわりが反応する。
「え!?むさえおばさんが来たの!?」

「おばさんって言うな!
……それより、お茶くれ。喉がカラカラで死にそう……」

何事だろうか……オラとひまわりは目を見合わせた。
そして仕方なく、むさえさんにお茶を差し出した。
「――ぷはぁー!生き返ったー!」
コップのお茶を一気に飲み干したむさえさんは、元気に話す。
「……それで?どうしたんですか、むさえさん?」
「え?あ、ああ……ちょっと、避難を……」
むさえさんの言葉に、オラは頭を抱える。もう、何度も聞いてきた言葉だった。

「……またですか。今度はなんですか?お見合いですか?」
「めんどくさそうに言うな!……まあ、父さんがお見合いを勧めてきたのは合ってるけどね……」
むさえさんは、少しばつが悪そうに呟く。

「そりゃそうでしょ。むさえさんも、いい加減結婚しないと」
「そうそう。むさえおばさんもいい歳でしょ?」
オラの言葉に、ひまわりが続く。

「と、歳の話はやめい!それに、おばさんって言うな!――私はいいの!写真に生きるの!」
……むさえさんは、プロの写真家になっていた。
たまに写真展を開いては、そこそこ儲けているらしい。
ただ、元来適当な性格もあって、開催は不定期。今では完全に、放浪の写真家となっていた。
腕は認められてるのに、実にもったいないと思う。
ただ、これだけ自然体だからこそ、いい写真が撮れるのかもしれない。
芸術家とは、かくも面倒な存在なんだろうな。

「……まあ、身を隠すだけならいいけど。
それに、いくら九州のじいちゃんでも、さすがにここにいるなんて……」
プルルル…
突然、家の電話が鳴り始める。
「……まさか……」
「……ひょっとして……」
オラが電話に出た。
「……も、もしもし……」
「――ああ、しんのすけか。九州のじいちゃんたい」
「―――ッ!」
「むさえに伝えてくれんね。――いい加減、諦めて九州に戻れとな。頼んだばい」
そして、電話は切れた。

呆然とするオラに、ドアの陰に隠れたむさえさんがおそるおそる顔を覗かせた。
どうだった?――そう言わんばかりの顔をして、オラに注目する。
オラは静かに、親指を立て、アウトのジェスチャーを取る。
それを見たむさえさんは、一人、ムンクの叫びのような顔をするのだった。
「と、父さんにバレてたとは……」
むさえさんは、居間の中央で項垂れる。

「……まあ、親子ってことじゃないの?」
「さすが九州のじいちゃんね。むさえおばさんの行動パターンを読んでる……」
ひまわりは腕を組みながら、感慨深そうに呟く。

「――こうしちゃいられない!」
むさえさんは、さっさと荷物をまとめて玄関に駆け出した。
「え?もう帰るの?」
「まあね!父さんに居場所がバレてるなら長居は無用」
むさえさんは急いで靴紐を結ぶ。

と、その時――
「――あ、そうだった。
はい、しんのすけ」
むさえさんは、オラに封筒を手渡してきた。
「これ……」
「少ないけど、なんか美味しいのでも食べなよ」
むさえさんが渡してきた封筒には、けっこうな額のお金が入っていた。
「……こんなの、受け取れないよ……」
「そう言うなって。親族からの気持ちだから、素直に受け取りなさい。
アタシも無名だったころに、散々みさえ姉さんに援助してもらってたしね。
それを返してるだけなんだよ。
……それに、しんのすけ達の元気そうな顔を見れたから、それでいいの」
むさえさんは、優しくそう話した。

「……もしかして、むさえさん。オラたちの様子を見に……」
オラの言葉に、むさえさんは照れ臭そうに頬を指でかく。
「……まあ、アンタ達に何かあったら、あの世でみさえ姉さんに合わせる顔がないしね……」
「むさえさん……」

「――そろそろ行かなきゃ!じゃあね!!」
そう言い残すと、むさえさんは出ていった。
「……なんか、カッコよくなったね、むさえおばさん……」
オラの後ろから、ひまわりが呟く。
「……そんなこと言ったら、またむさえさんにどやされるぞ?おばさんって言うなって。
――でも、その通りだな……」

いつもオラたちのことを気にかけてくれているむさえさん。その気持ちには、感謝してもしきれない。
オラとひまわりは、彼女が出ていった玄関に向け、小さく会釈をした。

「――おーいみんな!ちょっといいか!」
工場の中で、工場長が声を上げた。
その声に従業員は手を止め、彼の方を見る。もちろん、オラも例外じゃない。
「今日はうちの工場に、元請けのお偉いさんが視察に来る!しっかり働けよ!」
「うぃー!」
「それだけだ!作業に戻ってくれ!」
工場長が話を終えると、従業員は再び手を動かし始めた。
(元請けのお偉いさんか……難癖でも付けにくるのか?)

心なしか、全員緊張しているようにも見える。
何しろ、元請けだしな。下手なことをしていたら、最悪契約を切られる。
そうなったら、こんくらいの小さな工場は、あっという間に危機に陥るだろうし。

それからしばらくすると、工場に一人の女性が入って来た。
長い黒髪をした女性だった。スーツを着こなし、毅然として歩く。

彼女は工場長からの説明を受けた後、工場内を見て回る。
そんな彼女の姿を見た従業員は、思わず手を止めていた。
それもそうだろう。何しろその女性は、かなりの美人だった。どこか童顔ではあるが、整った鼻筋、仄かに桃色の唇、きりりとした凛々しい目……その全てが、 美人と呼べるだけのパーツであり、絶妙な配置をしている。
彼女の顔を間近で見れば、目の前の作業なんて忘れてしまうだろう。

……だが、どこか見覚えもある。
どこだっただろうか……
「……あれ?」
ふと、彼女はオラの顔を注視した。
(やば……なんか問題あったか?)

オラは目の前の作業工程を頭の中で確認する。不備は……ないはず……。
だが彼女は、ツカツカとヒールの音を鳴らせながら、オラの方に近付いてきた。
そしてオラの横に辿り着いた彼女は、オラの顔を覗きこむ。

「……な、なんですか?」
「………」
彼女は何も言わない。
ただ黒い瞳を、オラに向けていた。見ていると、何だか吸い込まれそうになる……
――と、その時……

「―――しん…様?」
「……はい?」
女性は、オラにそう話しかけて来た。
その呼び方をする人は、オラの知る限り一人しかいない……それは……
「……もしかして……あい、ちゃん?」

すると彼女は、それまでの凛々しい態度を一変させ、その場で飛び跳ねてはしゃぎ始めた。
「やっぱりそうだ!――そうです!
あいです!酢乙女あいです!お久しぶりです!しん様!」
……工場内には、どよめきが走った。

「――はい、あいちゃん」
休憩所の中で、オラはあいちゃんにコーヒーを手渡す。
「ありがとう、しん様」
「このコーヒー、スーパーの特売品だから、あいちゃんの口に合うか分かんないけど……こんなものでゴメンね」
するとあいちゃんは、首を振って笑顔を向けて来た。
「そんなことないです。しん様が入れてくれたものですもの。
それだけで心が満たされます」
そしてあいちゃんは、コーヒーをすする。

「……うん。悪くありません」
「ありがとう、あいちゃん。……ところで、そのしん様って呼び方、どうにかならないかな……」
「……しん様は、嫌ですか?」
「嫌というか……なんか、恥ずかしいし……」
「………」
しばらく考え込んだあいちゃんは、口を開いた。
「……分かりました。今日からは、しんのすけさんとお呼びいたします」
「ありがとう、助かるよ……」
彼女は微笑んでいた。
そんな彼女に、オラも微笑みを返した。

「――それにしても、このようなところでしん様……失礼、しんのすけさんと再会するとは、夢にも思いませんでした」
「オラもだよ。まさか、この工場の元請けがあいちゃんの会社だったなんて……しかも、あいちゃんが視察に来るとは思いもしなかったよ。世間って狭いね」
「そうですわね。……でも、だからこそ人生は楽しいのかもしれません」
あいちゃんとオラは、感慨深く話していた。

「……でも、あいちゃんは変わらないね。
とても凛々しくて、カッコいいよ」
「そんな、しんのすけさん……それを言うなら、しんのすけさんもですよ」
「オラは……そんなことないよ。
だって、昔みたいにバカやってるわけじゃないしね。ガッカリしたでしょ?」
「いいえ!そんなことありません!」
あいちゃんは、語尾を強くしてオラの方に体を向けた。

「確かに、今のしんのすけさんは変わられました。
でも、それはいいことなんです。
人は、時間の流れと共に、年齢を重ね、体を変化させていきます。
――ですが、心は違います。
心だけは、成長するか否かは、その人自身にかかってます。
若くして立派な心を持つ者もいれば
歳だけを重ねて、いつまでも心を成長させない者もいます。
……しんのすけさんは、きっと前者です。
しんのすけさんは、歳相応に心も成長しているんです。
そんなしんのすけさんは、素敵だと思います……」
「あいちゃん……ありがとう。そう言ってくれると嬉しいよ。そんな自覚はないけどね」
「いいえ。しんのすけさんは、やっぱりしんのすけさんですよ。
行動が変わっても、それは変わっていません」
あいちゃんは、微笑みながらそう言ってくれた。
そんな彼女の言葉に、どこか救われた気がした。

父ちゃんと母ちゃんがいなくなってから、オラはしっかりしようと思った。
オラがしっかりしないと、ひまわりを育てることが出来ない。
そう思っていた。
それでも、オラの中には不安があった。
自分はきちんと出来ているだろうか。
大人として、ひまわりの手本となれるだけの人になっているだろうか。
そんなことを考えていた。
そしてあいちゃんは、オラのそんな不安を払拭してくれた。
それが、とても嬉しかった。

「ところでしんのすけさん。あなたは確か、中小企業で働いていたのではありませんか?
どうしてこの工場で……」
「ええと……それはね……」
「……あ、もしかして言いにくい事情がおありなんですか?それなら、無理に言う必要はありません」
「……そ、そう?ありがとう、あいちゃ――」
「――こちらで、調べますので……」
「へ?」

「――黒磯」
あいちゃんの呼び掛けに、天井からスーツ姿の黒磯さんが降りて来た。
「―――!?」
黒磯さんは、白髪になっていた。色々と苦労が多いのかもしれない。
それでも、その白髪頭は、まるで歴戦の戦士のように見える。なんというか、渋い。
黒磯さんは、オラに深々と一礼した。
「……お久しぶりです、しんのすけさん。お元気でなによりです」
「あ、ああ……黒磯さんも……相変わらずだね……」
「黒磯。至急調べなさい」
「――御意」
あいちゃんの言葉に、黒磯さんは再び天井にロープを投げ、スルスルと昇って行った。
……あれから色々と、レベルアップをしているようだ。

それから十数分後……
「――戻りました、お嬢様……」
今度は床下から這い出てきた黒磯さん。何でもありのようだ……
(ていうか、早すぎるだろ……)

そして黒磯さんは、一枚の紙をあいちゃんに渡す。
それを見たあいちゃんは、目を伏せた。
「……なるほど……こんなことが……しんのすけさんの心中、お察しします」
「察する程でもないって。
特に何も考えてなかったからね」
「それでも、人のために行動するその御気持ち……あいは、感動しました!」
あいちゃんは紙を抱き締めながら、天を仰いだ。

「そんな、大袈裟だなぁ……」
するとあいちゃんは、視線をオラに戻す。
そして、優しい笑みを浮かべて、切り出した。
「――しんのすけさん、あなたは、今の職場で働いていくおつもりですか?」
「う~ん……まあ、僕がいないと困るだろうし……。それより、なんで?」
「……実は、酢乙女グループの本社ビルで、新しく1名の雇用を募集しているのです」
「酢乙女グループの?」
「そうです。――しんのすけさん。そこに、応募してみませんか?」

「……え?」
「給料は今よりはいいはずです。少々体力を使いますけど……」
「いやいや、それはダメだよ」
「どうしてですか?」
「だって、なんかそれって、卑怯じゃないか。
あいちゃんのコネで入るみたいな感じで……」
そう言うと、あいちゃんはフッと笑みを浮かべた。

「しんのすけさんなら、そう言うと思いました。
ですが、その心配には及びませんわ。
その募集自体は、一般に正規に知らせていること。
それに、私がするのは、あくまでもそれを紹介しただけにすぎません。
結局採用されるかどうかは、しんのすけさんの努力次第なんですよ」

「あ、そういうこと……」
そしてあいちゃんは、表情を落とした。
「……ごめんなさい、しんのすけさん。本当はすぐにでも採用したいのですが……」
「分かってるって。あいちゃんは、そこの重役だしね。
知り合いだからって、重要な仕事を無条件に任せるなんてしちゃいけないよ。
――そうだな。でも、せっかくあいちゃんが勧めてくれたから、ダメ元で受けてみるよ」
「……はい!頑張ってください!あいは、信じております!」

そしてオラは、応募した。
――だがその時、オラは知らなかった。
オラが応募したそれが、どういう仕事であったのかを……
それから1週間後、オラは酢乙女グループ本社ビルの前にいた。

「ここが……」
摩天楼の真ん中にそびえ立つ、超巨大高層ビル……。見上げると、目眩を起こしそうになる。
「……やっぱ、超巨大企業だよな……」

そして面接、実技を経てしんのすけが合格することとなる。

合格した後に知らされた試験それは……
“あいお嬢様ボディーガード試験”


しんのすけは耳を疑った。
すると、あいちゃんはさも当然のように言う。
「ですから、私のボディーガードを募集する試験ですよ。
――しんのすけさん、今日からあなたは、私のボディーガードですわ」
あいちゃんは、嬉しそうに微笑みかけてきた。


黒磯さんは感激していた。
何でも、ようやくあいちゃんも認める後継者が出来たとか。
黒磯さんに、仕事のいろはを叩きこまれる毎日だった。
(あの人、これをあいちゃんが小さい頃からやってたんだよな……タフなはずだよ……)

いずれにしても、給料面はかなり上がった。以前勤めていた会社よりも、ずっと。
だがその分体力を消費するのは否めない。
立ち仕事の工場よりも、ずっと。

……その時、ひまわりが小さく呟いてきた。
「――ねえお兄ちゃん……なんか、私に隠してない?」
「……え?」
ひまわりの方を振り向いた。彼女は、とても辛そうな顔をしていた。
「……隠すって……」

「……私ね、今日、お兄ちゃんの会社に行ったんだよね。久々に、一緒に帰ろうって思って……」
「―――ッ!」
「上司の人に聞いたよ。――お兄ちゃんが、会社を辞めたこと……」
「そ、それは……」
ついに……気付かれてしまった。いずれ言おうと思っていたことだった。
だが結果として、秘密にしていたとも言えるだろう。
ひまわりは、とても悲しそうに目を伏せていた。

「……だから言ったじゃん。お兄ちゃん、すぐなんでも背負っちゃうって……。
何で私に何も言ってくれないの?
――そんなに、私が信じられない?」
「い、いや……そうじゃなくて……」
「――だったら何!?
黙ってれば私のためになると思った!?
お兄ちゃんはいつもそう!
私に気を使って!!私に黙って!!」
「……」
「……いつも勝手に決めて、何も話してくれない……
お兄ちゃんは、私の気持ち考えたことあるの!?」
……ひまわりの叫び声に、室内は静まり返った。
オラは、何も言えなかった。反論すら、出来なかった。

「……もういいよ……!!」
そう言い捨てると、ひまわりは2階の自分の部屋に駆けあがって行った。
オラは、その姿を見ることしか出来なかった。
「……ひまわり……」

「――しんのすけくん、どうかしましたか?」
車を運転してい黒磯さんは、ふいに話しかけて来た。
「え?」
「顔が、とても落ち込んでいますよ?」
「は、はあ……」

この人は、たぶん人をよく見てるんだと思う。
長年この仕事をして培われた、洞察力みたいな。
この人の前だと、隠し事なんて出来ないな――
そう、思った。

「……ちょっと、妹とケンカしまして……」
「妹……ひまわりさんのことですか?」
「はい。隠し事が、ばれちゃったんですよ。
心配かけないように黙ってたんですが、逆に心配かけちゃったみたいで……」

「……仕事の、ことですか?」
「……はい」
「………」
黒磯さんは、何かを考えていた。そして、急にハンドルを切る。
それは、本来向かうべき方向とは、違う方向だった。
「……少し、休憩しましょう。この先に、海が見える見晴らしのいい波止場があります。コーヒーくらい、奢りますよ」
「はあ……」

波止場に着いたオラと黒磯さんは車を停め、海を眺める。
手にはコーヒー。
黒磯さんは、タバコを吸い始めた。
「……お嬢様には黙っててくださいね。タバコ、嫌いなんですよ」
「……分かりました」
オラと黒磯さんは、海を眺める。
遠くに見える雲はと
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