2020/08/09 23:42:10
(n2VIOWgr)
今思い返すとあやさんにしても自分より若い子との体験に密かな期待を寄せていたのかもしれません。そんな微かな期待もあってメールのやりとりに付き合ってくれたのだと思います。
会う当日、電車の複数路線が交差する少し栄えてるターミナル駅で待ちあわせし、合流、しました。
当時の私は学生で派手すぎず、かつ地味すぎない程度の飾らないカジュアルな服装で身長は高め、メガネをかけていたいわゆる文系メガネというようような格好、あやさんは背は低めで黒髪の肩より少し下くらいまで伸びた髪で白のシャツにカーディガン、黒のパンツといった飾らない感じの服装でした。少しぽっちゃりしていて、とても人懐こそうな人当たりの良さそうなお顔でした。
合流してお互い軽く挨拶してから「じゃいこっか(笑)」とあやさんに言われ、駅ビルの中の居酒屋へ向かいました。
居酒屋での会話は正直、覚えていないのですがあやさんはメールでのやりとりと同様にリアルでもフランクな方でとても楽しく話が弾んだことを覚えています。
また、メールでも言っていたのですがお酒が非常に強く、日本酒をたくさん飲んでいました。おそらく3、4号くらいは飲んでいたかと思います。私もお酒はどちらかというと強い方ですが当時はあまり飲み慣れてなく、割とフラフラになっていました。あやさんはあまり顔には出ないみたいですがほろ酔いといった感じでした。
結構なペースで飲んでいたのは恐らくですがこれからの事を素面で過ごすには恥ずかしく、それを紛らわす為でもあったのだろうと思います。
そろそろ〆に入ろうかという時にあやさんに「どうする?私でもいいの?」と尋ねられ、私は「あやさんさえ良ければ、是非」と二つ返事で返事し、二人で居酒屋を出て手を繋ぎながら駅の反対側にあるホテルへ歩いて向かいました。これからの事に期待を寄せながらも少しの緊張で口数が少なくなりながらもドキドキしてホテルへ向かいました。
ホテルへ入り、チェックインを終えて部屋に入り、ドアを閉めた後にあやさんを何気なく後ろから抱きしめるとあやさんの身体の力がふっと抜けて、頭をこちらに向けて私の胸に預けて、くれました。