看護師さんが看護婦さんと呼ばれていた時代の話です。
大学受験シーズン直前に風邪を拗らせ肺炎となり、5日間ほど入院しました。最初の2日間くらいは熱でうなされ生きた心地もしない感じでしたが、薬で熱が下がってしまえば、ただの10代後半の元気な若者です(笑)。
暇と「勉強しなきゃ」という焦りとでうつうつとしてました。
3日目。
点滴が外れないながらも、持ち込んだ参考書を眺めたり、興味の無いワイドショーを流し見たりして昼間を過ごした後の夕方、面会時間終了15分前に、友人3人が見舞いに来てくれました。
短い時間談笑した後、「これお土産ね」とニヤニヤ顔で渡された紙袋。
中にはエロ本がぎっしり、7冊くらい詰められていました。