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老婦人

投稿者:旅好き
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2015/04/30 02:38:34 (3BrXjT3d)
岩木山神社の参道で老婦人とすれ違う。お互い会釈だけ
。この老婦人ははやぶさのグランクラスで隣同士になった
女性でした。一人旅どうしの気軽さゆえ話が弾んだ。
「三回会ったらご馳走しますよ」と約束し別れた女性
でした。「まさか、会うとは…」私は心の中で呟いた。
忘れていた事だっただけに驚きを隠せないでいたが
「もう会う事はないだろう」と決め込み、老婦人の
事は忘れていた。

「気持ちいい~!」早めに宿に入った私は露天風呂を
楽しんでいた。中途半端な季節のため宿泊客は少なく
、早い時間の露天風呂は私一人だった。岩に腰かけ
初冬の風を火照った肌にあてる。これも気持ちいい。
人の気配がしたが気にも留めなかった。
「失礼しま~す」小さな声だったが女性だ。声の方に
向き「こんにちはぁ~」と返す。「なんだ、ばあさんか」
私は湯に沈み、混浴とはいえ若い子なんかこないよなぁ、
と思った。ばあさんだが品が良さそうだが、所詮ばあさん。
気にもせず、立ちあがって川を見、岩に座ったりを繰り返して
いた。もちろんタオルで隠すこともない。風呂は鉢巻タオル、
素肌に浴衣。温泉での私の決まりごと。

「二回目ね」とばあさんが話しかけてくる。私は「???」
独り言だと思った。
「三度目もありそうね」私は振り返りその人を見る。
「あっ!はやぶさの…」ご馳走を約束した老婦人だった。
品の良さは感じていたがまさか…である。
「殿方はいいわね、立ったり座ったり…羨ましいわ」
「川も風も火照った肌に気持ちいいですよ」
老婦人はタオルで前を隠し川を覗く。前は隠せても
お尻は出たままだった。私は遠慮せずその事を告げる。
「おら、ごめんなさいね。大きなお尻見せちゃったわね」
「自然のままでいいんじゃないですか」と私。
「そうね、そうするわ」老婦人はタオルを取り岩に座る。
「ほんと、風が気持いいわぁ~」
まだ胸に張りがあり、薄い陰毛のおかげで割れ目の一本筋
が見えていた。
「おばあさんでがっかりさちゃったわね」
「そんなことないですよ」
「おばあさんでよければ隣に座らない?」
私はぶらぶらさせながら老婦人の隣に座り旅の話をしる。
腕が触れ合う。触れ合ったからといってどうなるもんでも
ないが、反応だけはしっかりする。さりげなく手で覆う仕草が
みえみえだった。
「生理現象ですもん、隠さなくてもいいわよ」
「下品ですいません」手で隠すのをやめ、堂々とさらした。
「手で隠せる大きさじゃないでね、雄々しくて立派よ」
老婦人とは夕食を共にする約束を風呂を上がる。
「素肌に浴衣いいわね、私もまねしちゃいます」
それぞれの部屋に分かれる。
夕食のとき露天風呂の入口で待ち合わせる。年配の
男性は目線がいやらしく感じるらしい。

露天風呂に先客がいたため老婦人=加代子さんは遠慮し
居なくなったら指笛で合図することにした。

加代子さんが入ってくる。「ありがとう、助かりました」
「夜は夜で気持いいですね」
私たちは隣通し湯に浸かり、歩きまわり暗い川を覗き
みる。加代子さんは川の暗さに怖がり私にしがみ付い
てくる。私の手を両手で握り「川って怖いわね」
「岩に座りましょ」加代子さんの手を握り返し誘導する。
手を握っているだけなのに、私自身は反応し上を向いていた。
繋いだ手の甲が私自身に触れると「うふ…」と声が漏れる。
岩に座ると「明さんお元気ね」と握ってくる。「少し
握っててもいいわよね」「加代子さんならいいですよ」


 
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3
投稿者:旅好き
2015/04/30 14:36:33    (3BrXjT3d)
加代子さんに握られただけで終わった。
帰りのはやぶさでメアド交換をし、
加代子さんは大宮で下車。私は東京へ。
あれから2週間たつが加代子さんからメール
はない。明後日から連休だしメールして
食事に誘おうかと思う。
返信はあるかな?
進展があったら報告します。
2
投稿者:りょう ◆zEGpD4VZDY   sigekitekinahitotoki
2015/04/30 04:47:50    (tjcGYa25)
是非続きお願いします!
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