高校二年の夏、激しい性欲はオナニー射精だけでは満たされず
ダメもとで近所に住んでて小学生の頃から割と親しくしくして
もらっていた三つ年上の女子大生のユリちゃんに童貞を奪って
ほしいと頼み込んだ。唖然としたような顔でこっちを見つめて
しばらく沈黙されてしまった。それで、僕は「やっぱ、ダメ、
だよね」と引き下がろうとした。そのときユリちゃんは口を開
いた。「ダメ?で、あきらめられるの?」で、当時、童貞卒業
に成功していた奴らから聞いていたあの言葉をいってみたのだ。
「お願い!先っぽをちょっと入れるだけでいいから」と。
そうしたら、「ホントにそれだけでガマンできるの?中でいき
たいんでしょ?」とつっこまれもちろんそうだけどそれはダメ
でしょと言い返した。すると、なんと!「ちゃんとコンドーム
付けるんならさせてあげてもいいわよ」と椅子を回してこっち
を向いて、膝を開いて見せたのだ。ホットパンツをはいて座っ
ていたので見えるものはかわらなかったが、異様にエロティッ
クに感じペニスが一気に勃起して短パンの前が膨らんだ。ユリ
ちゃんは直ぐにそれに気づいて、「今はダメよ。コンドーム買
ってあさっておいで。女にも準備がいるの」そういわれ体よく
その日は帰らされてしまったのだ。しかし、その日のうちに隣
町のストアに行ってコンドームを買った。そしてユリちゃんが
指定した日、訪ねて行った。
暑い日だったからユリちゃんは大きめのTシャツをワンピースみ
たいに着ていた。僕は壁際の椅子に座らされ、短パンとパンツ
を脱いでペニスを勃起させるように言われた。いつもなら、ち
ょっとこすれば直ぐに勃起するのにその時は、緊張のあまりか
なかなか勃起してこなかった。そのとき、ユリちゃんがティシ
ャツの裾をすこしめくりパンティーで覆われた陰部を見せてく
れて一気に勃起。それを見てコンドームの封を切って僕のペニ
スの先っぽに乗せた。亀頭部に残る皮をカリのところまで指で
めくられそこにコンドーム被せられていったのを見ていた。胴
体のところまでしっかりかぶせると、ユリちゃんはパンティー
をぬいで僕の膝をまたぐように立った。陰部はTシャツの下に隠
れていてみえなかったが、そのまま徐々に僕の方に近づいてき
てきてペニスはTシャツの下に隠された。ユリちゃんの両手が
僕の肩に置かれた時、「わたしの準備はできてるから、このま
ま入れちゃわよ。いいわね。」ときかれた。それから間もなく
して先っぽが何かに包まれるような感じがして、ユリちゃんの
体がゆっくり僕の方に降りてきて体が密着した。僕は思わずユリ
ちゃんの胴体を抱きしめた。思ったよりほっそりした体だなと
冷静に感じていた。なんとも幸せな感じに満たされ、「ユリち
ゃん、ステキだ。スゴイ!」その時、不随意に尻の筋肉がピク
ピク動くのを感じた。その振動がユリちゃんに伝わったのか彼
女はかすれた声で言った。「キモチ、いい?」そしてさらに
「動いても、いい?」と聞いてきたので、いいよと答えると、何
とも艶めかしい感じでお尻を動かし、時折、前後に振ったので
ペニスは強い快感を感じ、一気に上り詰めてしまった。
「アッ!!いく!いく!出ちゃう出ちゃう!!」そう言いながら
激しい射精の快感の脈動に逆らえなくなった。ユリちゃんはしば
らくじっと僕に抱き着いていた。呼吸が乱れていたのがおさまる
のを待っててくれたのかもしれない。僕が少し落ち着くとユリち
ゃんは体を起こし離れていった。その時も陰部は裾の下だった。
射精した証がコンドームの精液溜めを満たしていた。すぐわきで
ユリちゃんがティシュで股間をぬぐい、パンティーを穿いた。そ
の時、一瞬、ユリちゃんの陰部が見た。徐々に興奮が醒め、ペニ
スがしおれコンドームが取れる感じになたとき、ユリちゃんがう
まく取り外してコンドームの上の方をササっとしばりあげ、精液
がこぼれないようにしてくれた。そして、僕の身支度がおわりか
えりがけにユリちゃんが言ってくれた言葉に、完全におぼれた。
「こんな、感じでよかったら、時々してあげるよ」
その夏が終わるまでに12個入りのコンドームの残りは4つに
なった。学校が始まるとなかなかチャンスがなく、休日には家の
人がいたり、ユリちゃんがいなかったりでオナニー射精で我慢
する日々が流れた。そんなこんなで、コンドーム付きのセックス
の真似事みたいなことはそれなりに早く体験していたのだが、コ
ンドームなしで膣に入れ、中で射精するという経験はないまま
ユリちゃんとの関係は自然消滅してしまった。
そんなわけで、初めてコンドーム無しでの挿入、射精を体験で
きたのは就職して二年目、できちゃった婚狙いの同年代の真理
子に誘惑された時が初めてとなった。その時、僕はすでに23
歳になっていた。
中だしの快感は、コンドーム付きのそれとはくらべものになら
ない何かがあった。ユリちゃんの性器をしっかり見たり触った
りしたことはなかったし、全裸でくんずほぐれつのセックスと
いうわけではなかったことも一因かもしれないが、真理子との
コンドーム無しセックスは二人とも全裸で互いの性器を思う存
分堪能してのセックスだったこともあって挿入時の快感、射精
時の快感もひとしおだった。第二の童貞卒業という感じでもあ
った。真理子とのことは別に機会を設けて載せようと思う。