平成~令和
今じゃ誰もがスマホ持ち、秘密の連絡取り合って普段では接する事が無い様な相手と簡単に会えて、金と性欲が絡み合い肉体を重ね其々の目的を遂げている。
そんな便利なツールが無かった昭和の時代は純粋にエロかった
会う動機は金絡みよりも性欲絡み、特に田舎になるほど他に娯楽も無く楽しみは限定され、目ぼしい相手もご近所さんや知り合いの…となる。
私もそんな環境で相手は同じ村で四十半ばのおばさん、親に頼まれた回覧を届けに行った時に誘惑されて初体験、十六の時だった。
快感を覚えた当時の私は、相手が四十代でコッテ牛の様なブサおばさんだろうと、垂れた巨乳と丸々としたデカ尻さえあれば十分、ただひたすら遣りたい一心で夢中に。
おばさんも主人から相手にされない渇いた肉欲を満たす以上に、無制限に回復し続ける私の若い肉棒を夢中で貪り続け。
何の共通点も無い二人は、ただ互いの性欲をぶつけ合うだけの関係を泥沼の様に続けた挙句…おばさんは結婚して二十数年間、欲しくても子供が出来無かった体だとゆうのに妊娠してしまう有様。
○○さんとこの嫁が年甲斐も無くデキたらしい…その噂を聞いて頭が真っ白に…悩み苦しんでいると…
おばさんから実は関係していたのは私以外に三人居ると聞かされ、一人は同じ村の定年して隠居してる爺さん、後の二人は隣村の三十代の男共、お前のじゃ無いから安心しなと言われ…愕然としたが。
私を落ち着かせ安心させるつもりの嘘だとおばさんに言い迫った、週に三~四度も夜な夜な家を抜け出したり、ご主人の留守を狙って遣りまくっていると恋愛感情は無くても、おばさんが自分のモノの様な感情を勝手に抱いていて、他も居ると言われ腹立たしく思い納得出来なかった。
信じられないと食い下がる私に、おばさんは
それなら何度か密会に使った空き家を一度覗きに来いと言われ、行ってみると…全裸で足を開いて仰向けに寝たおばさんの上に爺さんが乗って、必死に腰を振っていた。
おばさんは自分が覗いているのを知ってか、これ見よがしに爺さんにヨガって悶えていた…
爺さんが事を終えて空き家を出て行くと
中からおばさんに呼ばれた、私が帰らずに必ず待っていると思っていたそうで、おばさんはまだ半裸だった。
「どう、見たかい…あの爺さんもの凄く強くてイイ物持ってるんだ」おばさんは、立ってるんだろ?一発抜いて行くかい?そう言って古畳みに寝そべって私を誘いました。
幼かった当時の自分でも、バカにされ子供扱いされてる事に腹立たしく無言で出て行ったのが、おばさんと最後の瞬間でした…
進学で地元を離れ、たまに戻ってもおばさんの話や噂などでを聞く事も無く、記憶も薄れて行った。
何年も経ち、この年になると
おばさんが自分の為に嘘を通す為、爺さんを空き家に誘って敢えて見せつけたのでは… なんて思い返す事がある。
抱き合ってた時のおばさんは何時も暖かく、無鉄砲な自分の欲求を笑顔で受け入れていた、その顔や豊満な体を最近この年になって夢に見る事が多い。
爺さんとやり終えて私を呼んで最後に見たおばさんの顔は、その時の顔とは違っていたのが気がかりでならないが、今となっては真実は分からない。