男性の中には、恋人や妻が玩具を使っていると、自分とのセックスでは満たされていないのかもしれない！？あるいは、玩具の方が良いのではないか！？自分は玩具よりも劣っている情けない男ではないか！？などと想像してしまうことがあります。
しかし、それは杞憂だと言えます。

玩具には玩具の良さがあり、セックスにはセックスでしか得られない喜びがあります。
玩具には多種多様のモノが存在します。
Ｇスポットとクリを延々と責め続けるタイプ。
カリや亀頭がいくつも連なっており、カリがＧスポットに入ったり、出たりする感覚を常に味わえる物。（ノーマルなセックスでは、一度、亀頭が中に入ってしまうと、カリは中でしか前後しません）
先端が激しく回転し、それでいてＧスポットとクリを振動させる物。
小さなツブツブが無数にあり、中を引っ掻かれるような刺激の物。
ピストルタイプで、何度も奥に射精してくれる物。
無数のイボがあり、中をズリズリと、乱暴に擦られる物。
小さな玉が無数に回転し、内部を卑猥に撫で回してくれる物。
勝手にピストンしてくれるばかりか、中に突かれる毎に亀頭が膨らむような物。
細い物であっても、おまんこの奥深くまで手マンしてくれるような物。
おまんこの中まで舌で舐め回してくれる物。
上げたらキリがありません。
それくらい、玩具にはセックスでは得られない性的な快感を与えてくれる物です。
その一方で、女性たちはセックスに別の期待をしています。
熱く勃起したモノが入って来ることで、相手の男性が興奮していることを身体の奥で感じられる喜び。
汗、唾液、まん汁、精液ばかりか相手の体臭を感じ、メスとしての本能的な性欲を満たしてもらえる喜び。
愛し、愛されていることを肌で感じられる喜び。などなど・・・・

さらに、クリでは逝けるけれど、中で逝ったことが無い女性は、普通は中に入れるタイプの玩具を使おうとは思いません。
しかし、中に入れるタイプを色々と試してみて、それによって中の気持ちの良い場所を見つけたり、中で逝く感覚を知ることが出来るようになると、それまで、相手の男性が満足するまで堪えるだけだったセックスが、自分も楽しめるセックスになっていきます。
これは、玩具によって女性が自分自身で性的な開発をしていることになります。
本来、女性に性の喜びを教えるのが男の義務とするならば、その女性が玩具を使うと言うことは、その義務を蔑ろにして来た証なのかもしれません。
その意味で、恋人や奥さんが玩具を持っているとするならば、男性は、それ相応の反省をすべき点がある・・・と言えるでしょう。