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彼女の秘密

投稿者:774
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2025/07/04 02:37:03 (x98IFmHH)
自分の部署に同格の職員が異動してくることになった。
年齢はお前と同じ40歳で名前は飯田環さん。少しまじめすぎるきらいがあって、移動も初めてで緊張しているみたいだから、向こうの部下と上手いこと繋いでやってくれ。
上からはこんな風に伝えられた、それが移動10日前のこと。
自分より一つしたですね。という余計な一言は飲み込んだ(笑)

実際に来てみると、実に真面目そうな、十人並みな容姿で、少し腐女子臭のする感じ、丸いメガネで肩までの黒髪をキュッと縛って、細身で胸はさほど大きくない。ただヒップが細いながらもムチッとプリッとしていて、お!いい尻!と思ってしまった。
Aマッソの加納を限りなく地味にした感じ。
そして見た目通り無駄口は叩かず、少しおどおどした様子で、でもやることはきっちりといった感じ。
もし処女です。と言われたら、でしょうね。と思ってしまいそうな、そんな方でした。

そんな彼女でしたから、なるほど上手く繋いでやってくれってことか…と、何かというと隣のチームに顔を出し、彼女を巻き込んで世間話なんかしたり、何か気になるところや知りたい情報はある?なんて隙間時間に尋ねたりして、環境を整えていった。
すると一月もすると、元来自分なんかよりは仕事キッチリなタイプだし、指示も的確なので部下からの信頼も得られたようだった。
上にも大丈夫そうだなと満足していだけたようだった。
 
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投稿者:774
2025/07/04 02:39:29    (x98IFmHH)
それからは月に1度か2度、昼に意見交換のような感じでランチをするようになり、たまに上司を呼びつけ奢らせたりもして、親睦が深まっていきました。
そして、半年ほどしたある日いつものようにランチを一緒にしていて、その日は街中華だったんだけども、店のテレビに映る情報番組で取り上げられていた有名とんかつ店を『ここってこんなにありがたがる程じゃないと思うんだよね。』と漏らすと珍しく食いついてきた。
「え?美味しくないですか?」
『うーん…普通じゃない?肉が厚いだけで。』
「え?私すごく美味しいと思いましたけど」
『あー…ごめんね、味は好みだからさ、でも近所にもっと美味い店があるのに…って思っちゃう(笑)』
「もっと美味しいところがあるんですね?」
『はい、ありますよ?2つ』
「2つ!?どこですか?連れて行ってほしいです。」
『とんかつ好きなの?』
「とんかつ好きですし、美味しいものなら何でも好きです。」
『じゃあ…今晩行こうか?』
「お願いします。」
そんなひょんな感じで夕食に出かける事となった。
そして夕食後に店を出て『感想を一言で』と問いかけると
「マスコミに騙されてました(笑)」と笑っていて
更に、まだ他にもネタはありますか?と問われて、これ以降度々夕食も共にするようになっていき、更に距離は縮まっていきました。
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投稿者:774
2025/07/04 02:38:05    (x98IFmHH)
更に一月程経ち余裕が出来てきたのか昼食一緒にどうですか?と彼女から打診があった。
自分は休憩時間はリセットするために、1人でぼんやりしていたいタイプなんだけど、無下に断るわけにもいかず、近所の洋食屋へ食事に出た。

「へぇこんなところあるんですね」
『俺の隠れ家ね(笑)』
「隠れ家バラしていいんですか?」
『まぁ戦友みたいなもんだしいいんじゃない?』
「戦友ですか?」
『そう戦友、なかなかしんどいでしょ?』
「はい。正直いろいろ違うので戸惑いました」
『でも、上手くいってるじゃない?うちよりいい気がするよ?w』
「本当にお世話になりました、繋いでもらえたのでありがたかったです」
『それならよかった』
「結構、こちらにかかりきりでしたけど大丈夫でしたか?」
『上司がちゃらんぽらんだから、うちの子たちは上司にゃ頼れんって、ちゃんとしてくれてるから平気平気(笑)』
「そんな…」
『いやまぁでも、任すとこは任せたらいいと思うよ、ミスしたらケツ拭いてあげればいいんだし、ちょっと頑張りすぎかな?って思っちゃう。俺ちゃらんぽらんだから(笑)』
「そういうもんですかね」
『うん。失敗してもごめんなさいで済むようなところは、あえて失敗覚悟でさせたりもしてる。糧になるからね。』
「参考になるなぁ…」
『うちのボスがそうしてくれたからね、チャレンジした結果のミスは許してくれるけど、やらないこと、やろうとしないことは、めちゃくちゃ怒るから。』
「…」
『指摘された答えが出ないならあいつに聞いてこいとでも言われた?(笑)』
「ええまあ」
『抱えすぎんなって事じゃない?後は毎日でなくてもいいから、たまには定時でパッと帰んな。それは自分のためでもあるし、部下のためでもあるよ、抱えすぎちゃえば、やってくれる便利な人になっちゃうし、下は上司を差し置いて帰りにくいもんだしね。』
それから、このへんはあいつにちょっと振ってみたら?とかここらは彼女が適任かも?とかアドバイスをして解散となった。
上司にはめんどくさいことこっちに振ったアドバイス料として、翌日晩飯をおごらせました(笑)
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