それからは、月３ぐらいでの逢瀬を重ねましたが、なかなか男女間には発展しませんでした、

ナースな彼女は月ごとにシフトが替わり、夜勤などもあったんですが、彼女が夜勤をはさんで３日間の休みがあることを知り、事前に、まあまあ高級な温泉宿を予約しました
なんの承諾もなしにおまけに温泉宿の宿泊予約を とったことに彼女は呆れて、
｢ 〇〇君とはそんなところいけない｣

｢私みたいな年増な女で、バッイチがそんなことしたら、〇〇君のご両親に申し訳ない｣と断られました。
情けなさと怒りで、キャンセルできないから自分 独りでいく、いまさら有給休暇は取り消せないと彼女に告げ、 話してた居酒屋の伝票をつかみ、支払いして、｢おやすみなさい｣と言って店をでて家にかえりました、

ふてくされて缶ビールをリビングで飲んでいたら、 玄関のチャイムが鳴りドアをあけたら(涙)目の彼女がいました、中に招き入れて、たったまま無言でキスをしました。
舌をからめてながいキス
髪の匂いか、化粧品なのか彼女のいい香りに反応して下はフル勃起！

それを察してか彼女は糸をひく唇を離して、(涙)目のイタズラっぽい笑顔で、｢ わたしも行く｣
と言いました

それからは、鳩が豆鉄砲くらった、俺と彼女との自己紹介、フィーリングカップルの五番と二番のお見合いがはじまりました。

彼女いわく、優しい好青年と、若いのに飲んだくれリーマンのギャップが信じられなくておかしくて、仕事柄ナースの彼女には後者の俺をほっとけなかっ、と後でききました
たまたま翌日は、お互い仕事がオフだったこともあり、夜があけるまで語りあいました

彼女はバッイチ小梨で、離婚の原因のところだけ曖昧な返答でした

歳はひとまわり上で、俺の事は可愛いいねと、最初は異性としては眼中ない感じでした

かなり酔ってて、気付いてなかったんです、実は
チャーシューもやしをたのんで、麺しか食べてなかったと、後日、笑いながら彼女が教えてくれました

お勘定をすませ店を出るときに、フラフラしてて危なっかしくて、彼女が友達とわかれて追いかけてきてくれたそうです

覚えてないんですが、
｢大丈夫？｣｣ってフラフラの俺を家のドアまで送ってくれたそうです

深夜、喉がかわいて、水を飲もうとおきあがったときに、目の前にに彼女がいました

それから彼女を意識してか、駅やスーパーなどで最初に出会った時間帯にあわせるように彼女を求める自分がいました。

現実はきびしくて、疲労感だけで、いたたまれない日々が経過していきました、時代的にバブルの終わりぐらいで、ガラゲーが出はじめて自動車電話の終わりぐらいですなんですけどね

その頃はテレクラとか全盛で、仕事柄か営業は売上だけあげたらなにやってもいいみたいな感じがあり、仕事のストレスと男の性でかなりの常連さんでした、


サクラ８割ぐらいかなあ、冷やかしが多くその日はスカに終わり、仲間内としこたま飲んで泥酔して、地下鉄にものれず
の状態て仲間からタクシーにほうりこまれました
自宅の賃貸マンションの近くで降車してもらい、〆のラーメンでもとそこそこ繁盛している豚骨ラーメン店の暖簾をくぐると、女友達と談笑する彼女がいました