2023/07/05 15:00:16
(aeu.cX5B)
嫁の回想。
その日、神社の鳥居前まで来た辺りから激しい腹痛と便意を感じていた。
しばらく我慢して歩いたけど問題の物置小屋の前でとうとう限界、道から見えないように物置小屋の陰でしゃがんで排便をしてしまった。
俺が遠くの後ろから歩いてきた事も、吉岡のエロジジイがその様子を家の中から見ていた事にも気付かなかった。
排便か終わり安心した時、背後からいきなり声をかけられた。
「紙は持ってるのか?」
中腰の状態で振り向くと白髪頭のジジイが立っていて、その手には畳んだ白いトイレットペーパーをもっていた。
持っていないと顔を左右に振るとジジイが言った。
「ほれ、ケツを見せろ、拭いてやっから」
他人の家の敷地内でウンチをしてしまった罪悪感と排泄を見られた恥ずかしさからまるで操り人形のように従ってしまった。
前屈みになって尻を上げると吉岡のジジイが更に言う。
「ほれ、もっとマタぁ、ひらけ」
言われた通りに開くと何度もペーパーで拭き、当然オシッコも出ていたので割れ目も濡れていた。
「ああ~あ、マンチョも拭かねえとなぁ」
ジジイはそう言うとスカートを持ち上げてランドセルと背中の間に挟みこみ嫁の割れ目を親指で左右に広げてペロペロと舐め始めた。
そこに俺が近づいて来たことに気づいたジジイは急いで嫁のパンツを上げると赤いスカートも戻してこう言った。
「ほれ、行けっ、ウンコしたことは黙ってててやっから」
吉岡のジジイは俺から見えない物置の陰に移動し、嫁は歩きだして俺とすれ違ったのだ。
俺からなぜジジイの家に来たのかと聞かれ、答えようがなくて走って逃げたという。
しかし、それで終わりではなかった。嫁は翌日もジジイに待ち伏せをされて、今度は物置の中に連れ込まれてしまった。
それからは頻繁に連れ込まれるようになり、遂には物置と隣接するジジイの家の中にまで入るようになる。それは実に半年にも及んだのだ。
膣へペニスの挿入さえなかったものの、大人が思い付く限りの性的な行為を嫁はその間に受け続けたのだと言う。
しかし、神社の神は吉岡の悪行を許さなかったとみえて、吉岡のジジイは夜中に酒を飲んで軽トラを運転し小川の土手から転落、両足を骨折して動けなくなっていた所を、なんと嫁の父親に発見されて町の医者まで運ばれたのだ。如何に過疎の村で人間が少ないとは言え、散々イタズラをしていた子供の親に救われたというのは運命的なものを感じる話だ。
その事故の話は狭い村の事でもあり、直ぐに全村人の間で知らぬ者がないほど広がって、子供達の間でもしばらくは話題となっていたものだ。でも、嫁がイタズラをされていた事は全く誰にも気付かれてはいなかった。
吉岡のジジイへの罰はこれでは終わらず、年齢的なこともあってか結局病院を転院しながら家に戻るのには3ヶ月もかかった。そして家に帰ったその週に今度は脳梗塞で倒れることになるのだが罰が当たったに違いない
もっともジジイの悪行を知ったのは嫁と暮らしはじめてからの事だが。
初めて嫁を抱いた夜、目を閉じ、まるで処女のように震えて胸を隠した姿には違和感を感じたものだ。
嫁はヴァージンだった。
吉岡のジジイから散々に受け続けた性的な行為は嫁のトラウマとなって、俺の嫁になる直前、それまで男を激しく拒絶した生活を送って来たのだった。
子供の心は無垢なだけにひ弱で取り返しのつかないような深い傷を負います。
「変態」の一言で片付く話ではないようですね。