小さいうちに退治しましょう。アルダラクリームなどが効果ありますが、
簡単な自己免疫療法を紹介します。
裁縫用の針を割り箸に刺して持ちやすくし、先端をライターの還元炎で
３秒焼き(真っ赤にするわけではない)イボ先端をちょんと突き軽い火傷
を与えます。あくる日も同じように行います。３日目か４日目にはイボ
は硬化して落ちるのですが、そのとき多少傷つき出血するかもしれませ
んが、オキシドールで消毒しながら清拭し止まるまで養生します。
組織を熱で変質させたり、オキシドールで酸化させますと、体の自己免
疫が活動して、変質した組織であるイボを切り離してしまおうとするの
です。一度に全てのイボにやるのは無茶ですから、１ないし２個ずつ対
処するのがベターです。私は、３ヶ月かかって「硫黄クリーム」「アル
ダラクリーム」治療をためしましたが、結局この針焼灼法で２週間で３
セットのオペレーションで完治しました。尿道口と雁首の根元にいくつ
かあったのもきれいになくなり、丸１年以上再発はありません。
程度の浅い初期対処におすすめです。