居酒屋など自粛が騒がれる今、ふと思い出した話です。
今は転職したのですが、以前は営業マンでした。
割と長話ができる環境なので当然深いとこまで知り合う事ができます。
んで中には食事に誘われたり、遊びに行ったりする仲のお客さんもいました。
んで俺は下心があったのですが、向こうは全く彼氏はもちろん結婚願望すらないような変わり者の女性がいました。
こんな人なんで年下でもあった俺は、後輩感覚に見られていたんでしょう。よく食事をご馳走になったり飲みに呼ばれました。
そんなある時、親に「結婚しないのか」「孫が見たい」など小言を言われてイライラしているから飲みに行こうと誘われました。
その日はかなり荒れており、
「なんで私が稼いだ金を男の為に使わにゃならんの?自分の為に仕事して貯金してやりたい事したいのに!大体、結婚なんかしなくても子供くらい作れるわ!」
まだ酔っていない状態でこれでした。
話はヒートアップし、精子提供やら代理出産やらの話題になり、
「金払ってまで人に精子もらわな子供作れんの?どこの誰かもわからん精子で子供欲しい?意味わからん。だったら例えば目の前のガズー君の方が素性もわかって顔も知ってる方が安心じゃない?」
こう言われてなんて答えればいいのか…
「そ、そう言われれば…」
としか言えません。
そして彼女は子供は欲しい。しかし結婚はイヤだ。彼氏と言う存在も煩わしい。でも親がうるさい。と悩み抜いた末に、
「ガズー君さぁ、エッチしない?スキン無しで。それでもし妊娠しても責任は負わさないからさ。むしろそれで結婚とかする事になったら人生設計狂うし。どう?タダな上にノーリスクで生だよ?断る理由なくない?」
と、普通の状態なら飛びつくような申し出を受けた。
しかし、ここはあくまで営業マンとお客様の関係。
会社に知られれば立場的にも不味くなる…
でも彼女に選択を迫られ押し負けた俺は、家に連れて行かれ搾り取られるハメに。
向こうは久しぶりの男とのセックスというのもあり、テンション高めで射精させようとあの手この手…
小一時間ほど責めあげられ2度中出しをしてしまった。
彼女も俺も実は初の中出し経験だった。
特に彼女は余韻に浸っており、溢れる精子を堰き止めては
「染みる~!こう生暖かいのが中に残ってるのがわかるね~。ご苦労さん♪これでできても父親になれとは言わないからさ。ほらシャワー浴びておいで。私は後にするからさ。」
そう促され、シャワーで汗を流した。
浴室から出ると彼女が歩いてきて入れ替わりでシャワーへ。
とりあえず頭の中はグルグルしていた。
会社の事。バレたときの言い訳。もし子供ができたときの対応。養育費が払えるか…などなど。
パンツを履いただけでベッドに腰掛け考えていた。
その内、彼女が上がってきて
「あれ~もしかして気にしてる?できてたらどうしようとか!んも~カワイイとこあるじゃん(笑)気にしなくていいって!こう見えても結構貯金あるから子供くらい養えるよ。」
と、ギュッと顔を胸に押し込め抱きしめられた。
彼女はそんなに胸があるほうでも無かったけど、普通にあるくらいの大きさだった。
少し安心したんだと思う。
唇に当たる乳首をペロッと舐めた。
「ヒャン!」
と彼女が悶え、
「なになに?まだチャレンジする?どれどれ?」
とパンツのゴムを開き中を覗く。
多分勃っていなかったと思うんだけど
「あれあれ~このガズー君はオネーサンを更に気持ちよくさせたいみたいね~?」
とパンツを引き剥がし、俺のを弄り始めた。
すっかり素の彼女というか、小悪魔的な性格が本領発揮してきたようだ。全く他人行儀じゃなかった。
それからもう一回、彼女に弄ばれ再び中に種を放出した。
今考えれば夢の様なシチュエーションだったけど、当時は不安要素があり心に余裕が無かった。
それから半年くらいで親が大病をし、家業を継ぐ事になり、逃げ去る様に退職した。
一応、彼女には早くに知らせ
「親は大事にね。」
とあっさり送り出された。
結局、妊娠の有無は知らされず、確認する術も無い。
と言うか、今では妻子があり確認したところで責任は負えない。
たまにFacebookやTwitterで名前を検索してみるけど当の彼女かわからないからどうしようもない。
今ふと思い出した話です。