その「子宮の入り口」っていうところは、正に子宮頚部に当たるところです
ね。
それで、入院するか、ですが、入院は必要です。
でも、その前に検査がありますし、検査項目によっては、入院前に行うこと
が可能です。
恐らく検査項目は、血液検査で腫瘍マーカー値のチェック、ＣＴ、ＭＲＩ、
超音波エコーのいずれかを使っての下腹部の断層撮影、内視鏡を使っての検
査、そのときに子宮内部の組織を採取しての内部細胞検査、になるかと思い
ます。
それで、治療の際には、入院が必要ですが、どのくらいの期間かは、その主
治医でないと判りませんね。
検査の結果によっては、開腹手術による子宮全摘出の可能性がゼロではあり
ません。
よく、主治医と納得がいくまで話し合って、それでも腑に落ちないところが
あったら、「セカンドピニオン」を受けてはいかがでしょうか？

私が検査して、その結果を見たわけではないのですが、あくまでも医師とし
ての一般的な知識からお答えしますね。
まずは、ビックリしたり、落ち込んだりしないで下さい。
子宮頸がんの「３Ａ」というのは、癌そのもの進行具合を示します。
恐らく、あおいさんは子宮頸がんを発症しているかも知れません。
でも、まだ初期段階ですから、今のうちに治療すれば回復することが期待で
きます。
まだ初期で軽度の段階ですから、手術での子宮の全摘出までにはならないと
思いますが、それは検査してこれからあおいさんの治療を行う医師しか判り
ません。
内視鏡手術や抗がん剤、放射線治療で完治できるといいですね。
どうしてもご自分に下された診断や症状、治療法に疑問があるのでしたら、
「セカンドピニオン」を受けられるのをお勧めします。
要は今の受診している病院とは関係ないけれど、他の専門医の意見を違う視
点で聞いてみる、というものです。
ただし、セカンドピニオンは健康保険適用外ですから、全額自己負担になり
ます。
でも、ご加入の健保によっては、セカンドピニオンサービスがあるところも
ありますから、確認してみて下さい。