近所で家族ぐるみでお付き合いのあった家には僕より
5歳くらい年上のM.由美子さんがいて、僕が小学生の
頃から弟のようにかわいがってくれていた。僕は、気軽
に由美ちゃん由美ちゃんと呼んでいた。中学生になって
性に目覚め由美ちゃんを女としてみるようになってし
まって中三の夏、由美ちゃんが映画に連れて行ってくれ
た帰り道、映画に触発されたこともあって、由美ちゃんが
好きでたまらないと告白してしまった。女子大生の由美
ちゃんにとって僕は子供のように見えていたのかわたしも
のーちゃんこと好きよと言われて舞い上がってしまった。
しかし、その時はそれで終わってしまった。高校生になって
周りにすでに女性と体験したというのが現れはじめ、焦り
だしたもののまさか由美ちゃんにセックスさせてほしいとは
いえないなと悶々とする日が過ぎ、性欲に負けオナニーに
明け暮れたこともあって成績も下がり始めた高校三年の夏、
すでに社会人として働き出していた由美ちゃんに、初めての
女性になって下さいと蛮勇をふるってお願いしたのだった。
何馬鹿言ってんの!と一撃でダメかと思っていたら、なんと、
「自分で出すだけじゃ、満足できなくなったの?」
と聞き返され、たじろぐと、「出すお手伝いだけだったら
してあげてもいいけど、それだけじゃガマンできないんでしょ?」
とさらに突っ込まれた。祭りばやしがガンガン聞こえる神社の境内
わきの広場の端っこのベンチに並んで座っていた。次の盆踊りの
曲が大きく鳴り、人々は踊りの輪に加わって回り始めた。
その大きな音が鳴る中、由美ちゃんは「出すだけならあっちの
暗がりでしてあげるけど。今。」と右手を軽く握り宙で振って
見せながら耳元で言った。もう、僕はクラクラした。一瞬、それ
でもいいかというくらいにペニスは大きく硬くなって、浴衣の
前面を押し上げていた。僕は頑張って身を起こし、由美ちゃんの
耳元で「やっぱ、由美ちゃんの中にちゃんと入れたい」とだだを
こねるように言うと、今夜はダメ。うちに二人ともいるし、
それにもう少し危険日だから。だから、来週、土曜日の午後、
うちおいで。その日は私しかいないから。」僕は狂喜した。
家に帰ったら早速一発出して来週に備えよう!と希望に燃えた。
じゃあ、帰ろうと言うと由美ちゃんが、そのままで帰れるの?と
ぼくの股間を指さした。「あの、奥の暗がり行こう」と僕の手を
引いて茂みの陰の朽ち果てそうなベンチに二人並んで陣取った。
由美ちゃんは僕の浴衣の前をさっさと