新婚生活も2年目、かわいい子供も授かり六ヶ月。
そんな幸せな、とある夏の夜…
生涯忘れる事の無い衝撃的な恥辱診察は突然やって来ました。
AM1:30頃リビングでTvを見ている私の元へ、寝室で寝ていた筈の妻が突然飛び込んで来て、ソファーに仰向けに倒れ込むと、『呼吸が苦しい…』とガクガク震え体が硬直し始めたのです。
彼女は持病など何もありません。
後日、育児過労から来るパニック症候群の発作だと判明したのですが、尋常では無い彼女の様子にこのまま死ぬのではないかとさえ思えたのでした。
慌てて119番。
しかし救急車の到着を待つより、こんな地方の田舎町なら、自家用車で救急夜間病院へ運び込んだほうが確実に早いと考えました。
妻の容態を伝えると、今診察が可能な救急病院を聞き出し、隣に住む実母に子供を任せ、名前が挙がった病院の中から一番近い病院へと、妻を車に乗せて担ぎ込んだのです。
救急車の無線から夜間病院へ、急患を運び込む旨の連絡は無い状態でした。
夜間入口と書かれた裏口は、電気こそ薄暗く点いていましたが、鍵が掛かっていました。
『すいません!!』
と、暫くドアをバンバン叩き、応対に出た看護師さんに全てを話すと、車から妻を抱えて診察台へ運ぶのを助けて頂きました。
その頃の妻は、完全に体の自由が利かず、嘔吐しそうな状態で嗚咽していました。
私は看護師さんから銀色の器を渡され、嘔吐物を受けるよう指示されました。
看護師さんは突然現れた急患の診察準備でアチラコチラ走り回っていました…
本来ならば診察室の外で待つ筈だった私が、妻の診察の一部始終を目撃する事になったのです…。
暫くすると研修医なのかアルバイト夜勤医師なのか、私達夫婦と変わらないぐらいの医師が診察室に入って来ました。
私に妻の容態についての質問を幾つか求めると、妻に声を掛けながら診察が始まりました。
医師とは言え、どう見ても同じ歳ほどの男性に、ヨダレを垂らし痙攣して嗚咽しながら診察台で泣き叫ぶ、普段の妻からは考えられない姿を見られるのは、私には非常に屈辱的でした…
しかし、目と喉の診終えた医師は、おもむろにパジャマ代わりの白いTシャツをまくりあげたのです。
授乳期の妻は、乳輪が異様に広がり黒々と変色していました。
私の目の前で、その恥ずかしい程変化した乳房が見知らぬ男性の前に堂々と曝されてしまったのです…
こんなに簡単に大切な人のハダカが見られてしまうのか…
聴診器を当てる医師の指の先で、丸見えになってしまっている妻の両乳房を茫然と見ていました。
開けた胸のまま医師の指は腹部の指診に移りました。
徐々に下へ指診してゆきました。見知らね男の指が、最愛の妻のカラダを這ってゆくようにしか見れず、その指の行方を固唾を飲んで見守っていました…
おへその脇辺りでその指は私の視界から一瞬スッと消えると、ピンク色のショートパンツに手が掛かり、あっと言う間に太股辺りまで下げてしまいました…
目眩がしそうでした…
私と見知らぬ男性の目の前に、妻の黒々とした陰毛が丸曝しになってしまっているのです…
脚側に居る彼からは、脚の付け根も丸見えの筈です…
盲腸辺りから陰毛の生え極まで伸びる指を漠然と見て居ましたが、ここで妻が嘔吐したのです。
『うぅぅ…ゲボボボボボ…』
のけ反る妻の口元に器を合わせて嘔吐物を受けるのですが続けざまに、数回嘔吐する間に妻はオナラとオシッコを小量漏らしてしまったのです。
嘔吐に合わせ医師の居る下半身の方から、『プスッ!プスッ!』と二度聞こえたかと思うとピンク色のショートパンツが部分的に濡れて居るのが見えました。
嘔吐物独特の臭いが診察室に広がり、医師にはオナラの臭いが分からないようにと祈りました。
余りの恥辱的な場面に、私の脚はガクガクでした。
勢いある嘔吐であった為、一部受け漏れた嘔吐物が、私の手と床にこぼれ付いていました。
やがて嘔吐が収まると、看護師から指示され流しで手を洗いながら妻の方を見ると、床の嘔吐物を看護師が拭き、なんと医師が妻のオシッコで汚れた下半身を拭いている場面でした。
内股を手で押し拡げてカエルが脚を伸ばしたような姿勢の妻がガーゼで濡れた部位を拭かれていました。
私はここで、看護師から待合室で待つよう指示され、胸から股間までを不様に曝し横たわる妻に頑張れと伝えると、診察室を出ました。
裸同然の妻を見知ら男の前に残して待つ私は、余りの衝撃に何も考える余裕も無くなり、裸で横たわる妻と医師の光景が脳裏でリフレインするだけでした。
普通に救急車で病院に運ばれれば、恐らく私は知らずに済んだ光景でした…
結局その夜は原因は不明との診察結果で、翌日昼間に再び診察に来る様にとの事でした。容態が落ち着き、ぐつたりした妻を再び車に乗せ、自宅に帰りました。
それ以来、あの興奮を通り越した体験は、私をすっかり診察マニアへと変えてしまったのでした。