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2020/01/05 21:51:09 (lNsrQTmr)

彼と遊ぶようになって
一時期よりは随分落ち着いた私。
でも、やはり本性は隠し切れない。



まだ、秘密で逢うことにスリルを感じてた頃。


初めて二人で泊まりに出かけた。
彼は、鄙びた温泉宿をよく好む。
大規模の旅館・ホテルは
その分宿泊客がが多く騒がしいからだ。

自分たちのような関係には
ひっそりと佇む小さい温泉宿がお似合いだと思う。


美味しい夕ご飯に舌鼓を打った後
二人で入浴をしに行った。
そこの露天風呂は混浴だったが
私たち以外に客はいない。
自由に解放された空間なのに
私たちだけの貸し切りみたいで
少し贅沢な気持ちになる。


広いお風呂
滾々と掛け流される湯
暗い田舎ならではの満天の星空

彼の前では、本性を隠さなくちゃいけないのに
どれもこれもが、私を解放的にさせる要素だった。

「ね...」

大きい岩に寄りかかって
目を閉じて浸かってる彼の上に
またがってみる。

「どうした?」

声と表情はごく普通なのに
目の前に来た私の胸を揉むのは
もう無意識なのだろうと思う。

優しく乳首をこすられると、弱い。
少しでも気持ちよさを逃したくなくて、吐息が震えた。

連動するように、私の腰は
彼のモノをこする様に前後する。

「そんなにすると、大きくなるけど?誘ってんの?」

「そう...」

余裕ありげに彼は笑うが
しっかり反応しているのに
私は嬉しくなり自分の熱くなったソコを
もっとこすりつける。

「ゴムないのに、そんなにしてると挿入るよ?」

「いいの…いれよ?」

ちょうど角度が合わさったときに
私は腰を沈めた。

「あ…あ…ナマで挿入っちゃった…」

大人のルールとして
きちんとゴムをつけてた今までに
未練を残すように彼はつぶやいたが
本能には抗えないのだろう、徐々に
私の奥に入り込むように腰を突き上げてきた。

「ついに…っシちゃった…んんっ」

あの薄い膜一枚が
どれだけ分厚い隔たりであったかを
改めて実感する。

温泉より熱い彼のモノが
壁を擦り、奥を打ち付け、私の中を出入りする。

「ヤバいぃ…やっぱりっ…ナマ…いいっ…」

はぁはぁと浅い呼吸を繰り返し
私の胸を揉みしだきながら腰を打ち付ける。

「ナマの何がいいんだ…?」

「やっ…恥ずかしい…」

「ほら…言え…っ」

「ナマの…チンポがいいのぉっ」

「はぁっ…そろそろイきそう…」

彼の律動が小刻みに早くなってきた。

「…どこに欲しい?」

「私のぉ……おまんこ…ぉっ…ぁあんっ!」

「中出し?…ダメだろ…っ」

「いい…欲しいのぉっ…一番奥にちょーだいぃッ」

「あぁ…く…っ!」

今までで一番奥を突かれた瞬間
私の中の彼のモノがしっかりと脈打ちながら吐精する。

「は…っぁあ…ッ!」

どくどくと流し込まれるその感覚が
彼に支配されてしまったかのようで
私はまた快感を覚え、体を震わせた。


やはり、この感覚が忘れられない。


人間はやはり欲に弱い生き物で
それが悪いコトとわかっていても
その背徳感が一つの媚薬にすり替わる。

そして、慣れは二人の感覚を鈍らせ、麻痺させる。

カレは中出しセックスさせるために
私がハメた罠だと気づいただろうか。

これ以上書いたらバレるかしら(笑)
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