昭和のバブル最中のころ私はとある地方都市の事業所の統廃合
を命ぜられて二年の任期予定で赴任した。二年間のうちにそこの
従業員のうち使えるのを新事業所に移し、いらないのを説得して
転職させて人員を徐々に削減し三年目に閉鎖というスケジュール
を背負わされての赴任で気が重かった。本社の管理部はみな妻子
持ちで動きがとれないとかで入社間もなかった独身の私に白羽の
矢が向けられいい勉強だからと説得されてしまったこともあって、
暗い気分だった。ただ、そういう使命を受けての赴任であること
は伏せられていてあくまでも業務改善のための研修という形で溶
け込まされていた。男子寮は30名ほど収容可能なところだった
がなんと6名しかおらず、業務の性質上ということで管理人室の
隣と普通の寮生の部屋の二部屋が与えられた。女子寮には24,5名
の寮生がいて賑やかであったが、男子寮棟と女子寮棟は管理人室
を挟んでしっかり区分されていて簡単に行き来できないように
なっていた。古き良き時代の面影があった。女子寮には門限が
あって厳しい管理がされていた。
ほどなくして女子寮生の一人、キレイどころというわけでは
なかったが何となく男好きのする感じの女子と懇意になって
時々休みが合うと街まで出て食事を一緒にするようになった
りして親しくなった。しかし、私の趣味ではなく性の対象という
感じではなかった。それがつや子という女子だった。名前の通り
職場ではみんなが気軽にツヤちゃんと呼んでいた。
個人の職場での働きぶりを日々観察して評価表に転記する作業は
寮に帰ってから仕事用の部屋で行い、気がめいって酒でも飲まな
きゃやってられんと作業が終わったら一番奥の自室に戻って酒を
ひっかける日々が続いていた。ほろ酔いでテレビを見ていたとき
窓のそとからノックする音がした。11時を回っていた。なんだ、
こんな時間にと窓を開けるとそこにツヤちゃんが立っていた。
小雨が降っている中傘もささず何やってるんだというと、
「今日は門限遅れそうだから友達のうちに泊まるって外泊届出し
ちゃってたらその子、急に都合悪くなったって言われて・・・」
まあ、とにかく窓から入れと入れてしまった。こっちも酔って
いたこともあって、ツヤちゃんが異様にかわいく見えてしまった。
とにかく、薄っすら湿った服乾かせとハンガーを渡すと素直に服を
脱ぎそれにかけた。春先とはいえ寒かったのでまだしまっていない
こたつにあたらせた。ツヤちゃんもかなり飲んでいたみたいだった
ので、よかったら飲むかと酒を勧めた。一気にコップが空になった。
大丈夫かそんなに一気にと聞くと雪国育ちは強いのと平気な感じで
おかわりした。二人とも酔いが回って話も弾んだ。その時だ。ツヤ
ちゃんがふいにこたつから出て立ち上がって見せた。
「どお?わたし、キレイ?」とキャミソール姿でおどけて見せた。
ば、バカよせよ!といったがあなたも立ってと言われて素直に言う
ことを聞いてしまうほど私も酔っていた。面と向かって立つと
つや子は言った「抱いて!」ちょっと躊躇したがつや子のほうから
しなだれかかってきたので支えるようにしたら自然に抱きしめる形
になってしまった。つや子が体を押し付けてきたので反射的に勃起
してしまった。つや子はそれに気づくとすぐに手で握って、言った。
「ほしいの。わたし、ほしいのこれ」
つや子とともに万年布団の上に崩れるように倒れこんだ。
唇に吸い付かれペニスをしっかりとらえられ私はすっかり理性を
失った。あれよあれよというまに二人は全裸になっていた。仰向け
になっている私の上につや子はまたがり陰部を腹にこすりつけあえ
いでいる。時折つや子は後ろに手をやりペニスを確かめ陰部にこす
りあてほしいほしいとかすれた声を出した。このまま、入れてしま
うのかと思ったが、つや子が覆いかぶさってきて反転し私がうえに
なった。ペニスの先端がつや子の入り口に接触するように
彼女は握っていた。彼女は言った「来て、入れて、ゆっくり入れて!」
入っていく間中「ほしい!ほしい!ほしいの!」と小声でささやくよ
うに連発。しっかり根元まで入ってしまった。しかも、コンドームと
かつけてない!ヤバ! このまま上り詰めたらコントロール不能に
なって完全中出しじゃないか!幸い、じっとしていれば刺激がなく
射精しおすもないと思ったがなんとつや子の方が動き出しちゃった
からたまらない。「ダメだよツヤちゃん!直だしになっちゃう」
「ほしいの、ほしいの!」
「ほ、ホントにダメだって!あっ!ヤバい出そう!、いっちゃいそう!」
「出して出して!」
「ダメだって!抜くよ、抜くよ!」
そういうとつや子はの体を離させないようにしっかり足を絡めて抜か
せようとしない。上半身から離そうとするとしたから抱きしめられ
身動きが出来なくなった。もう、ガマン限界。肛門に力を籠め
なんとか射精をこらえようと必死になればなるほど快感が突き上げて
きてどうにもならなくなりそうになった。
「ホント、ツヤちゃん、もう、ガマンできないぃ~~!」
そういうと、
「ガマンなさらないで、もう、ガマンしないで思いっきり、
思いっきり出してぇ~~~!」
その声に誘われるように精液を堰き止めていた堤防が決壊し
ドクドクドク、ドックン、ドックン、ドックンとつや子の体のなかに
精液が送り込まれてしまった。つや子の膣が全体でキュウキュウと精液を
吸い出しているんじゃないかと思うくらい脈動は続いた。
そのまま、抜かずに寝てしまった。夜中に目覚め、大変なことをして
しまったと思っているときにつや子も目覚め、なんと二回戦。