入社1年目のクリスマスの出来事です。
職場には、既婚の社員もたくさんいますが、独身の男性もいます。
そこで、私を含め数名の「性欲処理業務」担当の女子社員には、独身男性ひとりを選んでごく自然にデートをする、という”業務命令”が出されました。
とはいえ、「性欲処理業務」は裏でやっていることなので、人妻の女子社員は免除。
私のように、独身・彼氏ナシの女子社員が業務命令を受けました。
しかも、今回は普段「性処理」をしている、つまり、私たちの裏の仕事を知っている男性社員以外から選べとのこと。
そして、普段そうした裏業務をしていることは悟られないよう、ごく自然にデートに誘い、”最高の夜”を味合わせるようにという、一種の慰安業務。
いつもはLINEで性処理をする相手を指定されているので、自分で選ぶというのは難しいのですが……
私は、なるべく自然になるよう、いつもお世話になっているE先輩か、比較的一緒に営業に回ることが多いG君にしようと思っていました。
前日のイブの夜。その日は木曜日でいつも通り仕事だったのですが、同僚のG君と営業に回ることになりました。
その流れで、「クリスマス特別業務」のターゲットはG君に決定。
とはいっても、G君がOKしてくれないと始まりません。
営業周りもひと段落し、夕方になった頃、G君に明日の夜の都合を聞いてみると…
「あ~、友達とカラオケ行く予定だよ」との返答が。
これは無理かな?と思ったのですが、質問した手前、不自然にならないよう
「え~、彼女とデートとかじゃないんだ~」と言いました。(G君に彼女がいないのは知っていたのですが…)
「彼女いねぇ男同士でカラオケ行くんだよー。めっちゃ寂しいけど(笑)」とのこと。
「それはそれで楽しそうだし、そういう友達いるのいいことだよ~」と言った後、ダメ元で
「ねぇねぇ。私も行っていい?ソレ」と言ってみました。何しろ、G君を逃すと私は業務不履行になる可能性もあるので…。
「え?いや…わかんないけど。いや、多分いいと思うけど…え?なんで?」と戸惑うG君。
職場の同僚とはいえ、プライベートの友達同士の集まり。
しかも、男しかいないところに女の私が参加したいというんですから、意味がわからなくて当然ですよね。
「私もカレシいないしさ~。ね?」と、できるだけ可愛くお願いしてみました。
もちろん、ある程度参加した後、G君とふたりきりになる作戦。
「とりあえず、友達に確認してOKだったらまた連絡するわ」と言われました。
その夜、「みんなOKだって。夜7時に予約とってるから。○○駅集合で」と、アッサリ参加OKに。
仕事が終わってから一旦帰宅し、シャワーを浴びて、着替えて遊び用メイクに。
服は、G君に手を出してもらいやすいよう、体のラインが出るタイトなニットワンピ(黒)+タイツのコーデを、ジャケットとコートの下に。
待ち合わせの駅に着くと、G君を含めた4人の男子がいました。
「おまたせ~」と声をかけると、ワイワイしゃべっていた男子たちが無口になり、
「え?マジ?」「ホントに来たんだ」「めっちゃ可愛いじゃん?」「詐欺とかじゃねーの?」
などとコソコソ話し始めました。G君は照れ臭そうに手を挙げるだけ。
「ほら、いこーぜ」とG君が声をかけると、他の男子たちもぞろぞろ歩き始めたので、私もついて行きます。
しばらく歩いていると、「ホントにGの同僚さんなの?」「ホントに彼氏いないの?」などと話しかけられました。
カラオケについて部屋にいく頃には、なんとなく緊張もほぐれた雰囲気に。
おのおのコートを脱いでハンガーにかけていくので、私も脱ぐと、下に着ていたニットワンピ姿が露わになります。
すると、その場の全男子の視線が私に集まるのを感じました。
普段はタイトすぎるので着ないサイズの服で、シルエット的にはほぼ全裸。
特に胸とふとももへの視線を感じました。
それまで私をゲストの女の子だという目で見ていたのに、その一瞬でメスと見る目に変わった気がしました。
カラオケ自体はいい感じで盛り上がり、私もできるだけノリノリで歌うことにしました。
歌うときは立って、少し振り付けを入れたり、軽くダンスをしたりすると、その場の男子全員の視線が、私の体に注がれているのを感じました。
私はお酒が苦手なので、飲まないという話をG君にしていたのですが、
盛り上がってくると、「ちょっとだけいいじゃん」という空気になってきました。
これは会社の飲み会でも同じなので、慣れっこ。私も少しだけ飲みます。
すると、だんだんとお酒の入った雰囲気になり、男子たちは調子に乗り出します。
私の目当てはG君なので、その雰囲気の中でどうやってG君をその気にさせるかを考えていました。
予定では、終電までには解散する予定。
G君の部屋か、ホテルか、はたまたネカフェなどもアリか……。
課せられている業務履行のための作戦を考えていました。
ふと気が付くと、頭がぼ~として、なにやら体がスースーします。
それもそのはず。私は知らないうちにニットワンピをめくりあげられ、ブラをはずされていました。
「ん……」
無意識に声が出たのは、男子2人におっぱいを揉まれていたからです。
「ヤベ、起きたんじゃね?」
「大丈夫だって」
というコソコソした声が聞こえてきます。
ぼ~っとした頭で、それがG君でないのはわかったので、
「ん~~」っと言いながら、揉んでいる手をどけようとしました。
今度は逆に、その手を掴まれ、軽くソファに押さえつけられます。
そのうち、チュパチュパと乳首を吸われ始めたところで、パンストもパンツも脱がされていることに気付きました。
アソコがひんやりする感覚で、自分が濡れていることがわかります。
ぼんやりする意識の中で、ようやく、アルコールの入った自分が寝てしまい、男子たちにイタズラされている状況がわかってきました。
(ちがうちがう。私はG君を……。他は関係なくて……)
と考えていると、また一瞬意識がガクっと落ちました。
火照ったほっぺたの感覚と、ドクンドクンという鼓動。
そして、私乳首を吸う音や、肌をまさぐる音だけが妙に大きく聞こえます。
次の瞬間、お腹の奥に強い衝撃が走り、体がガクンと押し上げられる感覚で意識が戻りました。
ヌチャヌチャという粘液が交わる音と、パンッパンッと肌がぶつかる音が聞こえ、そのたびにビビっビビっと体に電気が走ります。
「んっ んっ はぅっ」と、私の喉から無意識に声が出ています。
(何?今度は何?)
と混乱しつつも、すぐに自分の腰をがっしり掴む手の感触と、上下に揺れる部屋の景色で、自分が犯されていることに気付きました。
(誰?G君?)
そう思ってふと向こう側のソファを見ると、G君ともう一人の男子が、大きな口を開けて寝ているのが見えました。
「あっ んっ あんっ」と、相変わらず声を漏らす私。
(G君はあそこに…。じゃぁ、今私に腰を挿れてるのは誰?)
私を見下ろす顔を見ると、G君の友達のひとりでした。
アルコールの入った赤い顔で、半分目が死んでいるような、それでいて恍惚した表情で私を見ながら、ひたすら腰を振っています。
彼の顔の両サイドには、持ち上げられた私の脚が見えます。
そのうち、顔を横に向けられ、もうひとりのおちんちんが目の前にぬっと出てきました。
もわっと香るオスの匂いを感じ取った後、ぐむっと口の中にペニスが押し込まれます。
「ん”っ ん”っ! ん”っ ん”っ!」
喉が塞がれ、若干唸るような声が出ます。
アルコールのせいか、眠気のせいか、体に力が入りません。
(年末で忙しかったし……)などと不思議な考えがよぎり、またガクっと意識が落ちそうになります。
しかし、激しさを増す腰振りの衝撃で
「ん”っ がっ! んごっ ん”あ”っ!」という声を漏らしながら、覚醒させられ……。
そんなことが5,6回続いた頃、今までになく激しいピストンを受け、ビリビリと強い刺激が断続的に体中を駆け巡り…
無意識に体がビクビク痙攣し、股間の奥でドクンドクンとなみうつペニスの感覚を感じ取りました。
(私イカされてるの?ゴムはつけてる?わかんない……、体動かないし……)
と考えていると、また意識が遠くなり……。
ふっと目覚めると、ほほに冷たい夜風の感覚。
そして、小さめの声でしゃべる男性の声。
私はどうやら誰かにおんぶされているようです。
どうやら、カラオケから駅に向かって歩いている途中。
夜風の感覚もあり、次第に意識が戻ってきて、
「大丈夫?立てる?」と言う声に頷き、改札を抜けて電車に乗り込みます。
車両に入って座ると、また意識が遠のきますが、降りる駅で起こされ、さすがにハッと意識が戻りました。
「大丈夫?帰れる?」と言われたので、
「うん、もう大丈夫だよ」と元気なふりをして、電車を降りました。
4人の男子は手を振って、電車の扉が閉まります。
まだ3分の1ほどボーっとする頭でしたが、いつものホームなので、そこからは比較的スムーズに帰ることができました。
帰宅してから服を脱いで、シャワーを浴びているところで、ハッとカラオケでの出来事を思い起こしました。
そして、おそるおそるアソコを指で広げて、中を確認。
すると、ゴボっと白い液体が垂れて来ました。
(やっぱりあれ、夢じゃなかったんだ…)
と思いながら、指を中に入れて、できるかぎり精液をかきだします。
もはや4人のうち誰の精液かわかりません。
G君のではないと思いますが、G君がソファで寝ていたのが、事実なのか私の夢なのかさえハッキリしません。
寝ていたとしても、後からおきて、結局4人にマワされたのかもしれません。
最初から私を犯す計画だったのか、たまたま私が寝てしまって、お酒の勢いでそうなったのかもわかりません。
確かなのは、中出しされたということ……。
本来、G君とデートかセックスをした証拠の写真を撮って報告しなければいけなかったのですが、それもできず。
カラオケ中の写真だけは撮っていたので、G君への慰安はできたと課長には納得してもらえました。
「私のことレイプした?」なんて聞けるわけもなく、結局G君とヤったのかヤってないのかは不明。
仕事納めだった28日も、G君は普通にカラオケを楽しんだという話しかしてこなかったので、私を犯したのは2人だけなのかもしれません。
その後、G君から「あのコまた呼んでよって言われてるんだけどさ~」などと言われますが、断っています。