夏に近所の海岸で花火大会があり、職場の課で飲み会がてら見物に。
もちろん、あや子さんも。
その花火大会は国際的な規模で、数万人の人が訪れます。
その人混みで職場の同僚とはぐれ、いつの間にやら二人きりに。
当時は携帯電話の無い時代で、これ幸いと二人で彼女の知り合いがやっているスナックへ。
常連がムードのある曲を歌うなか、何組かのカップルがチークダンスを踊りだす。
水割りを呑んでいると、あや子さんが｢躍ろうよ｣と手を握ってきます。
しかし、歌えない踊れない自分が躊躇してると、グイッと腕を引っ張られ、空いているスペースへ。
｢決まりごとなんか無いんだから、私に合わせなさい｣とリードしてもらいます。
憧れの女性
大きな胸
いい香り
回した手から伝わる体温…
ムクムクと勃起が始まります。
あや子さんの手が自分の腰から首の後ろに回り、身長差はあるものの、こちらが踏み込めば唇が触れそうな距離です。
腰が引けてることもあり、顔は近づきます。
もう、頭クラクラ、股間モッコリ。
｢ウフフ…何考えてるの？｣
あや子さんの真っ赤な口紅をひいた唇が動きます。

ふいに後ろで踊っていたカップルとぶつかり、腰が前に出て、彼女の下腹付近に突き刺さるように触れます。
｢あっ勃起がばれてしまう｣
出した腰を引くと同時に、顔が出て、あや子さんの唇にキスしてしまいました。

ほんの一瞬の事であり、店内は薄暗い事もあって、まわりには気づかれなかったようです。
｢すっすみません｣
それには応えず、彼女の両手に力が入り、ぐっと引き寄せられます。
｢この先は偶然じゃ進めないわよ｣
彼女の真っ赤な唇が近づいてきました。
｢もっとキスして…｣
その香りと色に逆らえるはずもありません。
唇が重なりあいます。
男の癖に自分の唇が震えています。
でも、止まらない。止められない。

ふと、この店は彼女の知り合いの店であることを思い出しますが、そんな事を思うほど興奮が止まりません。
それは彼女もおなじなのか、時おり漏れる吐息が激しくなってきます。

もうキスだけでは止まらない…そんな時に曲が終りました。

曲が途切れたので、体も自然に離れました。
触った訳ではないのですが、先っぽが濡れているのが分かります。
お互いに我慢ができず、会計を済ませ、店の外に出ます。
お互いに頭の中はどこでセックスするか。
近場にラブホテルはなく、フラフラと花火会場に戻りました。
その会場は埋め立て地で、造成中。
工事途中の建物もあり、その陰に入り込みました。
スナックでの興奮は冷めやらず、互いの口中が真空状態になるほど吸いあいます。
彼女のブラウスのボタンを外し、無造作にブラジャーを押し下げ、おっぱいを揉みこみます。
彼女は期待通りの巨乳。キスをし、乳首を吸い、もう止めどもなくなってしまいました。
彼女もこちらの支え無しでは立ってられないようでしたが、急に後ろを向き、壁に手を当てたかと思うと
｢我慢できない！入れて！｣
我慢できないのはこちらも同じ。
彼女のパンティをずらし、自分はスボンごと脱ぎ捨て、濡れ具合も確認せず、挿入です。
｢あぁ硬いっ｣｢奥まで入ってる｣｢四角くて気持ちいい！｣
とにかく良く喋る…
自分は興奮度が高く、逝かないようにするのが精一杯です。
しかしこちらが動きをゆるめると彼女の腰が激しく動き、限界がきました。
慌てて彼女から抜いて、地面に発射してしまいました。

あや子さんとは、それから10年以上つきあいました。
その間に彼女の旦那さんが亡くなり、自分には子供ができたり…

セックスは様々な場所でしました。
刺激的な所ではドライブインシアター。
最初からそのつもりですから、後部座席に座ります。
全席に誰もいないのですから、他から見れば｢やってる｣のは一目瞭然でしょう。
しかし、他の車もカップルしかいないのですから、やることは同じでしょう。
その頃は四駆ブームで、自分もパジェロに乗っていました。
背の高い車は後ろに並ばされます。
映画はシュワルツネッガーのスパイもの。
途中からエロいシーンになり、我々もキスが濃厚になり、Jr.がビンビンになります。
彼女にズボンとパンツを脱がされ、いきなり奥深くフェラチオが始まります。
緩急をつけず、ひたすら激しくジュボジュボと上下に頭が動きます。
時折、奥まで咥えすぎ｢オエッ｣となりますが、やめません。
動きが激しすぎ、車がゆれているのが分かります。
合体は対面座位。
カーセックスにはこれ！という定番で20分は彼女がぺニスの上で踊ります。
ふと気づくと、車のまわりに何人かが覗きこんでいるのがわかりました。
これが興奮をよび、彼女を上下させるスピードがあがります。
彼女は気づいておらず、絶叫です。
フィニッシュは合体を解き、口内発射です。
量が多いときはむせることもあるのですが、呑みたがりで、500回は呑んで貰っています。

映画は長く、後半になると彼女が勝手に咥えだし、跨がり、ゴックンのリピート。
帰り道は高速を飛ばしたのですが、フラフラでした。