ヨーロッパの一部の国の病院では若い男性入院患者の性欲の処理を看護婦がゴム
手袋をはめた手で「介助」するという例はあるみたいですね。ここに来ている看
護婦さんのコメントは一様に患者の性欲処理の介助には否定的ですが、「全人的
看護」という観点からすれば、病気や怪我だけは治すが、性やそれに関する心の
ケアには「プライベートな問題だから」と言って知らん振りするというのは方手
落ちという考えなのでしょう。しかし先進的な国はそうであっても、日本は保守
的だから看護の一環として性の介助をするという考えは定着しづらいかも。平等
に「介助」してあげなくちゃならなくなっていろんな問題も発生するだろうし。
なにしろ身障者の性の問題さえタブー視してるような国だから、性欲処理の問題
も医療教育の場では話題にさえできないなんて感じなのでしょう。
かくして、両手両足を怪我して寝たきりとなり、奥さんや彼女もいない(性欲処
理できない状態の)男性入院患者たちの苦悩の日々は続くのでしょう。ご愁傷様
です。看護の仕事としてではなくプライベートに介助してくれるボランティア精
神あふれる看護婦さんに出会えることをお祈りします。