2013/06/27 17:10:12
(bPbzNqZo)
気がついてみると朝だった。
乱れたベッドに千晶の姿は無く、遠くに聴こえる水音から彼女がシャワーを浴びていることが判った。
素裸のまま起き出していったオレは、遠慮なくバスルームに入り込んでいった。
可愛く驚き恥ずかしがる声をあげると同時に抱きついてきた千晶が痛いほどのディープキスに来た。
そして気持ちを抑えられないといった雰囲気で愛を訴え、そしてオレのとのセックスに強い衝撃を受けたことも正直に打ち明けた。
オレも同じだと答え愛を打ち明けるとると、千晶は感極まって涙を溢れさせ、まだ洗っても居ないペニスを一気に深々と頬張って舐め浄めてから激しいほどのフェラチオをし始める。
一心にオレのペニスを貪る姿を観て、オレはなんてバカだったんだと後悔の念を思うと同時に千晶を心底愛おしく思い、また夫から奪い取りたいと思った。
この日からオレは千晶の自宅に泊まり込んで毎日欠かさずセックスして千晶を失神に追い込むほど絶頂に溺れ狂わせ、或はタブー無く戯れ合い悦楽に溺れ合い、心逝くまで愛し合った。
毎日の性愛にオレ以上にのめり込んでいったのは千晶だった。まさに豹変。自身でも驚くほど旺盛な性欲も並外れた好色性も隠さずぶつけてくるのだった。巨大な臀肉を突き出して好きなだけ犯させ淫語を連発しながら快感に溺れ狂う千晶こそ、彼女の秘められた本性。
それまでのオレはスタイルの良い或は背が低い同世代の女の子しか関係した経験がなかったこともあって、千晶の迫力満点、抱き心地満点の身体の虜になってしまった。おまけに身体の相性抜群ときては互いに離れられなくなるのは当然。但し流石のオレでもセックスを終えるとヘトヘトになってしまうが。
千晶の自宅は周りに民家が無いためオレが頻繁に出入りしようとも、千晶がどんなに泣き叫ぼうとも、世間の目も耳も気にせずに済んだのは幸い。
この頃の千晶の身体はバストもヒップもほぼ1メートル。乳房も巨大なためにカップがGとHの中間くらいの特注ブラジャーを着けていた。ウエストも80センチを超えて、太腿に至っては若い女の子のウエストくらい。
ところが女性器はこじんまりとして膣内もきついほど狭かった。
その女性器が示している通り、千晶は新婚当時でさえ毎週一度、この頃には月に一・二度しか夫との営みが無く、夫とのセックスでは女の絶頂を殆ど体験したことがなかったと打ち明けた。
その上ペニスが膣奥に届いたことも、潮吹きも、発狂してしまうかと思うほどの快感もすべて初体験だったとのこと。
オレ以上に千晶がのめり込み溺れていった理由はよく理解できるが、オレにとっても千晶ほど快感や興奮、満足感や幸福感など、与えてくれる女は居なかった。
男と女の身体の相性とは、かくも違うものであるということもお互い改めて認識した。
千晶に正式に結婚を申し入れたのは愛し合い始めて二週間が経った頃だった。オレが「もうヤバいな、オレ達。離れられそうにないから、あんな男とは離婚してくれ」と申し入れたことから、千晶はまだ素直には首を縦に振らなかった。
そこでたっぷり犯して絶頂に昇り詰める寸前、オレは敢えて動きを停めた。慌てたように何で停めるのかと抗議して逝かせてほしいと訴える千晶に「オレと結婚するって言ってくれたらね」と言ってやると、千晶は「する・・結婚するから逝かせてぇ!」と答えたのだった。
そして一ヶ月後、海外出張から戻ってきた千晶の夫が、実は三日も前に帰国して不倫相手の女の家に泊まっていたことが千晶にバレ、形上それが最終的な引き金となって千晶夫婦があっさり離婚。勿論千晶は内心ガッツポーズ。オレは本当に歓喜に叫び声すらあげてガッツポーズ。間もなく同棲生活に入ったのはもちろんのこと。
それから半年余りが過ぎた今年春、オレの大学卒業を待って千晶と正式に結婚。姉が一番祝福してくれると同時に呆れ返っていたが。
今オレと千晶は友人知人からデコボコ漫才夫婦と呼ばれている。その上時々目に隈を浮かせぎみに出勤するオレを視て「仕事する体力残ってるか?」と同僚先輩達が揶揄してくる。
妊娠しずらい体質と言っていた千晶に最近妊娠が判明したこともあって、オレの頭の中は新妻千晶のことで一杯。