「死を目前にした」というのは、
「もう死ぬとわかっていて延命などはしない患者さん」でしょうか?
それとも「死ぬ筈じゃないのに、諦められない患者さん」でしょうか?
前者であれば、苦痛を最大限和らげるための投薬がなされます。
それは治療中の患者さんに比べれば多いでしょう。
後者なら、「今まさに消えようとする命」を繋ぎ止めるために、
ありとあらゆる投薬がなされます(昇圧剤、強心剤など)。
そういうわけで、後でカルテを見てそれ以前と比べてみれば、
薬物投与の量が多いのは当然と言えます。
誤解しないで頂きたいの事が1つ。
「苦痛を和らげる薬(モルヒネなど)」で余命が縮まる事はまずありません。