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2024/01/30 11:28:11 (vTvkVLkq)
~見られてもいい~
平日の昼下がり。外回りの途中でゴロゴロと雷音。期待が膨らみます。豪雨の可能性が私をある場所へと招きます。
空きスペースに車を停めるとパラパラと雨が。車内で制服と身に着ける全てのものを脱ぎ捨てます。素っ裸です。
私が目指した場所は県道の下の方のマイナーな県道?。そこは進行方向からして左側が歩道で右側は田園地帯が広がります。

雨が強くなってきたのを合図に飛び出します。身体中にまとわりつく水滴。草や植え込みがありますが太もも部分までしか隠れません。車が通過するたびにしゃがみ込みます。そして木々のある部分では大胆に駆け抜けます。素足が粗い濡れた舗装面を捉えてポニーテールの全裸の女が歓喜に震えます。素っ裸に全身ずぶぬれ。気持ちいいんです。
「あぁ、凄い、凄い。仕事中にこんなことしてる。私素っ裸よ。何にも身に着けてないの。気持ちいい。気持ちいい。気持ちいいよーぉ」。

雨が激しさを増して車のワイパーはフル回転です。植え込みも何もない部分が200mぐらいの場所で立ち止まります。やめた方がいいのですが私の車から2kmほどある場所に置いてきた手錠の場所まではいかないといけないんです。
少し躊躇したのですが豪雨の誘惑には勝てません。首を左右に振った後に飛び出します。
「あっ、あっ。素っ裸、素っ裸。あ、いや。すぐ後ろから車来た。前方からも車来た。ああーっ、ああーっ、いや、いや。素っ裸よ、素っ裸で駆けてるの。も、もう見られてもいい。ああーっ、車来たーぁ、車来た。凄い、凄い、いや、いや」。

植え込み部分のある所まで来て歩き出します。心の整理がついていませんが駆けだします。そして、再び何も隠せる場所のない部分に到達しました。この先200m程のところに手錠があります。その途中にはガソリンスタンドがあるんです。雨はさらに激しくなってきて視界が私の姿を消し去ってくれそうです。
思い切って飛び出してガソリンスタンドの前を勢いで駆け抜けます。車が一台給油中で店員さんと会話してるお客さんがいました。

手錠がありました。後ろ手にかませると私の身体を揺さぶる何かが芽生えて引き返すことなく前進したのです。
「いやよ、だめ、だめ。丸見えよ。丸見えよ。でも、雨が、雨が私を隠してくれる。もういい、もういい。どこまでも行ってやる。歩道は見ないよね」。

大型の量販店が見えてきました。多分ここまでは3km超。いつもの雨と違って衰えることはありません。そのことが私の足を前へと推し進めたのです。
ついに広い量販店の駐車場に突入。
「あーぁ、いや、いや。素っ裸、素っ裸。見て、見て。素っ裸よ。あっ、はっはっ、いや、いや、いや。あっ、車内に人がいた。あぁ、見て、見て。素っ裸の後ろ手錠よ。ああっ、凄い、凄い。ここでお買い物もしてた。そこを素っ裸。あっ、いやっ」。

店舗の出入り口のところに人がたくさんいたのです。
車の陰に隠れるように中腰で移動して歩道部分に出ます。今度は車に対して正面から向かっていくことになります。
「ああっ、雨が凄い、雨が凄い。あっ、車来た」。
正面から来られると流石にしゃがみ込みます。でも、豪雨の時間は継続しています。
ガソリンスタンドの前を通過します。前から車が来ます。今度は身体を反らして受け入れました。
「ああっ。前からみられた。見られた、見られた。あ、来た、来た。いやああーっ。あっ、あっ、素っ裸、素っ裸、見てーぇ、私のすべてを見て。あ、あ、あ、あ。凄い、凄い、凄い」。

植え込み部分まで来て安堵しますが今までに感じたことのない長い豪雨。でも、一番恐れてることはこの雨の中断です。
疲れてはいましたが減速的な走りで駆け抜けます。雨が止んだら取り返しのつかないことになる。不安と快感の中で身を隠せる部分のない箇所まで来ました。車の通過した後に飛び出します。
「あっ、あっ、いやよ、いや。後ろ手錠だからどこも隠せないの。あっ、はっ、はっ。いやよ、いや、いや、来ないで、来ないで。あっ、後ろから来た。いやっ。あっ、前から来た。あっ、あっ、ああーっ」。
植え込みのある部分まで来ることができました。ここまでやると普通満足するのですが物足りなさを感じています。歩道部分だと豪雨なので車道部分に集中してるから意外と気づかない。そう思うと車の通過を合図に植え込みの隙間から道路に飛び出して中央線を駆け抜けます。
「あっ、あっ、いやっ、いやっ。ああーっ、道路の真ん中を素っ裸。あっ、あっ、後ろから来てない。素っ裸、素っ裸。来て、来て、今よ、今。ずぶ濡れの素っ裸の女よ」。
何度も何度も後ろを振り返りながら素っ裸の後ろ手錠で駆け抜けます。後ろから白くもやった中で車のライトを確認しました。右側の車線によって身体を反らします。
「ああっ、車、車。いや、いや。立て続けに通った。見られた見られた。いやらしいずぶ濡れのお尻見られた。あっ、あっ。前から来る、前から来る。」
右にカーブしてるあたりで左の車線によります。
「ああーっ、いやあーっ。素っ裸―ぁ、素っ裸のオッパイ見られたーぁ。いや、いや。はっ、はあっ、ほっ、ほっ。いや、いや、いや、いや。来た、来た、後ろから来た。ああーっ、素っ裸―ぁ。凄い、凄い。ああっ、はあっ、はあっ」。

車のある場所まで近づきました。でも、見せたい。何も身に着けてないこの姿をもっと見られたい。左に折れて短いトンネルを抜けると左右が田園地帯の二車線の道路に出ました。車道の右側を駆け抜けます。右側は車一台通れるぐらいの歩道ですがあえて車道を選択しました。両サイドには田園風景が広がっています。
「あっ、あっ、素っ裸、素っ裸、凄い。凄い。何もない生まれたままよ。あぁ、凄い、凄い、凄い。いやー、いやー、いやー、いやー。す、素っ裸、素っ裸。あ、あ、あ、気持ちいい、気持ちいい。こんなとこ、こんなとこ、素っ裸、素っ裸。気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい」。
もう狂喜乱舞で危険な状態でした。そんな時、後ろを振り返った時に車が来たのです。

「ああっ、素っ裸、素っ裸。叩いて、叩いて。私の身体をたたいて。素っ裸、素っ裸よ。あっ、後ろから後ろから車来たーぁ。いっ、いやあーっ」。
車のテールランプが灯って停車しました。通過しようと思ったのですが直ぐに引き返します。「いやっ、いやっ」。何度も後ろを振り返りながら必死で駆けます。車がこっちに来ます。歩道部分に入って必死に駆けます。そして左に折れる歩道の方へ突進します。
「いや、いや、来ないで、来ないで、お願い、お願い」。
草むらに隠れて様子を見ます。ドキドキの時間です。諦めてくれたのかなと思って中腰で歩道部分まで行きます。雨は中粒の雨に変わっていました。そのことが私の理性を何処かに飛ばしたのです。

笑顔で飛び出します。歩道部分を直進で500mある地点まで駆けだします。
「ああっ、ああっ、裸、裸。素っ裸よ。あ、いや。あ、いや。ああーっ、ああーっ。あっ、あっ、後ろから車来た。いや、いや、いや、いや、いや。えっ、あっ!」。
足を止めて全速で駆け戻ります。100m先に私の一番嫌いなツートンカラーの車がいたのです。
「いや、いや、いや、あっ、あっあっ、いや、だめー、だめー」。

県道まで来ると車が通過した後に私の車まで駆け戻ります。全身ずぶぬれで車の後ろ側に立ち尽くします。やり過ぎでした。後ろ手錠を解除してタオルで髪の毛と身体を拭いて滴り落ちる水滴を拭きとって全裸でシートベルトを締めてしばらく全裸でドライブしました。雨って私を制御不能にするんですね。異常気象による9月の雨。またやるんだろうな。成功すると味を占める。大胆さが増幅してる。少し助長しよう。


 
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投稿者:七海
2024/01/30 20:18:48    (SSO34AMm)
無名さんぇ (-ω-)/ 
そうですね。私いかれてる。

ひろさくさんぇ (-ω-)/
あれだけは絶対ダメですね。雨の中で気づくの早くてよかった。

 
3
2024/01/30 19:13:31    (/0QAvdMH)
ツートンカラーの車に声かけられないようにね
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投稿者:(無名)
2024/01/30 17:44:04    (r8mjHrUS)
イカれてるね!笑笑
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