「一回り下の彼女」の続きです。
志穂との最初の夜の後、そのまま次の日の朝からチェックアウトまでに3試合くらいこなしたのですが、それをきっかけに週に一度はホテルを手配して身体を重ねるということをしてました。
とはいえ、俺もまだ協議中とはいえ、一応配偶者がいる身。また日本人コミュニティというのは狭いものでどこから話が伝わるかもわかりゃしない。
というわけで普段はそこまでの接触は控えて、ホテルで集合してセックス、というのを繰り返してました。
窓からの夜景が綺麗な部屋を手配した夜、まずは2人で乾杯。
志穂も俺もお酒はそんなに強くないので一杯だけ飲んだら「もうさっさとしよう!」という流れに。
お互いの唇を奪い合い、志穂の下腹部を触るともう大洪水状態。
「キスで濡れちゃう…」と顔を赤らめて言うので、耳元で
「淫乱じゃん」
と囁くと
「いやぁ…」
と満更でもない。
お互いの唇がふやけるほどのキスの後は、志穂の胸から順番に愛撫するのだが、
「ねぇ…もう入れて欲しい…」
「準備も色々あるじゃん」
「もう準備万端ってわかるでしょ…お願い…もう1週間してないから狂いそう」
いやぁ、本当に若いのに志穂の性欲はやばい。
「仕方ないね…いれるよ」
「早く、生のオチンチンいれてぇ…」
正常位でいざ挿入。濡れすぎて、すぐに沈んでいく腰にこっちが躊躇しながら、志穂の奥の感触を味わう。
キスをしながらゆっくり正常位で腰を動かして、徐々に動きを早める。やばい、気持ちいい。なんか歯止めが効かずすぐイッてしまいそうになるが、ここは我慢。
「あぁ、気持ちいいぃ…」
「俺も、気持ちいい、はぁ」
すぐにイキそうになるので腰の動きを弱めて我慢。
よし、一度、志穂にイッテもらおう。とりあえず志穂が一回イッテくれたら、こちらもイっていいだろう!という訳わからんことを考えながら、無心で腰を打ちつける。
「あ、ぁあぁ、あ、すごい、ぁ、あ、イキそう」
「イッて!いっぱいイッて!気持ち良くなって」
両腕を押さえつけて腰を打ちつけるスピードを速め、志穂の絶頂のタイミングを見計らって一気に奥に押し込む。
「ぐぅぅ…はぁはぁ」と痙攣しはじめる志穂。
少し腰を落ち着けて、キスをして、そのあと乳首を愛撫すると、また身体をビクッと痙攣させる。
けどこっちも我慢の限界。すぐにまた腰を動かし始める。
「いや、今、イッたばかりだから、ちょっと待ってぇ」
「待たない!」
「イジワルっ」
体位もかえず正常位で、腰を打ちつける。腰を打ちつける度にヌチャっヌチャっという湿った音がするのがとても卑猥。
抱き抱えて後ろに回した両腕で志穂の頭を掴み、キスをしながら、
「俺も、イキそう」
「私もイキそう…」
「どこに、出して欲しいの?」
「え…いじわる…わかるでしょ」
「えぇ、わかんない。どこに出して欲しいの?」
「なか…」
「大きな声で言って」
「私のまん●の中に、たくさん精●出して!」
「よし、出すよ」といってそのまま激しいピストンの果てに、2人同時に昇天。
自分のモノが何度も脈打つのがわかる。あれ、こんなに出るっけ?と思いながらキスをして、お互い余韻を楽しんだ。
落ち着いたモノが、スルリと抜けて志穂のベタベタになったあそこにティッシュをあてがって漏れ出てくる自分の分身をキャッチ。
「これ、お掃除フェラっていうんでしょ?」と言いながら、俺のモノを加え始める志穂。
イッたばっかりで、敏感になってるときの不意打ちに、「え、ちょっとま、あはっ」と変な声を出してしまい、「可愛い喘ぎ声するね」とイタズラっぽく言われた。
一緒に横たわってると、おもむろに志穂がこう言ってきた。
「奥さんいるじゃん?私のことは都合の良い女でいいからね」
本心だったのかもしれないけど、この言葉に「そんな扱いしない」と言葉で言うのは照れ臭くなって、無言で唇を塞いですぐに2試合目に突入しました。
ある意味、これで深みにはまっていったんだろうな、と今振り返る感じです。