A県のとある深夜の公園にて。今夜は、M県、G県への遠征をやめ、ホームグランドで、CSCP様の平和を守る為、車でパトロールをしていた。1台の怪しい(勘)車を発見。見て見ぬふりで、横を通過するが、中の様子は、しっかり把握出来た。どうやら、曲名までは、わからないが笑、尺八の演奏中のようだ。すかさず、離れた所に車を停め、抜き足差し足で、死角から車に近づく。助手席の窓を、浅目に覗き込むと、紫のTBをまとった、白い大きな尻が、リズミカルに動いている。間違いない。俺のジョンもFB! ふと、運転席の男の方を見ると、夜なのに、サングラスをかけたコブクロみたいな奴だ。よほど気持ちいいのか、微動だにしない。更に接近して、しっかり助手席を覗き込むと、なんと!T.Bの両側に、大きなぼた餅が、曲に合わせて、ブラブラしてるではないか槌槌せめて、お稲荷さんぐらいにしてくれ!デカすぎ!腹立たしいやら、情けないやら。しかし、人間の自由は、尊重しなければならない。俺は、けつまづきながら、後退りして、その場を離れた。ふと気がつくと、頬にいく筋もの涙が、伝っていた。不思議とジョンも、白い涙を流していた。