新幹線で岡山から東京に帰っている時、途中の名古屋で私の隣に女性が座りました。
美容関係のお仕事をされているのか大きなメイクボックスを持った女性で、黒髪パッツンロリ顏の非常に可愛らしい子でした。
新幹線が名古屋を出て10分もするとその女性は寝てしまいました。
ふとさりげなく横を見るとその女性は顔をこちら側に向けて、しかも口呼吸をして寝ている事に気づきました。
これは…と思い彼女が呼吸をするタイミングに合わせて、臭いを嗅ぐようにして私も呼吸をしました。
すると…私の鼻の中に口臭特有の甘い香りとイカ臭さと唾の渇いた臭いを混ぜたような刺激的な汚臭が広がりました。
新幹線内が乾燥していた事もあり、寝息口臭はどんどん臭くなっていきました。
なんとも官能的なイカ口臭を撒き散らしてその女性は品川で降りていきました。
私は名古屋から品川までの1時間半隣でずっと女性のイカ口臭を味わっておりました。
とても可愛い子だったので、街ですれ違ってもあんなに臭い口臭の持ち主だとは気付かないだろうな…
臭いに侵されて脳内が溶けてしまいそうな体験でした。