「変態!」
って言われながらも、変態プレイが止められませんでした。
貴女だって、拒否しながらもアソコはびしょびしょでしたよね。
私24歳、貴女21歳で出会って意気投合、出会ったその日にラブホに行った電撃的な恋でした。
とても清楚なお嬢さんに見えた貴女は、まだ21歳だというのにエロくて、ペニスを慣れた手つきであしらうように起たせましたよね。
あの時から、貴女に対する印象は淫婦、貴女ならエロいことは何でも受け入れるだろうと思ってしまいました。
それまで私はノーマルと思ってたけど、マンネリ気味になって仕掛けたバスタオル緊縛、膝の内側に肘を入れて縛るとM字開脚のまま足が閉じない恰好、エロかったですね。
あの格好のまま、貴女の股間を責めに責めて、痙攣して白目剥くほど責めたら、普段の清楚なお嬢さんのドエロ淫婦がたまらなかったんです。
貴女と付き合って、性は好奇心の赴くままに開放する方が良いと思ったのです。
クリ逝きした貴女は、やがて中イキして、自ら腰を振るようになりました。
絶頂タイミングを二人で合わせられた時、思わず中に射精してしまったのが貴女の逆鱗に触れてしまいました。
バシッと私をビンタして、
「最低っ!」
って言って、貴女は出ていってしまいました。
アワアワする私に目もくれず、貴女は二度と私のラインを既読にしてくれませんでした。
やがて電話もメールも繋がらなくなり、貴女がスマホをそっくり替えたことを知りました。
そこまで嫌われたなら、どうしようもありません。
貴女のアパートを訪ねるような野暮なことはしませんでした。
私も、全て貴女に関連するものは消しました。
貴女を忘れる努力はしましたが、引きずったまま誰かを好きになることもできず2年が過ぎた頃、貴女の勤め先を訪ねなければならない仕事が来ました。
気は進まなかったけれど訪問し、貴女に合いませんようにと願いながら仕事を進めました。
無事、貴女と顔を合わせることなく、貴女の勤め先を出ていくとき、ロビーにあった社報を何気なく手に取り、持ち帰りました。
今時紙ベースの社報なんだと思ったら、社報には広告が掲載されていたのですね。
そして、巻末に見つけたハートマークの写真で微笑むあなたを見つけました。
ご結婚おめでとう・・・そう書かれていました。
貴女を抱いた部屋に居るのが辛くなりました。
何となく貴女の気配、残ってました。
だから私は引っ越しました。
これで跡形もなく、貴女からさようならです。
もう一生会うこともないし、連絡することもないでしょう。
心から愛してました。
どうか、貴女の結婚生活が幸せでありますように・・・
さようなら。