先日、中絶肯定派と否定派についての講義を聞く機会があったのですが、産む産まない女性の自由な選択ができる権利を掲げるプロチョイスと胎児の生命権をかかげるプロライフがあることを知りました。みなさんは中絶についてどう考えておられますか?胎児の生命権も理解できますし女性の望まない出産をさけることも理解できます。よく考えたのですが、結局どちらがよくてどちらが悪いのか私にはわかりませんでした。ここで皆様に聞くようなことではないと思いますがみなさんの意見を聞かせてください。胎児の生命権があるとするのならば、いつから生命権を認めるのでしょうか。受胎の瞬間なのでしょうか?それともパーソン論においての人格を基準にしてでしょうか?人格的生命の誕生を脳の形成をもってみようとする見解。すなわち人格の有無で判断するとゆうわけなのですが、脳の形成は3~4ヵ月です。ゆえに、その頃に胎児の生命権をみとめるというわけです。胎児の生命権の基準も明確でありませんし。ますます混乱していきます。胎児の生命権は確かに受胎の瞬間から存在するし生命があるものを保護するのは当然ではあるが生命の保護を重んじるあまりいかなる場合も中絶は許さないというのは理不尽ではないかと思います。生命を保護することは大切だからといってそれを保護するために中絶を否定するというのもおかしいように感じます。どなたか識者の方の見解をぜひ聞きたいです。お願いします。