皆さんの投稿を読んでつい昔のことを思い出して、私も投稿してみました。私は生まれつきの心臓病で、手術して直ったことは直ったのですが、高校の時、部活で無理しすぎ不整脈を患い、夏休みの一ヶ月間検査入院をすることになりました。循環器系の病棟は若い患者はほとんどいないので、看護婦さんにとてもかわいがられていました。(今考えれば私の黄金時代だったような・・・)。夏休みのほとんどを病院ですごしていたので、夏休みの宿題も病院でしなくてはいけない、けど大部屋で宿題をするのは難しかったので、看護婦さんに無理を言ってナースステーションの脇の使っていない個室を、2時間ほど借りてしばらくの期間勉強させてもらってました。ある日、夕食を食べてその個室で勉強していたら、夜勤の看護婦さんが部屋に入ってきて「今休憩中なんだ~。ちょっとお邪魔していい?」と聞いてきました。私も息抜きをかねて「いいですよ~。どうぞ」と進めました。その看護婦さんは多分20代後半くらいで、容姿は普通の感じの人だったような気がします。私はベットに腰掛けて、床頭台をテーブル代わりに使っていたんですが、看護婦さんは私が座っている脇に腰掛けて「今の高校生ってどんな勉強しているの?」とテキストを覗き込んできました。顔と顔の距離約30㎝、年上の女性とこんなに接近したのは初めてでものすごく緊張しました。しばらくその距離で会話をし、かかる吐息、触れていないのに伝わってくるかすかな体温。ずっとどきどきして会話の内容はほとんど覚えていませんでした。しばらくしたら部屋にノックして、同室のお兄さん(って言っても30代)が、「どうだ?勉強はかどってるか?」っと言って入ってきました。その時点で夢のような時間が終わってしまい、しばらく三人でお話をして、看護婦さんは仕事に戻っていきました。そのご、退院するまでその看護婦さんと二人きりになることはありませんでしたが、ほのかな恋心を抱いたことは記憶に残っています。あの時、お兄さんが入ってこなければどうなってたかな?なんて思うと今でもどきどきします。つまらない話ですみませんでした。