古い話になるけど、当時ツーショットダイヤルが流行ってた頃の話。
夜中に無性に女の子と話したくなった俺はツーショットダイヤルに電話してみた。かけて少ししたら入院中の少女に繋がった。
「もしもし」か細い声。どういう子なんだろう?と思い色々話を聞いているうちに仲良くなった。携番を教えて、夜中に何度も話をしているうちに、少女が「会いたい」と言ってきた。面会謝絶なんでしょ?と聞くと「こっそり入れるルートがある」と、病院名とルートを教えてくれた。そして数日後に少女の病院にこっそり遊びに行った。部屋の扉には面会謝絶の札がかかっていて罪悪感に襲われたけど、入ってみると自分が想像するよりも可愛らしい16歳の少女がベットの上に座っていた。「午後の4時に見回りが来るからそれまでは大丈夫だよ。」時間は2時間ほどある。初対面なのに初対面な感じがしない。会話が弾み30分くらい過ぎた頃「初めての人になってください」と言われる。後悔しない?と聞く。「電話で話してこの人ならって思っていた」との事。実は病室に入って少女の顔を見た瞬間から俺の心は彼女に奪われていた。相手はまだ少女なのに…ここは病室なのに…そんな事も忘れくらい無性に彼女を抱きたかった。
ペットに入り長いキスをする。彼女が首に手をまわしてきた瞬間に完全に理性が飛んだ。ブラを取ると可愛らしいオッパイが。優しく愛撫すると全身をくねらせながら小さく艶声を出す。俺の右手が段々と彼女の股間に伸びる。そしてパンツの上から指で触ろうとしたら感触がおかしい。あれ?生理中?「ごめんなさい。今日始まった」俺は気にしなかった。パンツの中にゆっくり手を入れて指で愛撫する。彼女のキスに力が入っている。パンツの中は生理中なのか感じてるからなのか判らないがネットリとしている。「そろそろ入れてもいい?」「うん」そしてゆっくり彼女の中に入れていく。亀頭がまだ入りきらないうちに壁のような感触にあたる。処女膜だ。まだ小さいドーナツの穴をゆっくり押し広げるように少しずつピストンしながら深く入れていく。幸いに彼女はあまり痛がっていない。相当時間をかけて根元近くまで入ってきた時に奥に当たった。ビックリしたが、奥に当たった瞬間に彼女が大きな艶声を出した。ゆっくりピストンしながら奥に当たるたびに声を押し殺しながらも艶声は漏れる。「痛くない?」「凄い気持ちいい」少女から女になった瞬間だった。ピストンが少しずつ早くなる。俺もそろそろ逝きそうになる「そろそろ出すよ」彼女は足ロックをしてきた。その時の俺は凄く嬉しかった。歳の差も考えずにこの子と結婚したいと思った。そして俺は彼女の中に射精した。
裸のまま、2人は携帯のアラームがなるまでずっとキスをしていた。
時間ってあっという間に過ぎるんだなぁ…身支度しながら「またこっそり遊びに来て」「毎日来たいくらいだよ」それから何回も病室に遊びに行った。彼女の病状も半年くらいで改善し退院できた。その間車の免許を取った。前々から考えてた初めての病室外のデートはドライブって決めていた。初めてのドライブデートは本当に嬉しかった。後日彼女の両親にも会わせてくれた。「真剣にお付き合いしています」父親には殴られるかな?と思ったけど、付き合いを許してくれた。俺はいづれ彼女が成人を迎えたらプロポーズしようと決めていたが…付き合いから1年半過ぎた頃、もうすぐ高校を卒業するって時に体調が急変して、あっけなく亡くなってしまった。彼女の母親から電話で報告を受けた時は、活字では表現出来ないくらいの深い絶望感しかなかった。
あれから20年。俺は未だに独身でいる。忘れたくても忘れられない、忘れたくて女遊びをしてもダメ。真面目に女性とお付き合いしても踏ん切りがつかない。きっとこれからもそうだ。俺の心の中には、あの子がずっと居る。