2006/02/13 17:28:32
(j2RwBqUd)
以前牛が放牧されてる所に行ったとき、柵の向こうに数頭の牛が放牧されて
いたので柵に近づいてみると、牛達は走って私の所まで来てくれました。
牛は柵越しに顔を近づけてきたので、試しにそこら辺に生えてる草を千切っ
て牛の口元に近づけてみると、音が聞こえるほど荒く熱い鼻息を私の手に浴
びせながらしきりに匂いを嗅ぎ、次の瞬間巨大な舌がニュッと出てきて草を
絡め取っていきました。その時手に伝わった舌のザラザラした感触と、温か
さがなんとも言えない感じで、もっと舐めてもらいたいと思いました。
しかし、ただ手を差し出しただけでは匂いを嗅ぐだけでなかなか舐めてもら
えず、顔を撫でてあげようとしてもすぐに顔を背けてしまうのです。
そこで、牛は塩が好きだという話を聞いた事があったので、もってきた塩を
手にかけて同じように草を差し出してみました。
すると牛は匂いを嗅いで草を食べましたが、その後もずっと私の手を舐め続
けるのです。牛の舐める力は凄く強くて、すぐに手はよだれでベトベトにな
りました。
しばらく舐めさせた後他の牛にも試してみようと思い、違う牛に手を差し出
すと、なんと先程手を舐めた牛が他の牛を頭で押し退けて私の手に口を近づ
けてきました。
その時手には草も塩も何も無かったのですが、まだ塩があると思ったのか牛
は手を包み込むように舐め始めました。私は口の中に手を入れてみたいと思
い、手を近づけていくと牛は自分から舌で手を引っ張って口の中に入れてく
れました。
牛の前歯は下しか無いのでハグハグされても痛くないですし、口の中で手を
味わうように舐めまわし続けてもらい、私はヌルヌルと温かい口内の感触が
とても気持ちよく、牛の大きな口に肘の手前ぐらいまでスッポリと収めても
らいました。
口から出した手はすっかりよだれでヌルヌルになっていましたが、とても嬉
しい体験でした。