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2011/11/11 23:22:28
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~自然に融合する時~
平日の昼下がり。朝の授業を終えた私は天然のクーラーを求めて郊外の渓流を勢い込んで目指したのです。
駐車場には予想どおりで車が2台しかありませんでした。ハーフパンツにTシャツ姿の私は髪を束ねて帽子を被ってなるべく女だと分か
らないようにして遊歩道に侵入します。川原では数名の男女がバーベキューかなんかやってるようです。私と同じ大学生なのかな。
私は今から一人っきりで露出ワールドに入っていこうとしています。ある程度まで進むと茂みの中に入って私の大好きなお洋服の全裸に
着替えます。着替えが終えると遊歩道に出る前に一応あたりを確認して遊歩道を闊歩します。膝ぐらいまでの草と木々で覆われた土の感
触はひんやりとしています。私は素足が受けるこの感触が大好きです。
時折木々の途切れるところはまぶしいぐらいの日差しを受けます。素っ裸ってホント気持ちいいです。両手をお尻に当てて素っ裸である
ことを再確認します。誰か来てくれないかと思うぐらいに人の気配はありません。それならばと思って駆け出します。全身をすり抜ける
風さん達。オッパイがプルンプルンと揺れます。そしてパチン!パチン!とオッパイ同士が当たる少し痛いぐらいの心地よさ。私は今、
生まれたままの姿で駆けてる。なんて気持ちがいいんだろう。
終点らしきものが見えてきました。渓流です。膝位までの水深の中、両手でバランスをとりながら入って行きます。目指すは砂防ダムで
す。
そのコンクリート部にやってきました。苔とかでヌルヌルしていて万が一にすべりでもしたら下に落っこちて流されてしまいそうです。
その場にうつ伏せになって両手両足をピーンと伸ばします。私の身体を、お尻の上を水さんが乗り越えていきます。冷たい水って気持ち
いいです。
うつ伏せのまま上流に向かって頭を向けてコンクリート部を両手で掴んで身体を反らします。お腹に当たる水が気持ちいいです。私は流
されそうになってやっとの思いでしがみついてる。そんな演出の中で足を閉じたり開いたりします。何だか水に犯されてるみたいで私の
マゾ心をくすぐります。裸で水と戯れるのって最高の幸せを感じます。
今度はダムの側面に打ち込まれた階段みたいになってる部分の一番上まで上ってぶら下がります。「いや、いや、助けて、助けて、いや
ーぁ」。素っ裸で危機的状態の自分を想像して演技して見せます。迫真のエロ演技に自らしびれます。そんな中で遊歩道の方を振り返る
のですが誰も居ません。今、誰かに来られたら逃げ場はありません。それも追い詰められてるという私のエクスタシーを募るのには十分
な材料です。いつまでもいつまでもしがみついていたい場所ですが何だか不安に思えてきました。そうなると当初の露出の意気込みは陰
を潜めて恐怖心が押し寄せてきます。階段を必死の思いで下ります。
渓流の中を両手でバランスを取りながら何とか遊歩道までやってきました。ここからが正念場です。中腰で前方や辺りをうかがいながら
恐る恐る進みます。なんて馬鹿なことしたんだろう。後悔しても後の祭りです。自分の今の姿を思うといたたまれなくなります。こんな
に遊歩道って長かったんだと不安感が増してきます。
川原の方から話し声が聞こえてきます。私は両膝を抱えてその場にしゃがみ込みます。「えっ!やだ、私の服のある場所を通り過ぎてる
」。川原の方を気にしながら後退して茂みに中に入って行きます。
「いや、お願い、お願い、来ないで、こっちに来ないで」。
焦って自分を見失ったせいか服のある場所が分からなくなったのです。自然の営みは残酷なぐらいにカモフラージュしてみせます。確か
この辺だったはずと必死の形相で探しますが中々見つかりません。まさか誰かが持って行ったのではと嫌な予感が脳裏をよぎります。そ
んなことはないと頭を振って否定してみても、もしなかったらって思うと全身にゾクッとしたものが走ります。本当になかったら車のキ
ーもポケットに入ってるし・・・。我を忘れて注意力0モード。その場にしゃがみ込んで辺りを見回します。誰も居ません。私はもう一
度遊歩道まで出て落ち着いて探します。でも、何処が何処だか分かりません。こんなことなら車のキーだけでも置いて来れば良かったと
後悔します。
完全に開き直った私は中腰で注視しながら遊歩道を進んで行きます。草木の隙間に白いものが。やっと見つけた。そんな風に思ってその
場にへ垂れ込みます。服を抱きしめると今まで困惑していた自分の姿を思うと生唾を飲みます。このスリルは格別です。本当に服を全て
持っていかれたらって思ってしまう私です。