2017/03/03 15:26:20
(bIUMJZP/)
続き。
美鈴の部屋は、雑誌に付いてくるような漫画やアニメのポスターがいっぱい貼られてることを除くと、あとはベッドと机と椅子くらいしか物がないキレイな部屋だった。
美鈴「私、いわゆるオタクなの。引いた?」
俺「別に。俺もオタクだし。」
美鈴「良かった。あとでいろいろ話そうね。」
そう言いながら彼女は着ているセーターを脱ぎ始めた。
もうエッチする気なのかと、ちょっとだけ俺は慌てた。
俺「あのさ。」
美鈴「何?昨日みたいに服着たままがいい?」
(そういうこと聞くために声かけたんじゃないけど、ま、いっか。もうする気マンマンだし、彼女。)
セーターを脱ぎ、ブラを外すと美鈴はこっちに向き直った。まだ何もしていないが、緊張からかすでに乳首がピンと勃っている。
美鈴「おっぱい小さいよね、私。大きい方が男の子って好きだよね…」
これで何度目か、彼女はまた自分のコンプレックスについて語り出す。
俺は彼女の口を軽くキスして塞ぎ、ベッドに座らせると胸に手を伸ばし、優しく揉み始める。
俺「そういうことはあまり言わなくていいんじゃないかな。」
俺がそう言うと美鈴は無言になり、俺の愛撫を目を閉じて受けていた。
美鈴「待って。自分で脱ぐから。」
胸に対する愛撫の次は下だと、スカートを脱がそうすると美鈴が嫌がる素振りを見せた。
美鈴「お腹出てるし、足太いし…あ…」
俺は美鈴の言うことを敢えて無視してスカートのファスナーを探り当て(実際には少し手こずったw)、スカートを下ろした。
着ているものがショーツと靴下だけになると、美鈴はまた落ち着かなくなったw
美鈴「やだぁ…やっぱり恥ずかしいって…」
昨日と同じようにへその辺りを両手で押さえて見せないようにする美鈴はやはり可愛かった。
自分から部屋に誘い、さっきは自分からセーターとブラを脱いでおいて、俺がスカートを下ろすのは恥ずかしいという。
本当に女心というものは変わりやすく、難しいものだと思うw
俺「昨日も俺に見せたじゃない。」
美鈴「パンツと靴下は自分で脱ぐ。〇〇も全部脱いでベッドに入って。」
美鈴が不満気にそう言うので、俺は美鈴を脱がすのを止めて、裸になってベッドに入った。
美鈴「ごめんなさい。でも恥ずかしくて。」
ベッドに入ってくると美鈴が謝ってきた。
(つい昨日、トイレの個室でしたじゃねぇかwそっちは恥ずかしくなくて、自分の部屋では恥ずかしいのかいw)
思わずそう言いそうになったが、俺は言葉を飲み込むと指先で膣口を弄りだす。
彼女のそこはすでにグショグショだった。
美鈴「もう入れてもいいよ。」
ろくに愛撫していないのが、美鈴が挿入を促してくるので俺は一度ベッドを出ようとした。
用意してきたゴムを付けるためだった。
美鈴「どこ行くの。」
だが、潤んだ瞳をした美鈴に引き止められたw
俺「いや、ゴム持ってきたからさ。」
美鈴「私生理不順だから大丈夫だよ。」
俺「でもさ…」
美鈴「大丈夫だから、ね?」
俺「…」
どうしてそこまでゴム無しにこだわるのか俺にはわからなかったが、結局、美鈴に押し切られてこの日も生で挿入した。
美鈴「ああ…」
チンポを膣内に挿入する瞬間、彼女はうっとりした表情で喘いだ。
俺「大丈夫?痛かったりしない?」
美鈴「大丈夫だよ。好きに動いて。」
その言葉に俺は安心して腰を好き勝手に振り、抽送運動を心置きなく楽しんだ。
立位だった前日と違い、正常位での抽送は比べるべくもなく容易に腰を振ることができ、俺はあっという間に限界に達した。
(大丈夫だって言われたけど、今日は外で出すか。ベッドを汚すまずいし、お腹の上に出そうかな。)
そう思い、美鈴にそのことを伝えようとした。
…つもりだったのだが。
俺「もう限界。そろそろイクよ。」
そう言った直後、美鈴が俺を抱きしめてきた。
俺の首の後ろに手を廻し、腰に足を絡めて。
いわゆるだいしゅきホールドの状態だw
美鈴「あっあっ、出していいよぉ。」
俺は焦った。情けないことにw
情けないことにヤバいと思いつつも腰を振るのをやめられなかった。
俺「出ちゃうから離れないと。」
美鈴「生理、不順、だから大丈夫ぅっ!」
俺「出ちゃうから離れて。ううっ!」
少しだけ粘ったが、抵抗虚しくドクドクと俺の精液が美鈴の子宮目掛けて吐き出された。
(今日は外で出すつもりだったのに。)
そうは思ったが、射精した後の美鈴が、恍惚の表情で俺を見つめているのを見て、どうでもよくなっていった。
美鈴「大丈夫だから気にしないで。」
俺はひとまず頷くしかなかった。
美鈴「抜かないでしばらくこのままでいて。このままでギュッてしてたい。」
俺はもう一度頷いて、美鈴を抱き締めた。
彼女の胸元から激しい鼓動を感じ、俺は穏やかな気分になった。
美鈴「〇〇、大好き。」
彼女が唐突に告ってきた。
まぁ、態度には十分に現れていたが。
俺「俺も美鈴の事好きだよ。好きだって言う前にエッチしちゃったけど。」
美鈴「どうでもいいよ、そんなの。」
『ぐぎゅう~』
セックスと告白の余韻に浸る俺の耳に可愛い音が聞こえてきた。
美鈴のお腹から奏でる空腹音だった。
美鈴「最悪…お腹鳴っちゃった。」
俺「まぁ、一応これも運動だし、お腹減っても仕方ないよ。」
『ぐぎゅうぅ~』
俺「とりあえず何か食べにでも行こうか。」
美鈴「私のお腹、最悪…」
彼女はまたお腹を押さえて恥ずかしそうにしていた。
そんな彼女を俺は愛しく思った。